夜明けの雨

そこにあること

入選

2016-12-14 01:57:52 | 日記
初めて学内コンペで入選した。
5年目で4回目の。
そして、絵を描いていて初めての。
飛び上がるほど嬉しいかと思ったら、何より安堵だった。
5年もいたのに、これで落ちたら困る!となってて笑
しかも私は最終学年で、更に来春には学校が閉校で、リベンジもしようのない状況だったから。
落ちたら後悔や負い目がずっとあるんだろうと不安だったのだ。
客観的目線になってたなー。
おまけに2点入選っていうのがついてきたところがサプライズ!
神様、ありがとう。

まあ言うて
150人中70人が入選、
点数でいうと600点弱から80点が選出、
入選中の1/70人で2/80点という落ち着いて見れば、他のコンペと比べればゆるい枠だ。

とはいえ、先生達にも認めてもらえて来たところだったし
これでもれたら、逆に勝手に自滅した印象だ。
そんな自負もあり、学校に搬出に行く迄に準備ののろのろだったこと。
いらぬ妄想までして、勝手ににやにやしたり、不安になったりしてしまったのだった。

今、絵を描き始めたころよりも見通しが良くなって、
自身の強みも少し分かって、
周りの人も増え、
そろそろ自信を持っていい頃だ。

元々勝敗を決める事は嫌いだ。(そんなことも言ってられないけど!笑)
のさばりたい、偉ぶりたい訳じゃない。
ただ、負け癖がついている気がしてた。
そこは徐々に意識して変えて行こう。
もちろんそれに見合う技術は磨いていこう。
そんな努力をしていこう。
そう思った今日、初めての絵の入選の結果を受けた日。

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追記

もし仕事を続けていたら、私はこんなに絵に傾けれていない状況で、
多分今の絵は描けずに、違う状況になっていたかもしれない。
半年以上前からコンペの搬入時期は聞いていたが、
聞いた頃は描けずにフラストレーションを抱えていたのだから。
そんな意味では、「学校の5年を満了しきる」と決めて続けていた私にとって、
どちらが良かったかはうやむやになる。
「会社をその時期に辞めれて、結果的によかったね。」が1日でも早く優勢になるといい。
でも、ちょっと社長に感謝してしまった。
今は二度と顔を合わせたくはない人だし、一生信頼は出来ないけれど。

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