俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

Treasure every meeting, for it will never recur.

2008年12月31日 09時34分56秒 | 時系列でご覧ください
先日、新竪町にある『ノワイヨ』でお茶をしていたときにアメリカから日本に遊びに来た素敵なカップルと出会った。

ひょんなことからいろいろと話をしているうちに、彼らがとても金沢の街を気に入ってくれていることがわかり、ついつい嬉しくなってノワイヨの店主の令ちゃんともども、あそこはオススメだとか、あそこも是非とか、あれもいいなと、なんだかんだ俄か観光案内。

そしていくつか提案したコースの中に(街中から離れているにも係わらず)『割鮮のむら』→『ガレタッソ』コースも入れていたところ、翌日本当にそのままお店にやって来てくれて、とてもとても楽しい時間を過ごすことができた。

女性のほうは日本のゼネコンを経てアメリカで建築デザインの仕事に携わっていて、男性のほうはコンピューター関係(というか、アップルで)仕事をしていて、出会いはアイスホッケー…、なぁ~んて書くといかにもといった感じだけど、まったくそんな感じは受けず、とても自然にというか、以前から知っていた友人みたいな安心感を感じさせ、とにかくお互いにすっと入り込むことが出来て、とても良い感じでありました。



そしてそんな彼らから丁寧なお礼のカードが送られてきて、何だか心がジ~ン。
「今年は色々と大変な一年でしたが、金沢のすばらしい旅で、全ての楽しいこと一つにまとまってやってきた様な気持ちです。 すばらしい人々に出会い、そして日本のすばらしいことがまだ沢山のこっている金沢に感動致しました。 そしてあたたかな方々とお遭い出来た事…、お遭い出来なければこの旅は…と考えてしまいます」

人生一期一会という言葉があるけれど、まさにそんな出会いだったのでした。

ただそうは言いつつも手紙の中に
「サンノゼ、カリフォルニアの方へふらりと遊びにいらして下さい。いつでも大歓迎ですよ!!」
という文面を見つけると、すっかりその気になって、「そうか来年はカリフォルニアか」と図々しくも勝手に思い込んでしまう困った自分がいたりするのでありました。ナハッ



今日の1曲 “ This Old Guitar ” : Neil Young  

ニッカウヰスキーが好きなベンも大好きだと言ってくれたニール・ヤング。
中でもこのハンク・ウイリアムスに捧げたこの曲が好きだそうで、若いのに渋いやつでしたぜ(笑)。






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