日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(62)「日本復活の道」4

2017年07月22日 13時09分49秒 | 日本の未来
「日本いきいき倶楽部」(62)「日本復活の道」4
「膨張現象の持つエネルギー」について。

(60)で膨張のことに触れましたが、少し違った視点からこの問題を考えてみます。
「帝国は、膨張している時は発展し、膨張が止まった瞬間から、衰退が始まる・・・」と書かれたものがありました。
現在、お隣の大国では、「膨張志向で、国土の拡張」に勤しんでおられます。
「膨張」のエネルギーを発生させなくては、「国が持たない・・・」と思っておられるようです。
日本も、経済的に、戦後は「膨張経済時代」を過ごして来ています。
日本では、経済の膨張期には、赤ちゃんの世界まで、「膨張」しています。
新生児を求めるならば、「膨張する社会」を作りだせば、解決の道が開けて来ます。
(60)では、赤字国債との関係で、人口減少は、問題であることを取り上げましたが、ここでは、「膨張そのものが持っている『社会的エネルギー』の物凄さ・・・」について、お話し致します。

ビックバーンから始まったと言われる「宇宙」では、現在も膨張が進んでいるそうです。
しかも、膨張のエネルギーとして、「未知のもの(ブラックマター)」が関係しているそうです。
日本も、「膨張のエネルギー」を発生させるノウハウを持てば、現在議論されている対策以外にも、「日本復活のためのエネルギー」が得られます。

「日本いきいき倶楽部」が考えています『膨張』とは、「今より明日が大きくなっていること」と、単純化して考えています。
『膨張の舞台は、経済に限らなくても良い』のです。
どのような分野でも、「今より大きくなって行く分野」を見つけることが出来ましたら、そこに、「社会的エネルギー」が発生して来ます。
「発想の転換」と言いましたのは、「思いよう取りようで、世界が変わる・・・」と言いたかったのです。
「発想の転換」によって、『膨張して行くことが出来る世界が見えて来る・・・』と思っています。 平成29年7月22日