
今日は夕方から千葉県市川市にある千葉商科大学大学院の吉田寛ゼミの特別講座「ミーゼスとヒューマン・アクションを語る http://www.jtr.gr.jp/080news/000831.html」に参加してきました。
講師には元横浜商科大学学長で、ルードヴィヒ・フォン・ミーゼス(Ludwig von Mises)の日本人唯一の愛弟子である村田稔雄先生です。
つまりノーベル賞学者のハイエクやフリードマンの兄弟弟子にあたる方です。
2009年2月にミーゼスの「ヒューマン・アクション」の日本語訳(村田先生が翻訳)が出版された際の記念講演で初めて村田先生の講義を聴き、感銘を受けましたので、今日は他の用事を全て断って千葉商科大まで行ってきました。
遠くは九州や名古屋からの参加もあり、栃木からの参加なんて近いうちでした。
九州のMさん、JTRスポンサー会員のSさん、市民と議員の条例づくり交流会議でご一緒しているSさんに久々にお会いでき、ネット上でやり取りのあった方にも複数お会いすることが出来ました。

私自身は経済学には疎くて何も分かりませんが、先生の話は非常に分かりやすい上に、納得できる点ばかりで、改めて自由主義経済が人間社会にとって無理が無く継続性があり、社会主義経済が虚構の産物であると感じました。
今日の印象的な言葉をご紹介
・自由な交換は、当事者双方の満足を増大するから、自由市場が存在するところでは、平和が生まれる。
・平和を希求する自由経済なのだから、価格「戦争」や経営「戦略」などの戦争用語は避けるべき。
・企業家が、損失を自ら負担しないならば、重大な失策を平気で冒す危険があることをミーゼスは予言している。
・適材適所に分配するのが市場経済。
・価格による市場民主主義。
・消費者主権という言葉を最初に使い出したのはミーゼス。
・等価交換はあり得ない。本来全ての取引が不等価交換である。
ミーゼスインスチチュート日本も先月立ち上がり、ミーゼスからバトンを受け継いだ村田先生が灯し続けた「自由主義」の炎がようやく広がりはじめたような感じを受けました。
今日の様子から、村田先生のバトンを受け継ぐ者は沢山いるでしょう。でも政治関係ではごく僅かです。微力ながら私も…。
そんな思いで、村田先生に無理を言い、自分に覚悟とケジメを付けました。
栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区)予定候補者として、来春の選挙に向けて「子供にツケをまわす議決に反対します!」と明記された納税者保護誓約書に4年ぶり2度目の署名を致しました。
村田稔雄先生に立会人をお願いしました。
私にとっては今まで以上に重く、責任重大な署名となりました。
村田先生にとっては立会人は初めてのこと。私のような図々しい人も少ないでしょうから、もしかすると最初で最後かもしれません。本当に責任重大です!!
改めて今頃プレッシャーが…(笑)

実は今日は、我が政治の師である田川誠一氏の1周忌でもありました。
ミーゼスの話を聞いていると田川氏とだぶる部分が多くあります。
ロッキード事件を切っ掛けに自民党を飛び出して新自由クラブを結成し、新自由クラブが自民党に合流する際は「自民党には戻らない!」と筋を貫いて進歩党を結成しました。
多くの欠点も失敗もあったかも知れませんが、誰よりも反骨と信念と孤高を貫き通した人でした。そして誰よりも自由と平和を愛した人でした。
その師の命日に「自由を貫き通す!」と改めて決意した署名です。今回の署名は私にとって何よりも重いものであります。
詳しくは書けませんが、今日はプライベートでも重要な日でもあります。
「8月7日」は私にとって決して忘れられない日となりました。
講師には元横浜商科大学学長で、ルードヴィヒ・フォン・ミーゼス(Ludwig von Mises)の日本人唯一の愛弟子である村田稔雄先生です。
つまりノーベル賞学者のハイエクやフリードマンの兄弟弟子にあたる方です。
2009年2月にミーゼスの「ヒューマン・アクション」の日本語訳(村田先生が翻訳)が出版された際の記念講演で初めて村田先生の講義を聴き、感銘を受けましたので、今日は他の用事を全て断って千葉商科大まで行ってきました。
遠くは九州や名古屋からの参加もあり、栃木からの参加なんて近いうちでした。
九州のMさん、JTRスポンサー会員のSさん、市民と議員の条例づくり交流会議でご一緒しているSさんに久々にお会いでき、ネット上でやり取りのあった方にも複数お会いすることが出来ました。

私自身は経済学には疎くて何も分かりませんが、先生の話は非常に分かりやすい上に、納得できる点ばかりで、改めて自由主義経済が人間社会にとって無理が無く継続性があり、社会主義経済が虚構の産物であると感じました。
今日の印象的な言葉をご紹介
・自由な交換は、当事者双方の満足を増大するから、自由市場が存在するところでは、平和が生まれる。
・平和を希求する自由経済なのだから、価格「戦争」や経営「戦略」などの戦争用語は避けるべき。
・企業家が、損失を自ら負担しないならば、重大な失策を平気で冒す危険があることをミーゼスは予言している。
・適材適所に分配するのが市場経済。
・価格による市場民主主義。
・消費者主権という言葉を最初に使い出したのはミーゼス。
・等価交換はあり得ない。本来全ての取引が不等価交換である。
ミーゼスインスチチュート日本も先月立ち上がり、ミーゼスからバトンを受け継いだ村田先生が灯し続けた「自由主義」の炎がようやく広がりはじめたような感じを受けました。
今日の様子から、村田先生のバトンを受け継ぐ者は沢山いるでしょう。でも政治関係ではごく僅かです。微力ながら私も…。
そんな思いで、村田先生に無理を言い、自分に覚悟とケジメを付けました。
栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区)予定候補者として、来春の選挙に向けて「子供にツケをまわす議決に反対します!」と明記された納税者保護誓約書に4年ぶり2度目の署名を致しました。
村田稔雄先生に立会人をお願いしました。
私にとっては今まで以上に重く、責任重大な署名となりました。
村田先生にとっては立会人は初めてのこと。私のような図々しい人も少ないでしょうから、もしかすると最初で最後かもしれません。本当に責任重大です!!
改めて今頃プレッシャーが…(笑)

実は今日は、我が政治の師である田川誠一氏の1周忌でもありました。
ミーゼスの話を聞いていると田川氏とだぶる部分が多くあります。
ロッキード事件を切っ掛けに自民党を飛び出して新自由クラブを結成し、新自由クラブが自民党に合流する際は「自民党には戻らない!」と筋を貫いて進歩党を結成しました。
多くの欠点も失敗もあったかも知れませんが、誰よりも反骨と信念と孤高を貫き通した人でした。そして誰よりも自由と平和を愛した人でした。
その師の命日に「自由を貫き通す!」と改めて決意した署名です。今回の署名は私にとって何よりも重いものであります。
詳しくは書けませんが、今日はプライベートでも重要な日でもあります。
「8月7日」は私にとって決して忘れられない日となりました。