ベランダのあしびがもう咲いている。
もう春の陽気だ。
大阪城の梅園。
ことしは、もう一度梅見に来ている。
よく晴れた日にゆっくりとまわったのだが、なぜだかそのときは梅に会った気がしなかった。
なぜだかはわからない。人が多いからだろうか、とも思ったが、よくわからない。
久しぶりに本格的に雨が降ったのでちょっと寄ってみる。
坂の上から眺めた梅園。
一目で全体を眺める。きれい。
でも、梅園は迷 . . . 本文を読む
きのう若い人たちと話してて
これだけ普及したからそろそろツィッターを利用した犯罪が出てくるよね~
という話になった。
アリバイ工作にも使えるだろうか、時刻表を使う推理小説みたいにツィッターを使った推理小説も書けるんじゃないか、誰か書いてみない? とか。
わたしはツィッターをやっていない。
ミクシーも。
そういうコミュニケーション系のツールを使いこなすのに必要なまめさに欠けている、という自覚がある . . . 本文を読む
遅まきながら2月13日に大槻能楽堂でみた能「鐘巻」についてなど
「鐘巻」は現行曲「道成寺」のもとになった曲で、廃曲になっている。
つまり、現在ふつうに公演される演目の中に「道成寺」はあるが「鐘巻」はない、ということ。古典芸能では口伝の部分も多いから、一度とぎれてしまうともとの形がわからなくなってしまう。これは復曲の試み。
今回の演出は大槻文蔵師。シテは赤松禎英師。
上演の前に「道成寺」と異なる . . . 本文を読む
久しぶりのアラビンディアのコンサート。
ウード(アラブの楽器)とタブラ(インドの楽器)とバイオリンのトリオだから、「アラビンディア」。
太田恵資さんのバイオリンの響きもオリエンタルで、いい。
しかし。太田さんが小鳥の鳴き声のような高い音を奏でているときよく聞こえなかった。
後ろ席のおばさんたちがうるさい。
開演前や休憩中はインドやカンボジアに旅行に行った話で盛り上がり、MC中もあいづちを打ち、つ . . . 本文を読む
天音堂はマンション6階にある。
オレンジストリート1本南の大きな道路に面しているが、外からはギャラリーがあるとはわからない。詳しい場所や催しは、天音堂さんの堂守ブログで(実にまめに更新されています)。
http://amanedo.exblog.jp/
「抱っこパリ」がボルドーワインのラベルに採用されたということで、そのワインと原画が展示されている。
http://amanedo.exblog. . . . 本文を読む
2月14日は旧暦のお正月。
南京町の春節祭に行った。
JR元町駅には獅子頭が飾られている。
どんなお祭りでも最初は、神事。
お堂には関帝が祀られている。三国志で有名な関羽がなぜか商売の神さまになっている。
豚の頭とかすごく太い線香とか、日本のお堂とはやはり趣が違う。
でも、お経をあげるお坊さんの服装は日本と同じ(というか、日本がまねしてるのか?)
鳴り物は少し違っていて、錫杖な . . . 本文を読む
名前は知らなくても、見ると、ああこの絵か、と思い当たるでしょう。
「イバラード」の井上直久さんの絵画展。
昔から好きなのでご案内をいただくたびに見にいく。
水面の輪を幾重にもかぶった山に桃色の雲が浮いているような、多層海の絵が特にお気に入り。
大丸での今回の絵画展ではイベントとして「実演」あり。日曜日はモデルクロッキー。
あまり聞いたことのない(やる人がいない?)イベントなのでぜひ一見したい、
. . . 本文を読む
きのう、大槻能楽堂の帰りにロジルームに寄った。
と、今はカフェの営業はやっていない、とのこと。
(すみません。知りませんでした)
でも、ほうじ茶とふかし芋の干芋?という珍しいものをいただきながら
ひとしきりおしゃべりしてきました。
ごちそうさまでした。
ほのかな甘味とぷにぷにもちもちと不思議な食感でとてもおいしかったです。
割烹着やワンピース、スカートなどのほかに
金継ぎされた小皿あり。
白い小 . . . 本文を読む
冷たい雨で寒さが戻った夕刻の大阪天満宮。
本殿(正確には拝殿。神さまのいらっしゃる本殿に向かって拝む人間が座る場所)はかなり冷えた。膝掛けも用意されていたがそれでも寒い。寝殿造りの建物はとにかく風通しがいい。
天満宮での勧進能ということで、まず、能楽堂とは違う儀式がある。
祝詞をあげたり、演者も観客もお祓いを受けたり、勧進帳(どうして能公演をするかという趣意書)の読みあげがあったり。
ひとつめ . . . 本文を読む
大阪天満宮の盆梅展はきのうから。4時までなので、今日は外側だけ眺める。
骨董などの出店も荷物をかたづけていた。
この、薄いピンクの盆梅が薫り高い。
11日は、門前の朝陽会館が奉納する勧進御能がある。今年は「巻絹」。
梅にまつわる能を天満宮の本殿でみる。
去年ははじめて本殿にあがって、襖絵など内陣の装飾もじっくりとみた(演目は「胡蝶」だった)。
「巻絹」は巫女に神がおりて舞い語る話。
. . . 本文を読む
気味が悪いくらいぬくい。
地下鉄車内放送。
「ヒライブツの除去のため電車の到着が遅れましたことを…」
ヒライブツ=飛来物、だよね?
以前、JRに乗っていて「ビニールハウスのビニールが電線に引っかかったため」長時間足止めを食ったことがあったけど、
地下鉄(中津から北は地上に出るが)を遅らせるような、飛来物ってなんだろう。
最近心斎橋筋に何店舗も出しているきものの量販店。
足袋が格安セール、とあっ . . . 本文を読む
そごうから大丸北館になっても基本的には変わらない。
植木とベンチ。
北に向かって。
心斎橋筋がつづく。
南側。通天閣がみえる。
ここにあったそごう創業者の像とお社(お稲荷さん?)はなくなっていた。
そばにある「飛躍」の像の説明板は
「旧そごう本店から…大丸心斎橋店に保存移設した」と、そごうの部分が大丸に変わっていた。 . . . 本文を読む
ちょっと寒さもゆるんだみたい。
お水取りっていつだっけ、と、きのう知人と話していて
「行ったことがない」という話になった。
お水取りも祇園祭も天神祭も、行ったことがない。
いつもTVで見るだけ。
人が多いな~、と思うとめんどくさくなってしまう。
変わったお祭、というのは好きだ。
民俗学の本を読んでいると実物を見たくなる。
今日はたしか、明日香でおんだまつり。代掻きや田植えなど農耕の所作があって . . . 本文を読む