ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

VAIO VPCJ218分解・FAN清掃

2020年02月03日 22時09分41秒 | PC・インターネット
FSXで飛行していると、CPU使用率が40%程になりすごい音を立ててPCの冷却FANが回りずっと気になっていました。
多分冷却FAN回りに相当ホコリが溜まっていると思われるので分解して清掃します。
はじめにPCを裏返し、4本のネジを外してスタンド部を外します。
過去にHDD交換などで何回かここを開け閉めして力加減は分かるので、思い切り力任せに剥ぎ取ります。

数年前に開けた時にSATAケーブルの被覆が切れて中の線が見えていたので、今回新しいSATAケーブルに交換します。
この亀裂は他の方の分解記事を読んでも同様に亀裂が入っており元々製品不良だと思われます。

次に裏ブタ外しに取り掛かります。
作業を容易にするため光学ドライブを抜き出します。
赤〇がネジ外し、緑〇がネジ緩め です。

マウス・キーボードのUSB受信部の覆いを外してUSB受信部を抜きます。

USB受信部が固くて容易に抜けてこないのでラジオペンチで挟んで引っ張ったらフタが壊れました。
先の尖ったドライバなどで慎重に周囲から少しずつ持ち上げてようやく取り外せました。
USBソケットにある2つのツメがきつく調整されていたようで少し緩めにしました。
USB受信部のフタはセメダインで元通りに修復。

メモリの蓋の下にも1ヵ所ネジがあります。

裏ブタを外すために取り外した(又は緩めた)ネジの場所です。

裏ブタ外しにかかります。
ここから先は初経験なので力加減が分からず、壊してしまわないかとおっかなびっくり。
下部のスタンド周りは爪の咬み込みが緩いのでここからプラスチック製ヘラなどを差し込んで少しずつ剥がします。



爪は左右に3ヵ所ずつ

上部に2か所あります。

なんとか外れましたがここが一番大変でした。

次に赤〇の11本のネジを外して鉄板を外します。
鉄板には外すネジの位置を矢印で示していますが見えにくいので、ペンではっきり書き込みました。

ようやく CPU、冷却FAN等が見えてきました。

SATAケーブルを交換します。
今回Amazonで購入した「SATA III 6GB ケーブル 片方L型(上向き) (30cm) ¥ 372」は、L型コネクタからケーブル引き出しが逆方向に向いているためオリジナルのルートと反対向きのルートを通しました。
なお元のケーブルの長さは23cmでした。

交換したL型コネクタのサイズが少し大きいのか、最後に鉄板を被せる時に2mmほど浮く形になり、無理せずに浮いた形のままでネジ止めしました。
裏ブタはきちんと納まりました。

冷却FANにホコリが付着しています。

FANのカバーのネジを外してヒートシンク・パイプをCPUから引きはがします。

ヒートシンクはひどい状態でした。
2012年以来8年分のホコリが・・・これではほとんど空気が流れません。

掃除機や歯ブラシで清掃します。

冷却FANも清掃します。


CPUに新しいグリスを塗り

ヒートパイプなどを元通り取り付けます。

これでVPCJ218機のSATAケーブル交換、ファン回りの清掃が完了です。

冷却効果を見るためMemtest86でメモリテストを40分ほど走らせて対策前・後のCPU温度を比較しました。
その結果、1月に測定した対策前の温度68度→対策後56度に改善され、CPU使用率が40%でもかなりFANの騒音が減り静かになりました。


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