モフモフモフ~

ほかに話せる場所もないので書かせていただきますねブログ

ひとりごと

2017-08-24 21:23:38 | 日記
今日は、下北沢のB&Bで行きたいトークイベントがあったのだが、即完売になったらしく、チケットがとれなかった。。
残念だけれど、仕方がない。

夕方、ドラッグストアでグレープフルーツの缶酎ハイを買ってきたので、飲みながらブログを書こう。
私は、スーパーとかドラッグストアでの買い物があまり好きではなくて、極力行きたくない。

また行きたくないので、「もうこれ以上持てない!」という限界まで洗剤やら雑貨を買い込んできた。
しばらくはもつだろう

PCに向かって、ボーズのミニスピーカーの電源を入れてみたが反応なし

ネットで調べても解決方法がわからず、ひとまず放置。
買って半年くらいだけど、ボーズって壊れやすいのかな?

仕方がないので、iphoneにヘッドフォンをつないでひとまず大音量に
自分でつくったプレイリストを聴く。

この中には大好きな椎名林檎の「長く短い祭」が入っているのだが、何度聴いても最高に良い。
特に「おんなぁ~ざかりをどぉしよぉ~♪」という歌詞のところ、聞くたびにシビれる。

自分の気持ちを代弁してくれている気がして。
いつも林檎ちゃんは、私の中の健全な狂気をストレートに歌ってくれる。

最近は。。

たまたま読んだ『本の窓』という小学館から出ている冊子が思いのほか面白かった。



中島京子の「扉をあけたら」という対談コーナーに釈徹宗(しゃく てっしゅう)という住職が出ていたのだが、この住職さん、「むつみ庵」という高齢者シェアハウスを運営しているという。

住人は認知症を患っているけれど、バリアフリーではない古民家に住み、共同生活を送っていると。

「生き抜くというよりは、普通に暮らし抜くという感じです」と。

いいなぁと思った。こういうの、いいな。

「大量の投薬や手術などで、無理な延命をして、最期は病院で亡くなる方が圧倒的に多い時代です。でも、それはやっぱり苦しいことではないかと思うんです。食べたり、飲んだりできなくなると、体も細くなっていく。その代り、痛みもあまり感じなくなるそうです。「むつみ庵」での経験から、何もしないということで、生物の死のメカニズムが機能すると思うようになりました。」

以前読んだ『どうせ死ぬなら「がん」がいい』(近藤誠・中村仁一、著)にも同様のことが書いてあった。

最期くらい、穏やかな死を迎えたいものだ。

「もう十分だはー」と病床でつぶやいた祖母が思い出される。
もう98才だというのに、くそまずい栄養ドリンクを飲まされ、「また畑にいきましょうね。頑張ってね。」と励まし続けたおばさんが、私は悲しかった。祖母は、友達のいないこの世に、もはやなんの未練ももっていなかった。

「無理に飲ませなくてもいいんじゃない?」といったこともあったが、病院がダメだというからと。
病院に入っている以上、病院のルールに従わなければいけないと。

私は、ただ黙るしかなかった。
そうだな、私は祖母の面倒を見られないもんな。

私は、勝手なことを言っているだけなんだと重い気持ちになったっけ。

ほか、「現代の名短編案内」というコーナーで、湯川豊という文芸評論家が林真理子と山田詠美を取り上げているのだが、その紹介文が秀逸で。
昔の男に言い放つ嫌味がなんとも小気味よい林真理子、男を通して戦後日本のアメリカの染み込み具合を表現している山田詠美。

また読んでみたくなった。

この冊子、100円で、かなりびっくりしたな。

・・・あら~、酔いにまかせてとりとめのないことを書いてしまった。。

BGMが宇多田ヒカルの「kiss & cry」になり気分が良いので、ここまでにしよう。

おやすみなさい


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