時々無性に食べたくなる食べ物って誰にでもあると思うけど、今や小松名物としてすっかり認知された 『 塩焼きそば 』 も、個人的にはそんな食べたいものリストの上のほうにある食べ物のひとつだ。
そしてそんな 塩焼きそば を金沢で食べられる唯一の存在(?)である市役所近くの 「 珍香楼 」 へ久しぶりに行き、いつもの味を楽しんだのでありました。
具材は、大量のモヤシにキャベツやニンジン、キクラゲ、そして豚肉、ニラと、小松で食べる多くの 塩焼きそば と比べ野菜多めで、かなりボリューミーに感じるけど、実際食べ進めてみると、美味しくていつも造作なく食べられるところが何とも楽しいというか、嬉しかったりするのであります。
付いてくるスープも何となく以前よりおいしくなった気がします。
ただ、かつて食べ始めると、「 餃子のたれをかけるように 」 といつも言ってくれたお母さんが亡くなり、
さらに昨年4月でお父さんも引退し、寂しい限りではあるのですが、
※ご自宅で元気でお過ごしだそうです。
その分、あとを任された水上くんが頑張って鍋を振っているのです。
ただ、ちょっとないものねだりしてしまうと、かつて「 コの字型のカウンターの中の一番通りに面した場所で花板よろしく中華鍋を振るお父さんの姿を間近に見ると、それはそれは臨場感たっぷりで、これもまたご馳走のひとつだったりするのであります 」 と感じたのに比べ、大人しいというか、いささか謙虚過ぎて、もっと前面に出てきてほしいなぁと、つい思ったりもするのです。
まあそれはさておき、数ある街なか中華料理店として場所柄いささか高い目の価格設定ながら、塩焼きそば は特に食べて欲しいひと品なので、機会があれば是非! なのであります。
※6年前、先代もお母さんもお元気だった頃のエントリーは → http://blog.goo.ne.jp/nikidasu/e/74b982799018ea02e8357e9c0208bfb0
チャイニーズレストラン 珍香楼
金沢市広坂1-1-48 ウナシンビル1F
076-263-9756
11:30~14:00、17:00~20:00
不定休
今日の1曲 “ Precious Precious ” : O V Wright
昨日は成り行きで早い時間はウィルソン・ピケットから始まり、ディープソウルなガレタッソだったのですが、そんな中、これまた久しぶりに聴いて心響いたこの曲を…。
あとを継いだ方は、お弟子さんで
息子さんではありませんよ!
息子さんは、柿ノ木畠の「全開口笑」のマスターです...
東京に修行に行って独立開業された「全開口笑」の竹内さんは確かに息子さんですが、
こちらはお兄さんのほうで、お店を継いでらっしゃるのは弟さんだと思うのですが、
違っていたらスイマセン。
やっぱり息子さんじゃなかったです。
ご指摘ありがとうございます。
そっそく直しておきますね。
ガレタッソに飲みに行きたいと思ってますので
宜しくお願いしますm(_ _)m
そして是非お寄りください。
期待に添えるかどうは甚だ心もとないのですが、ご来店、楽しみにお待ちしています。