もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

お犬様御一行に喝~!

2011-08-29 | お出かけ
忘れたころに、「花の江戸子、箱根をゆく 番外事件編」を…。

                                         

昨今のペットブームを反映してか?
箱根にも可愛いワンちゃんを連れたご家族がたくさん訪れていた。

箱根ロープウェイを待つ我が家3人の前にも
ミニチュアダックスフンドであろう犬2匹を連れた
50代~60代とおぼしきお父さん、お母さん、
そしてハタチはとうに越えてるであろう娘と息子(それとも娘の彼氏?)の4人連れが!(=お犬様御一行)

待っている間から
この家族はどこか怪しい感じがしていた。

なぜなら、

他の犬連れの家族は
『犬用のキャリーバッグ・ケージ』や『ロープウェイ会社が貸し出している動物用のオリ』に
きちんとワンちゃんを入れ、マナーを守って静かに順番を待っているというのに、

この家族ときたら、

“フード付きのバギー”(一応犬用?)のようなものに犬をのせ、
「○○ちゃ~ん(←犬の名前)、ロープウェイと一緒に写真撮りまちゅよ~。」
などと言いながら、

まわりの子どもが怖がったりしているというのに、
そんなことおかまいなしにバギーのフード全開!

ときに「ワンワン」と吠え、「ハアハア」と荒い息がやっぱり獣なのね・・・な犬を
野放しにしてロープウェイを待っているのだった。

そんな家族と、ついてないというか、なんというか…、
オーマイガー!!
一緒のロープウェイに乗ることになってしまった・・・。

                

乗る寸前に案内の係員さんから
「他のお客様のご迷惑になりますので、フードは閉めてお乗りください。」と、
注意されるお犬様御一行だったが、

そんな言葉を聞くはずもなく、

ロープウェイが駅を出発したとたんに
フードを開け、
「暑かったでちゅね~、暑かったでちゅね~。」とお犬様2匹をうちわで扇ぐ始末。

冷房のないロープウェイの車内は
お犬様御一行(4人&2匹)と、ついてない我が家3人&男女のカップル。

時は真夏、蒸し風呂のような暑さ。

人間はこんなとき「少しの我慢」というものをするのであるが、

うちわで扇いでもらっているお犬様、
何を思ったか!?バギーから半分以上身を乗り出し、
その場でブルブルッと身震いを大胆にするのであった。


一気に狭い車内に空中浮遊する犬の毛!毛!毛!

ロープウェイに差し込む陽の光に照らされて
鼻の先がかゆくなるほど、こちらにその毛が飛んできているのが(見たくなくても)見える。

しかも、
「暑いのね~ごめんね~。」などと言いながら
オバチャン(お母さん)と娘がさらにうちわでバタバタと扇ぐものだから

飛ぶ飛ぶ!犬の毛!ドンジャラホイ!である。

ちょっと~いい加減にしてよ~!と思ったが、
ここは2駅だけの「我慢」とグッとこらえた私であった。


しかし・・・、

経由する駅につく寸前に息子(それとも娘の彼氏?)が
サッとそのバギーのフードを閉めた。
そう駅の係員さんに叱られないようにするためだ。

案の定、

途中駅の係員さんはコロッと騙され、
「ワンちゃん、フードしてますね。大丈夫ですね。」なんて言ったりしている。

ロープウェイが出発したとたん、オバチャン(お母さん)が
例によって例のごとく
「暑かったでちゅね~。」などと言いながらお犬様のフードをふたたび開けようとした。

その場だけ取り繕う・・・なんて卑怯千万!


次男を連れていた我が家。
子どもがいる前でこんな狡猾なことをするなんて!

許していいのか? いや、許してはいかん!

私の「水戸黄門魂」がフツフツと燃え上った。


・・・い、いいますよ!言ってやりますとも!


大きく息を吸い込んだ私、

ふたたびそのフードを開けようとした
オバチャンの二の腕を
ツンツン!とちょっとばかし鋭くつっつき言わせていただきました。

「マナー、守っていただけませんかっ!」(キリッ!)


ちょっとというか、かなりドキドキしたけど、
オバチャン、悪いことをしていると思っていたのだろう。

開けようとしたお犬様バギーのフードをスゴスゴと閉めるのであった。


・・・アッタリ前田のクラッカーとはこのことだ。(古い!?)

                


しかし、誰かに言われるまで
人に迷惑をかけていることに気が付かないお犬様御一行は
やはり問題アリだと思う。

お犬様御一行だからこそ(犬連れているからこそ)
まわりの観光客に対する配慮というものを持っているべきなのではないだろうか?


ペットを愛する人がみなこんな家族ばかりではないことを祈りたいが、
こんな人たちがいることで
せっかく楽しみにしてきた旅行が台無しになることだってある。

みんな(もちろん犬だって)が安心して楽しくレジャーできるよう、
最低限のルールは守ってほしいと心から願いたい。


そんなロープウェイの中での出来事であった。


Comments (6)
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夏の疲れにいかが?~甘酒寒天ゼリー

2011-08-28 | 手作りおやつ
             <甘酒で残り少ない夏を乗り切りましょう~!>

受験生の長男、
ツツツ~と台所にやってきては何かこしらえていく。

今までも
コーヒーゼリーや牛乳ゼリー、カルピスゼリーにオレンジゼリー・・・etc
そのほとんどがゼリーなんだけど、(笑)

自分でつくって
冷蔵庫で冷やしている間に勉強して~、

勉強が一段落したころ
「どれどれ~?」と様子を見にきたとき
固まっているとどうやらうれしいらしい。

受験生至福のひととき・・・なのかも!?


そんな彼の最近の力作が、

甘酒寒天ゼリー  

昔から夏バテ対策として飲まれていたという発酵食品の甘酒。
甘酒には身体に必要なアミノ酸(タンパク質)が吸収されやすい状態で
豊富に含まれているらしい。

・・・・ということを
行きつけの薬局のチラシでみたのがきっかけでつくろうと思ったとか。


砂糖を加えていない甘酒と寒天でつくる簡単レシピ。

(約4個分)
甘酒…400ml 熱湯…大4
粉寒天…2g

冷蔵庫でひんやり冷えたらお好みで小倉あんや黒蜜をかけていただきます。
(我が家は小倉あんでいただきました~♪)

お米から生まれるやさしい甘さがうれしいヘルシーな一品。

夏の甘酒もいけるじゃん!と
家族にもなかなか好評だった。

8月もあと数日。

残り少なくなってきた夏だけど、
ここはしっかり元気に乗り切ろう~♪ 


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3.2.1.ダーッ!とゲリラ豪雨

2011-08-27 | 暮らし
昨日の午後、
みなさんはどこにいましたか?
私は、TOKYO23区内某所におりました・・・。

               

そこは、
かつて住んでいた街、次男の卒業した小学校。

昨日は、
ようやくできあがった「卒業アルバム」の受け取り日だった。

「わあ~久しぶり~!!」
「また○○くん(←次男)、背が伸びたんじゃない~!」
な~んて
子どもたちのみならず、母親同士も久々の再会にうれしい笑顔。

お世話になった先生方にもお目にかかることができ、
懐かしい小学校でのひととき。

照れくさそうだけど、ニコニコしている次男をみて、
(引っ越して)ちょっと家が遠くなったから送ってもらうこともできたけど、
やっぱり手渡ししてもらってよかったなぁ~なんて思っていた。


そんなこんなしているうちに
空が真っ暗になってきた・・・。

気がついたお母さんのひとりが
中庭で遊んでいたみんなに声をかける。

「雲行きが怪しいからそろそろ帰りなさい~。」

名残惜しくもあったけど、
これから電車に乗って帰らなければならない我が家。
アルバム委員のお母さんたちには申し訳ないけど、
「うちもそろそろ帰るね。」と帰ることに・・・。


歩きだしたとたん、

ポツン、ポツン・・・・雨が。

「○○くん、急ごう!」

もらったばかりの卒業アルバムをかかえ早足になる私と次男。

恐ろしいほどの黒い雲が背後から追いかけてきて
生あたたかい風が強くなってきている。

ポツポツ、ポツポツ・・・・さらに雨が。

「傘さしたほうがいいね。」
持っていた折りたたみの傘をさしてさらに急ぐ。

ポポツツ、ポポツツ、ポポツツ・・・・・これはやばい。

「走れ~!」

殺気だつような雨足を感じた私。
あと30歩くらいで駅・・・というところで思わず叫んだ。

卒業アルバムをかかえて走る、走る。

もうちょっとで駅だ!

3.2.1・・・・、

飛び込むように駅の構内に到着したとたん、

ダーッ!

これをバケツをひっくり返したような雨というのだろう。(=ゲリラ豪雨)

地面にたたきつけるがごとく
どっかから噴射したような雨が降り始めた。

その雨音たるや、

「ギリギリセーフだったね!」
「あぶなかった~。」
と大声で叫ぶお互いの声が打ち消されるほど。

(ご参考までに、)
昨日の都内のゲリラ豪雨の様子


それからは、
追いかけてくる黒雲から逃げるように西へ西へ。

電車を降りてからも、とにかく走った、走った。


なんとか…、



          ・・・コレ、守りました!







                 

Comments (2)
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メガネの君へ…。

2011-08-25 | 私の家族
                         

がつくほど近眼ばかりの我が家の中で、
唯一裸眼OK!を死守していた次男が、
ついにメガネ必須となってしまった。

眼科でメガネをつくるために視力検査をしたあと、
「つくるなら早いほうがいいね。」と、
その足でメガネやさんへ。


いろんなメガネを手にとってはかけ、
鏡をみてははずし・・・を繰り返す次男。

なかなか納得のいくメガネがみつからない様子。

「気に入ったのある?」と声をかけると、
「やっぱり○○くん(←長男)のメガネをもう一度よく見てからにする~。」と言う。

どうやら、
メガネの先輩である長男のメガネがカッコイイと思っているらしい。



・・・そういえば、

彼は長男の洋服のお下がりをいつも
それはそれはうれしそうに着る。


6才違いの男二人兄弟。

「お兄ちゃんらしさ」「弟っぽさ」
みたいなものから解放された自我を築いて欲しくて
お互いに名前で呼ぶよう育ててきた彼ら。

今となっては、
6才差のひとりっ子が二人…みたいな感じだけど、(爆)

それでもやっぱり兄弟だ。

弟である次男は、兄である長男を
いつも視野に入れて追いかけ、少しでも追いついたときには、
ものすごくうれしそうな表情を浮かべる。

メガネひとつにしてもそうであり、
次男なりのこだわりをみせるのだった。



結局、
長男のメガネと同じブランドの色違いを選び
ご機嫌の次男。

そんな彼に、
「おぉぉ~○○くんもついにメガネかぁ~。仲間になったな。」
と声をかける長男。


背中を寄せ合い束の間のゲームに夢中な
そこのメガネのお二人さん~♪  

いつまでも仲良しでいてね。

微笑みながら彼らを見守る夏の午後である。


 おまけ 


<次男がつくってくれたマカロニサラダ♪・・・家庭科の夏休みの宿題ですが、長男絶賛!
Comments (6)
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一十百千万と鉄道フェスティバル

2011-08-23 | お出かけ
           <今年も行っちゃいました~鉄道フェスティバル at 東京ビッグサイト>

あるお医者さんの話だと、
人は「一十百千万」の法則で元気でいられるそうだ。

一読 一日一回、何か読む。
十笑 一日十回、笑う。
百吸 一日百回、腹式呼吸。
千書 一日千字、書く。
万歩 一日万歩、歩く。


なるほど、なるほど。

そうだとしたら、
ずっと鉄道少年のあの方たちはカンペキかも!

な~んて思いながら今年もまたまた次男におつきあい。

国際鉄道模型コンベンション at 東京ビッグサイト(8/19~21)

いわゆる鉄道オタの集まるこの催しだが、
毎年行ってて思うことがある。

「伝説は世代を超えて!」のキャッチコピーにもあるように
ここに集う人々は老いも若きも永遠の鉄道少年。

見れば見るほど
純粋に「鉄道」を愛しているのがよくわかる。


熟読したであろう時刻表片手に、(一読)
細かいジオラマを作りながらニヤリと笑い、(十笑)
「はい!出発しま~す。ピィィ~!」と笛を吹き、(百吸)
郷愁に満ちた鉄道のロマンを語り、(千書)
どこへでもカメラを持って旅に出る。(万歩)

・・・のだろう。

やっぱり元気のミナモトはカンペキだ・・・たぶん。

                      

私もちょっとハマりつつあるのがジオラマの世界観。
毎年行ってて、これだけは楽しい。


<春をイメージしているそうです。>


<あったらいいな、ツリーハウス♪>


<お馬さんものんびり~と汽車を眺める。>


<おい!そこの二人~♪ ヒュウヒュウだよ!(…って牧瀬里穂か?)>

こんなところを鉄道が走るのか~!?走っていいのか~!?

っていうシチュエーションが想像力をかきたて、
そこにつくられた小さな小さな物語の世界へ~。

いつの間にやら、ジオラマの中に引きこまれている自分がいた。


<ここにも東京スカイツリー♪>

しかし、
ほんとうに楽しそうに鉄道模型を動かしているおじさんたちはなんとも健康的!

永遠の鉄道少年たちに負けないよう
私も「一十百千万」を少しだけ意識して過ごすことにいたしましょうか。


(今年もまた行っちゃった)鉄道フェスティバルが終わると
夏休みももうすぐ終わり…。

「来年も来るのか?」(by オット)なんていいながらも
夏の恒例行事になりつつある、いや、なっている我が家であります。


<おみやげはこれさ!東京ビッグサイトオリジナルスポーツドリンク♪>
  


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