都心に生きて早7年が経ってしまおうとしている
毎日のようにたくさんの人とすれ違い出会い別れる
その中の一握りと、なにやら同調を感じて同じときを過ごし笑い合いたくさんをもらう
とはいえ、未だかけがえの無い特別なひとりは見つけられないでいる
幼い頃より、そんな人と当たり前に出会い、ふたりで築く時間を過ごしていると思っていた
一体見えないそれはいつ訪れるのか
それに出会ったとき、私はそれを受け止め、長い時間を繋いでいくことができるのだろうか
漠然とした思いを抱えただただブランコに揺られているかのようだ