青き人々

一口馬主や横浜ベイスターズについて気ままに書かせて頂きます。

悔しい2着・・・

2012-11-18 10:21:03 | レッドレイヴン
重賞デビュー。
ホントに楽しい1週間でした。

惜しい…とは言えないですね。やっぱり現時点でのコディーノとの差はありました。
悔しいですね。

しかし、よく頑張ってくれましたし、価値ある2着。現時点の2歳勢のトップクラスの
一角であることは間違いありません。



パドックでは15番枠のレイヴンが1番枠のコディーノを引き連れて、他のどの馬
よりも一番外側を歩いていました。

まるでレイヴンがコディーノを引っ張っているように見えました。

しかし実際には、引き連れていたわけではなく、コディーノがやる気満々、前に前に
という感じ。一方のレイヴンは相変わらず鳴いていて、まだまだ子供って感じ。

「完成度ではコディーノのほうが上」ウチパクさんが言っていた通りでした。






ウチパク騎手を乗せての周回。

いやー東サラの真っ赤な勝負服にグリーンゼッケン。よく似合っています。

周回時は常に頭が高いですねが、堂々と歩いてよいですよ。



レースは、大外枠のレイヴンが枠入りしてスタート。
スタートが遅れたわけではありませんが、スーッと下げて、道中は後ろから2番目~
最後方を進めています。
前走もそうですが、前に行けないのか、行かないのか。
コディーノ等有力馬は前につけていました。

大丈夫かな~~と若干心配。

しかし、3コーナー辺りから馬群はギュッと縮まってきて、十分に前を捉えられる位置。

4コーナーを回って大外から上がってきます。

長い直線、コディーノが壁を避け先頭に躍り出てきたと同じくして、大外を1頭違う脚で
上がってきたレイヴン。

来たか!!!



しかし、コディーノに並ぶことはできず、更に差を広げられてしまい、最後は
1馬身3/4差。


最内枠と大外枠の走った距離の差…正直それ以上の差があったように思います。

但し、他の馬については圧勝。まだまだ子供って状態にもかかわらずです。

タイムも優秀。コディーノのタイムが速すぎて目立ちませんが、レイヴンも
レコードです。(もちろん今年はレコードが多く出ている馬場なので、
タイムだけで計れませんが…)

これで収得賞金は1550万円。例年通りであれば皐月賞の出走権はほぼ手中に入れた
と思っていいでしょう。夢のG1です。

次はいったん放牧。
そして来年の共同通信杯。コディーノはいないでしょう。
もちろん初の重賞制覇を狙います。


コディーノは朝日杯に向かうようですので、次会うのは皐月賞の舞台。
成長したレイヴンにリベンジを果たしてもらいましょう。


レース後の藤澤先生。嬉しそうですね。
重賞でのワンツーは3度目のようです。
これが来年のクラシックにつながるレースで出たのですからね。
初の牡馬クラシック制覇に向け、フラムドグロワールを含めた3頭を
うまく連れて行ってほしいですね。
(もちろん勝つのはレイヴンですが…)


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