ふとしたきっかけから12年間にわたって金魚を描き続け「金魚救い」と自称する美術作家、深堀隆介。
そんな彼の作品がポップアートからコンテンポラリー・アートまで、伝統的な日本文化を基本として新たな表現を持つ作品や、アジアのアートを紹介しているロンドンにあるギャラリー ICN( International Creative Network )にて先月から今日まで『 GOLDFISH SALVATION (金魚の救済)』と題された個展で紹介され、その作品の魅力を伝える動画がアップされ、話題となっている。
詳しくはその動画を実際に見てもらうのが一番だと思うけれど、まるで剥製か、それとも樹脂かなにかで作った立体を封じ込めたのかなと思うが、実はこの金魚は絵で描かれていると知って、ちょいとびっくり。
高透明のエポキシ樹脂を流し込み、その上に金魚の絵を描いて、さらに透明樹脂を流し込むといった手法を使っているとのことだけど、金魚の詳細な描写が本当に見事で、あたかも立体の金魚を封じ込めたように見えるところが何とも凄いのであります。
ということで、昨夜ガレタッソのカウンターでみんなで飲みながら見入ってしまった映像がこちら
喜んでいただいて何よりデス。
機会があればまた見に来てください。