日本水工コンサルタント 社員ブログ

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「名古屋市の浸水対策事業について」

2021年11月04日 | 下水道システム

 当社名古屋事務所からほど近い名古屋駅周辺では、活発に工事が行われている。

 リニア中央新幹線の新名古屋駅の工事、それに伴うホテルの建設。そして、雨水対策の大規模下水道工事。

 名古屋市の浸水対策事業の一環として、ほのか雨水調整池と名駅南雨水調整池を接続する工事は無事に完了したようです。

 

 

 名駅南雨水調整池は全長1.3キロ、内径は4.25メートルで貯留容量は約18,300㎡の巨大な雨水トンネル。これらは大規模雨水貯留施設である名古屋中央調整池につなぎ、ネットワーク化を図ることで、広域的に浸水安全度を向上させている。

 また、名古屋中央雨水調整池は、名古屋市西区から中川運河まで南北に全長5キロに渡り、直径は6メートルで、容量としては東海地域で最大規模である。地下40メートルを走る予定のリニア中央新幹線や、高速道路の基礎等過密する地下構造物を避けるため、地下50~60メートルに作られている。

by 名古屋 A.M

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