パペットマペット(２) ゲスト姉歯元建築士

　　　　パペットマペットの続き。

カエル 「うしくん、その人だれ？」
うし 「姉歯さんて言うんだ。」
姉歯 「どうも、はじめまして。」
カエル 「姉歯さん、あいさつをするときはちゃんと帽子をとらなきゃ。」
うし 「うしだから、モー知ってるんだよ。なんてね。」
姉歯 「ドキッ、なぜわかったんですか。」
カエル 「このブログの管理人は毛髪力を使ってるけど、
　　　別名カツラＫＧＢと言われてるんだ。」
うし 「そそ。」
姉歯 「カツラＫＧＢ。地検特捜部より怖そうな名前ですね。」
カエル 「うそはいけないよ。」
うし 「うそはいけないよ。」
姉歯 「そう言ううしくんだって、検査の結果はどうだったんですか？」
うし 「千葉。ＢＯＲＮ　ＩＮ千葉。アメリカのうしとはちがうよ。検査結果は
　　　シロでした。いつでも美味しく食べられます。ああ、偉大なる千葉。」
カエル 「でも、千葉にもこわれそうなマンションがあるじゃん。」
うし 「アメリカのうしを農林水産省動物検疫所がチェックするのと違って、建築物の検査は
　　　民間に委託しちゃったからね。伊藤代議士に詳しいことは聞くらしいよ。」
姉歯 「カツラＫＧＢが？」
うし 「あははは。」
カエル 「あははは。」
姉歯 「あははは。」

姉歯 「わたしは、そろそろ帰ります。シークレットブーツを履かなきゃ。」
カエル 「足もとまで偽造かよ。」
うし 「これぞ、偽りの人生じゃん。」