暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

飲食業界の実情

2004-06-20 04:16:51 | ビジネス?シーズ!
今日は飲食業界の開業セミナーを受けに行ってきました。

飲食?興味あるの??

いえ、まったくないです。
ただ、何か発見があるきがしたので
いきました。

集まっている方々ですが、どういうかたがたが
集まっているのか想像つきませんでした。
行政書士の方、専門学校でダイニングプランナー
のかた、会社を辞めて開業準備中の方
スポーツジムの経営をされている方の
店舗拡張などさまざまでした。

ただ、それぞれの方の目には光があると
思われました。特別講義できている
学生さんらしきかたもいましたが・・・

さて、内容としては非常に勉強になります。
開業の単位として比較的小さくもっとも
身近なビジネスとして飲食は、興味の
あるケースでした。

日売りから月商、材料原価、
オーバーポーションやスケールメリット
など専門用語チックなものも出てきて
結構楽しかったです。

一番印象に残ったのは、
「10人中10人に気に入ってもらえる店は
なぜか儲かりません。本当に生き残って
いくのは10人中3人くらいがはまってくれる
店なのです。」

という言葉です。すべての人が気に入って
もらえるものを作ると、つまり、大衆向け
で画一化された店が出来上がってしまい
大手さんに勝つことはできない。
そして、淘汰されてしまう、という
意味です。

起業をする上で
どうやったら売れるか、どうすれば
たくさんお金が入るのか小生は考えて
いました。
ですが、それは大手に淘汰される道
を歩んでいるのに過ぎないのではないか
自分の本当にいいと思う物事を
自分本位に時にはわがままに作って
見るのも道ではないのか。

そう考えさせられました。

余談ですが、社会人セミナーにおいて
もっとも価値のある時間とは
講義の時間ももちろんですが
そのあとのフリータイムの
コミュニケーションは
それと同じぐらい重要なものだと
個人的に思います。同じ考えの人たちが
集まるのですから。

名刺交換が始まりましたが小生は
一身上の都合により、名刺を出すことは
できませんでした。
ずうずうしいかもしれないけど
相手の方の名刺だけでももらって
お話すればよかったと今でも悔やまれます。

講師の方の目は本当に曇りなく、
誰よりも輝いていたことを小生は忘れる
ことができません。

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2 コメント

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起業の難しさ (KC)
2009-10-16 17:05:38
いや、本当に難しい。

ニーズを感じ取って、その要求に答えながら利益を出す。

それに伴い「管理」「経理」と全ての采配をこなしながら「運営」。

しかし、これらを乗り越えて成功する人も居る。
返信する
コメントありがとうございます! (暇人)
2009-10-17 12:50:50
管理、経理、企画、運営・・・
実作業をしていると管理や企画がおろそかに
なりがちだと最近わかってきました。
うまくやりくりできる方法を考え中です。

またお越しください!
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