昨日のお昼、久しぶりにのぼるくんとこに行って「しおそば」を食べようと出かけてみると、これまで夜限定だったという「魚介つけ麺」が新たにメニューに加わっていて、ならばと“ 冷盛り ”にしようか、“ 熱盛り ”しようかしばし迷った挙句、並みの熱盛りをオーダー。
そして小麦の香りが漂い、こしがあるというより噛み応えのある堅めに茹であがったつけ麺用に製麺された全粒粉入り . . . 本文を読む
これまでに出会った、食べた瞬間に「なんて美味しいんだろう」と感動してしまった数多くの食べ物というか料理の中で、昔々上海の豫園にある南翔饅頭店(Nanxiang Mantou Dian)の小籠包を食べた瞬間の感動は間違いなく歴代ベスト3に入るものとして鮮やかに記憶に残っている。
以来30年近く時が過ぎてもあの味が忘れられず、その南翔饅頭店が六本木ヒルズに鳴り物入りで出店したときも勿論行ってみたし . . . 本文を読む
昨日のお昼は先日予告紹介していたムシャさんのとこでの『インドごはん』を。
そして前回の『インドカレーまつり』でのカレー中心のメニューとはまた違ったアプローチの、「インドで出会ったおいしいものたちを思い出して」現地の人たちが普段食べているメニューを再現したというローカルフード的内容に、すっかり満足。
この日に登場した料理は以下の通り
「新ジャガときゃべつ、ポピーシードのカレー」
「葉葱と . . . 本文を読む
世の中にはいろんな趣味を持っている人がいて、身近なところでも例えば「ジョギング」や「山登り」、「自転車」、「モーターバイクツーリング」、「山菜採り」、はたまた「ラヲタ活動」などなど、いろんな趣味を持った人が多く、話を聞くだけでもワクワクさせられ、時間があればあれもこれも是非やってみたいと気持ちだけは先行して思うこの頃。
そしてそんな中、一番羨ましいと思っているのが、仲良くさせてもらっているフレ . . . 本文を読む
かつてとあるスペン料理屋に通い詰めていた頃、そこのマスターがまさに手を変え品を変え、いろんな珍しい野菜を次々と振舞ってくれて、行くたびにウシャウシャ喜んで食べていた時期があった。
そして時は過ぎ、自分でロック・バーというか、飲み屋を始めてしまい、最初のうちこそせっせと自分で料理を作ったり、ネットで面白い食材を見つけてきたりしていたけれど、何故か徐々に作る気持ちが少々失せてしまい、いつの間にやら . . . 本文を読む
圧巻の演技というのはこういうのを指すのであろうナタリー・ポートマンの演技を超えた渾身の演技にすっかり魅せられたサイコ・ホラーの衣をまとった成長物語。
そもそも映画の大きな背景となるバレエ作品「白鳥の湖」は、チャイコフスキーの音楽はもちろん、代表的な場面も何度か観ていたこともあって、実のところ単なるわかりやすいお伽噺だと勝手に思い込んでいた。
ところが、こういった解釈ができるのだと思わせる人間 . . . 本文を読む
ちょいと肌寒く感じる雨の月曜日となった昨日の遅い昼ご飯は小橋にある「俵屋」近くの「いなばや」さんで。
思えば最近どんどん昼食のラーメン比率が下がり、うどんへと傾倒しつつあり、その理由の一つには(加齢のせいか?)しつこい系に辟易していることもあるけれど、それに加えコストパフォーマンス的にも、うどんのほうが全体的に満足度が高いと思う今日この頃。
そしてそんな中、広くこの店の名物だと喧伝される「玉 . . . 本文を読む
先日、月イチ恒例となった(というか、してもらった?)玄米&カレー風味おかずのメニューを食べにムシャリラ・ムシャリロさんへ。
上の写真の料理はその時に食べたムシャ定食で内容は以下の通り
岐阜のお父さんが作ったハザ干しコシヒカリ玄米
プチヴェール菜花と厚揚のココナツカレー煮
白菜菜花と独活(うど)の酢味噌和え/大学芋
白葱、ポアロ葱、シメジのマスタードオイル炒め
とら豆と新玉葱のスープ、ドライ . . . 本文を読む
昨日のお昼は、古くから親しくしている美形ツインズの誕生日。
ということで、かつて会社の同僚でもあった妹のU子を誘って、すっかりお馴染みとなった「タカマッツオ」で、誕生日祝いを兼ねてレッツ・ハヴァ・ランチ。
そして基本的に土曜日もランチメニューのあるお店ではあるのだけど、せっかくの誕生日なのでこの日は(ランチタイムの終わり頃だということもあって)無理を言ってアラカルトメニューを選択。
そ . . . 本文を読む
先週ハンバートのライヴの後、ガレタッソを臨時休業したということもあって平日の早い時間から飲みに行けるということで、久しぶりにナイトクルージング。
ということで、まずは添乗員よろしく結構な数の女子を引き連れて(なんでやねん)お馴染み「更科 藤井」へ。
そのあと人数が減り、久々「 bar quinase キナセ 」へ行き、またまたスペシャルなウ . . . 本文を読む
今日も夏日となって気分はもうすっかり「夏ーッ!」な今日この頃。
思えばここ最近の日本の気候って、寒い冬が終わったかと思うと春を通り越していきなり夏になったり、暑い夏が終わったかと思ったら、これまた秋を通り越していきなり冬になったりと、美しい日本の四季の移り変わりが味わえなくなっているような気がする。
とかなんとかわかったようなことを言いつつ、これだけ暑くなったら何か冷たいもので、かつちょいと変 . . . 本文を読む
曳山子供歌舞伎を観た後、軽く食事をとって向かった先はJR小松駅前にある「こまつ芸術劇場 うらら」。
実は小松ではそんな風に以前から子供歌舞伎が行われていて、かつ『勧進帳』の舞台である安宅の関を擁することもあって歌舞伎に関する市民の関心も高いことから、1998年に地域活性化事業としてスタートして以来継続的に全国から子供歌舞伎を招待し地元の子供歌舞伎と競演するイベント「全国子供歌舞伎フェスティバル . . . 本文を読む
この前の日曜日、大文字町が当番の年だということもあって、中川辻で行なわれていた曳山歌舞伎を観に行ってきた。
演じられる演目は1712年に近松門左衛門により人形浄瑠璃の「夕霧・阿波鳴波」として初演されたのち、近松半二・竹田文吾らによる合作で「傾城・阿波の鳴門」として改作された作品の一場面『どんどろ大師の場』。
物語としては、生き別れた母と娘が別れて6年後に偶然出会うものの、心ならずも盗賊に身を . . . 本文を読む
今日の午後の遅い時間、カメラの中にまだフィルムが残っていることを思い出し、天気も良いことだし、たまには金沢の風景でも撮ろうかと市内が一望出来る近場のビューポイントである大乗寺山へ。
そしてしばらく行っていない間にすっかり整備された遊歩道に感心して、ならばと散歩がてらに下のほうに歩いて行くと、そこにはなんとなんと、金沢弁で言うところの「まんですごい」数のツツジが色とりどりに咲き乱れ、いやはや . . . 本文を読む
----- 映画館を観たあとロビーに出るとたまたま「シネモンド」のスタッフと出くわし、互いに「なんか良かったね」と思わず言葉を交わした、そんな映画だった。
もともとは69年にジョン・ウェイン主演で映画化された西部劇「勇気ある追跡」の原作であるチャールズ・ポーティスの同名小説を、コーエン兄弟が酔いどれ親父っぷりに磨きがかかってきたジェフ・ブリッジスを主演に迎えて再映画化されたこの作品、西部劇とし . . . 本文を読む