暇人短剣符

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郵政民営化特別委員会

2001-07-15 22:04:03 | ビジネス?シーズ!
郵政民営化法案の特別委員会にて大塚耕平参議院議員の質問が印象的でした。
「予定が延びた場合、3連休も無いのに移行なんてできないのではないか。」
など、今回の法案が通った場合のシステム移行問題について、移行時期や仕様の不確定要素が大量にあるなど、スケジュール的にかなり無理があるという内容でした。
小泉首相や竹中担当大臣は
「そんなことは専門家に任せてある。有識者が、このスケジュールで完成できると答えを出した。だから、この法案のスケジュールで提出した。」
と答えました。
たしかに国会で議論される話ではないと思います。システム移行などの技術的な問題と政治は無関係だと思います。ここで彼らがいう専門家というのは、多くはコンサルや大手SIでしょう。ここがミスをすると、デスマーチとなりたくさんの人たちが重労働を強いられ、みずほのときのようなトラブルになると考えます。
大塚耕平参議院議員はこのようにも述べています。
「無理なスケジュールを決め、責任をとらずいつの間にか逃げていく責任者に、こういったシステム開発の現場は辟易としているのです。」
はたして、この答弁を何某責任者は見ていたのでしょうか。おそらく見ていないでしょうね。
みずほの二の舞にならないことを祈ります。

P.S.このときの小泉首相の酔答弁は必見でした。

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1 コメント

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Unknown (カノー)
2005-07-18 12:42:49
TBありがとうございます。

「改革は国会で進み」

「事件はシステムの現場で起こる」ってこと

ですかな。

まあ仕方ないですよ。

靖国参拝以外は丸投げですから。

首相より神主になればよいのです。
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