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武蔵野市より。税理士挑戦26回。特定社会保険労務士。不動産資格四冠。マイナンバー資格五冠。東京マラソン完走3回。66歳。

『21世紀の地政学アトラス』………倉前地政学『悪の論理』から40年 

2016-09-20 00:00:00 | 日常生活
『21世紀の地政学アトラス 反グローバル時代の覇権戦争のゆくえ』(小学館)

ここ数年、書店には地政学関係書籍が随分増えました。
それだけ現在世界が混沌とした時代といえるのでしょう。
覇権の学問と言われた地政学も現代テロ社会を考えずにはいられない状況になってきました。
近年の地政学関係の書籍はどれを読んでも私の欲求を満たしてくれるものではありませんでした。
おそらく、40年前 日本経済短期大学在学中、講義を受けた亜細亜大学教授 倉前盛道先生の講義と名著『悪の論理』のインパクトが強かったことにあります。日本の大学の講座で表立って地政学を話されていたのは珍しいことでした。
私は倉前先生の著書のほとんどを読破しました。そして再び本棚から『悪の論理』『新・悪の論理』を取り出して読んでみました。40年近く前に書かれた書籍ですが、書かれていることは40年経った今だから納得できることも多々あります。当時、竹村健一が、「この先生は怖いけど、書かれているように世の中が進んでいく。」と話されていました。世相講談にも何回か出演されました。『悪の論理』は大ベストセラーになり、後日、角川文庫でも出されました。地政学にご興味のある方はぜひ、倉前地政学を一読してください。
今般、小学館より、日本初の地政学地図帳が出版されました。中々面白い内容でしたので購入しました。只今研究しています。

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