塾教材で教えます! 中学受験 けん・たかくらの部屋nikkeru2000@yahoo.co.jp

首都圏で中学受験の国語と社会を教えています。

65 早実でもサピですか ノエルさん53

2017年09月19日 05時04分56秒 | 日記
おはようございます。けん・たかくらです。

昨日の続きです。


【2793736】 投稿者: けん・たかくら(ID:qn/djby6wTg)投稿日時:12年 12月 17日 07:28

ノエル様

おはようございます。
毎日リンゴを食べる王子様、けん・たかくらです。
(王子様シリーズ、そろそろ息切れ感が( ̄~ ̄;)ウーン・・・)

宿題はちょっと少な目ですかね。
多すぎるよりは学習の自由度があってよいと思います。

テストに対する考え方が私とちょいと違いますね。
サピはマンスリーというテストがメインで4~5回の範囲指定です。
そのテストに照準を定めて学習していきます。

週テストを受けてしまうとどうしてもそちらがメインになってしまいます。
毎週ですし、週報等でコース別の結果も出ますからね。
そちらに意識が向いてしまいがちです。

Sコースでもコース別の成績悪ければ気にしますから。
4・5年は隔週の日能研もそんな感じです。
カリテの成績をみなさん、気にされます。

知識の定着や確認のためにはテストを受けるよりも普段、使っているテキストで
間違えた問題、わからなかった問題の学習を再度していく方がよいと
私は思っています。

日能研も6年生からカリテは毎週ですから、四谷大塚と日能研は
今でも週テストをメインにする塾だと言えます。

四谷の週テストを受講している人数は6年生の前期まででたしか7000人程度。
日能研の首都圏の人数がどのくらいなのか正確なところはわかりませんが
全国で1万人ですから首都圏だけだとやはり7000人くらいなのかなと思います。

サピックスは5000人程度ですから「四谷プラス日能研」の3分の1強です。
その程度の人数にすぎないのに合格実績の点では主だったところで
「四谷プラス日能研」を上回っています。

先にも述べましたがサピが宣伝等の営業活動にさほどお金をかけない、
現場も特別、営業力があるとは言えない、校舎の数も多くないという点から
「サピに優秀な子が集まっているからだ」という理由だけでは
上記の差は説明できないように思います。

教材、学習システムの違いがこの差を生む「要因の一つ」ではないかと
考えています。
通塾学習の場合にはテストは月1のペースがちょうどよく、
週1は過剰、過ぎたるは猶及ばざるが如しがあてはまるように思います。

そろそろまとめいきまひょか。
毎日、リンゴを食べる王子様、けん・たかくらでした。

続きはまたあらためて。


【今日のポイント】

>>週テストを受けてしまうとどうしてもそちらがメインになってしまいます。
毎週ですし、週報等でコース別の結果も出ますからね。
そちらに意識が向いてしまいがちです。

まずはここにしましょう。
週テストの結果を気にしない人なんて今までお目にかかったことないですね。

週テストを受けることによって、どうしてもそちらに意識が向いてしまうことは
避けられないです。

それが学力の上昇につながれば別に問題はないのですが、
客観的事実としてそれはないですね。

週テストは昔から行われていましたが、四谷大塚は合格実績を落としてきましたし、
カリキュラムテストの日能研も現在進行形で合格実績を落としつつあります。

何度も述べている通り、週テストは自宅学習を前提としたもので
通塾向きではないんです。
テストは月1がちょうどよい間隔ですね。

続きはまたあらためて。


To Kill a Mockingbird - Blu-ray Trailer - Own it January 31, 2011

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする