グーテン・ターク! うわぁー! 観終わったあとあまりの面白さに「ありがとう」と拍手したくなる映画だった。
とにかく面白くて、楽しくて、映画を観ながらこんな風にワクワクしたのは久しぶりっ!というくらい思う存分堪能させてもらった。
やっぱり世の中 We Can Do It ! でなくっちゃね。
1968年に、メル・ブルックス監督・脚本作品として映画(アカデミー脚本賞受賞)になったあと、2001年にブロードウェイでミュージカル化され、アメリカの演劇界において映画の「アカデミー賞」、音楽の「グラミー賞」と並ぶ最高権威を持つ賞であるトニー賞全13部門のうち、史上最多の12部門を獲得した話題の舞台を、改めて映画版として完全リメイクされたこのミュージカル・コメディ 。
とにかく実際の舞台でも主役を演じていたネイサン・レインとマシュー・ブロデリックによる冒頭の掛け合いからもうすっかり和んでしまい大笑い。
そしてまさにハマリ役のウィル・フェレルが歌う" Haben Sie Gehort Das Deutsche Band? "の可笑しいこと。
加えてこれまた舞台でも同じ役を演じているという史上最低の演出家ロジャーに扮したゲイリー・ビーチと、アシスタントのカーメンに扮したロジャー・バートの絶妙なゲイ達者ぶり!
さらには劇中劇である「ヒトラーの春(Springtime for Hitler)」の馬鹿馬鹿しい歌、振り付けも最高に可笑しかったし、これぞエンターテイメント!まさに一流の芸に裏打ちされた面白さ! ブロードウェイをはじめ様々なものに対しての捧げられている愛の数々! ミュージカル映画だからという「観ず嫌い」は絶対避けて劇場に是非是非足を運んで欲しい快作。
今観てきた感動を忘れないよう アメリカの公式サイトの中にあるサウンドトラックのところに飛んで改めて聴いてみると、その50年代ミュージカルを意識した曲作りから生まれた数々の名曲の素晴らしい出来に、今年で80歳!になるというメル・ブルックスの豊かな才能に、本当に感心させられた。
そういった意味では、あーこの曲も、この曲もとクレジットを見て感心したエンドロールが終わったあとの映画の最後のサプライズには本当にやられてしまい、半分泣きそうになってしまったやんけ(苦笑)。
こうなったら是非ともジーン・ワイルダー主演の1968年版も観なくては。DVD持っている人、誰か貸してくれ~
とにかく面白くて、楽しくて、映画を観ながらこんな風にワクワクしたのは久しぶりっ!というくらい思う存分堪能させてもらった。
やっぱり世の中 We Can Do It ! でなくっちゃね。
1968年に、メル・ブルックス監督・脚本作品として映画(アカデミー脚本賞受賞)になったあと、2001年にブロードウェイでミュージカル化され、アメリカの演劇界において映画の「アカデミー賞」、音楽の「グラミー賞」と並ぶ最高権威を持つ賞であるトニー賞全13部門のうち、史上最多の12部門を獲得した話題の舞台を、改めて映画版として完全リメイクされたこのミュージカル・コメディ 。
とにかく実際の舞台でも主役を演じていたネイサン・レインとマシュー・ブロデリックによる冒頭の掛け合いからもうすっかり和んでしまい大笑い。
そしてまさにハマリ役のウィル・フェレルが歌う" Haben Sie Gehort Das Deutsche Band? "の可笑しいこと。
加えてこれまた舞台でも同じ役を演じているという史上最低の演出家ロジャーに扮したゲイリー・ビーチと、アシスタントのカーメンに扮したロジャー・バートの絶妙なゲイ達者ぶり!
さらには劇中劇である「ヒトラーの春(Springtime for Hitler)」の馬鹿馬鹿しい歌、振り付けも最高に可笑しかったし、これぞエンターテイメント!まさに一流の芸に裏打ちされた面白さ! ブロードウェイをはじめ様々なものに対しての捧げられている愛の数々! ミュージカル映画だからという「観ず嫌い」は絶対避けて劇場に是非是非足を運んで欲しい快作。
今観てきた感動を忘れないよう アメリカの公式サイトの中にあるサウンドトラックのところに飛んで改めて聴いてみると、その50年代ミュージカルを意識した曲作りから生まれた数々の名曲の素晴らしい出来に、今年で80歳!になるというメル・ブルックスの豊かな才能に、本当に感心させられた。
そういった意味では、あーこの曲も、この曲もとクレジットを見て感心したエンドロールが終わったあとの映画の最後のサプライズには本当にやられてしまい、半分泣きそうになってしまったやんけ(苦笑)。
こうなったら是非ともジーン・ワイルダー主演の1968年版も観なくては。DVD持っている人、誰か貸してくれ~
空いていたのがとても残念です。
たくさんの人と見て、思いっきり笑って、拍手で締めたかったなぁ~。
とにかく役者さんたちがみんな達者です!
やっぱりエンタメの本場は違いますね~。
妙に映画的に凝らなかった所がワタクシ的にはとても良かったです。
ここまで楽しませてくれたら言うことナシです。
年2~3本はこんなミュージカルを作って欲しいな
もしかしてパンフに書いてあるかもしれませんが、マックスが出資金集めに老婦人たちのアパートを訪ねるシーンでアパートの部屋の呼び出しボタンをあちこち押すシーンがありましたよね。
そこに書かれている名前に、昨年亡くなったメル・ブルックスの奥さんだったA・「ミセス・ロビンソン」・バンクロフトを筆頭に、ブルックスの旧姓であるM・カミンスキ、あるいは「華麗なるギャツビー」のJ・ギャツビーの名前があったらしいです。
スーザン・ストローマン、憎いっすね。
私も観たわ、プロデューサーズ。
すっごく良かった、楽しかった、ほんと1曲1曲終わるたびに拍手しそうになったし。
(実際、映画が終わったときに拍手してたお客さんいたよ@ヴァージンシネマズ六本木)
映像が昔のミュージカル映画風だったのも素敵だった~。
あんなおもろい話を68年(オリジナル公開)に作ってだなんて、
こういうところがアメリカ人のすごいところやね~と思いました。
それにしてもなんで”かわいいもの”(≒愛おしいもの)を観るとナミダが出るんでしょうかね。
観ているうちにヤバいな~と思ってたら、案の定ナミダがたら~っと出てきて(それこそ花粉症の人の鼻水状態!?)
あたしだけか?と思ったら、一緒に観にいった友達もナミダをそっと拭いてました。
毛布のきれっぱし、作り物の鳩…などの小道具、人差し指のはずが中指立ててたのには爆笑!細かな演出、デティールがいいんですよね。キャラクターの書き込みもしっかり、ほんとにゲイ達者です。
おっしゃるとおり「ゲイ達者」ですね!これがエンタテイメントなんだと実感です。
こういったブロードウェーを、そして映画を無茶苦茶愛している人の手による作品というのは、人の心を暖かくしてくれるなあと実感でした。