忘れたころに、「花の江戸子、箱根をゆく 番外事件編」を…。
昨今のペットブームを反映してか?
箱根にも可愛いワンちゃんを連れたご家族がたくさん訪れていた。
箱根ロープウェイを待つ我が家3人の前にも
ミニチュアダックスフンドであろう犬2匹を連れた
50代~60代とおぼしきお父さん、お母さん、
そしてハタチはとうに越えてるであろう娘と息子(それとも娘の彼氏?)の4人連れが!(=お犬様御一行)
待っている間から
この家族はどこか怪しい感じがしていた。
なぜなら、
他の犬連れの家族は
『犬用のキャリーバッグ・ケージ』や『ロープウェイ会社が貸し出している動物用のオリ』に
きちんとワンちゃんを入れ、マナーを守って静かに順番を待っているというのに、
この家族ときたら、
“フード付きのバギー”(一応犬用?)のようなものに犬をのせ、
「○○ちゃ~ん(←犬の名前)、ロープウェイと一緒に写真撮りまちゅよ~。」
などと言いながら、
まわりの子どもが怖がったりしているというのに、
そんなことおかまいなしにバギーのフード全開!
ときに「ワンワン」と吠え、「ハアハア」と荒い息がやっぱり獣なのね・・・な犬を
野放しにしてロープウェイを待っているのだった。
そんな家族と、ついてないというか、なんというか…、
オーマイガー!!
一緒のロープウェイに乗ることになってしまった・・・。
乗る寸前に案内の係員さんから
「他のお客様のご迷惑になりますので、フードは閉めてお乗りください。」と、
注意されるお犬様御一行だったが、
そんな言葉を聞くはずもなく、
ロープウェイが駅を出発したとたんに
フードを開け、
「暑かったでちゅね~、暑かったでちゅね~。」とお犬様2匹をうちわで扇ぐ始末。
冷房のないロープウェイの車内は
お犬様御一行(4人&2匹)と、ついてない我が家3人&男女のカップル。
時は真夏、蒸し風呂のような暑さ。
人間はこんなとき「少しの我慢」というものをするのであるが、
うちわで扇いでもらっているお犬様、
何を思ったか!?バギーから半分以上身を乗り出し、
その場でブルブルッと身震いを大胆にするのであった。
一気に狭い車内に空中浮遊する犬の毛!毛!毛!
ロープウェイに差し込む陽の光に照らされて
鼻の先がかゆくなるほど、こちらにその毛が飛んできているのが(見たくなくても)見える。
しかも、
「暑いのね~ごめんね~。」などと言いながら
オバチャン(お母さん)と娘がさらにうちわでバタバタと扇ぐものだから
飛ぶ飛ぶ!犬の毛!ドンジャラホイ!である。
ちょっと~いい加減にしてよ~!と思ったが、
ここは2駅だけの「我慢」とグッとこらえた私であった。
しかし・・・、
経由する駅につく寸前に息子(それとも娘の彼氏?)が
サッとそのバギーのフードを閉めた。
そう、駅の係員さんに叱られないようにするためだ。
案の定、
途中駅の係員さんはコロッと騙され、
「ワンちゃん、フードしてますね。大丈夫ですね。」なんて言ったりしている。
ロープウェイが出発したとたん、オバチャン(お母さん)が
例によって例のごとく
「暑かったでちゅね~。」などと言いながらお犬様のフードをふたたび開けようとした。
その場だけ取り繕う・・・なんて卑怯千万!
次男を連れていた我が家。
子どもがいる前でこんな狡猾なことをするなんて!
許していいのか? いや、許してはいかん!
私の「水戸黄門魂」がフツフツと燃え上った。
・・・い、いいますよ!言ってやりますとも!
大きく息を吸い込んだ私、
ふたたびそのフードを開けようとした
オバチャンの二の腕を
ツンツン!とちょっとばかし鋭くつっつき言わせていただきました。
「マナー、守っていただけませんかっ!」(キリッ!)
ちょっとというか、かなりドキドキしたけど、
オバチャン、悪いことをしていると思っていたのだろう。
開けようとしたお犬様バギーのフードをスゴスゴと閉めるのであった。
・・・アッタリ前田のクラッカーとはこのことだ。(古い!?)
しかし、誰かに言われるまで
人に迷惑をかけていることに気が付かないお犬様御一行は
やはり問題アリだと思う。
お犬様御一行だからこそ(犬連れているからこそ)
まわりの観光客に対する配慮というものを持っているべきなのではないだろうか?
ペットを愛する人がみなこんな家族ばかりではないことを祈りたいが、
こんな人たちがいることで
せっかく楽しみにしてきた旅行が台無しになることだってある。
みんな(もちろん犬だって)が安心して楽しくレジャーできるよう、
最低限のルールは守ってほしいと心から願いたい。
そんなロープウェイの中での出来事であった。
昨今のペットブームを反映してか?
箱根にも可愛いワンちゃんを連れたご家族がたくさん訪れていた。
箱根ロープウェイを待つ我が家3人の前にも
ミニチュアダックスフンドであろう犬2匹を連れた
50代~60代とおぼしきお父さん、お母さん、
そしてハタチはとうに越えてるであろう娘と息子(それとも娘の彼氏?)の4人連れが!(=お犬様御一行)
待っている間から
この家族はどこか怪しい感じがしていた。
なぜなら、
他の犬連れの家族は
『犬用のキャリーバッグ・ケージ』や『ロープウェイ会社が貸し出している動物用のオリ』に
きちんとワンちゃんを入れ、マナーを守って静かに順番を待っているというのに、
この家族ときたら、
“フード付きのバギー”(一応犬用?)のようなものに犬をのせ、
「○○ちゃ~ん(←犬の名前)、ロープウェイと一緒に写真撮りまちゅよ~。」
などと言いながら、
まわりの子どもが怖がったりしているというのに、
そんなことおかまいなしにバギーのフード全開!
ときに「ワンワン」と吠え、「ハアハア」と荒い息がやっぱり獣なのね・・・な犬を
野放しにしてロープウェイを待っているのだった。
そんな家族と、ついてないというか、なんというか…、
オーマイガー!!
一緒のロープウェイに乗ることになってしまった・・・。
乗る寸前に案内の係員さんから
「他のお客様のご迷惑になりますので、フードは閉めてお乗りください。」と、
注意されるお犬様御一行だったが、
そんな言葉を聞くはずもなく、
ロープウェイが駅を出発したとたんに
フードを開け、
「暑かったでちゅね~、暑かったでちゅね~。」とお犬様2匹をうちわで扇ぐ始末。
冷房のないロープウェイの車内は
お犬様御一行(4人&2匹)と、ついてない我が家3人&男女のカップル。
時は真夏、蒸し風呂のような暑さ。
人間はこんなとき「少しの我慢」というものをするのであるが、
うちわで扇いでもらっているお犬様、
何を思ったか!?バギーから半分以上身を乗り出し、
その場でブルブルッと身震いを大胆にするのであった。
一気に狭い車内に空中浮遊する犬の毛!毛!毛!
ロープウェイに差し込む陽の光に照らされて
鼻の先がかゆくなるほど、こちらにその毛が飛んできているのが(見たくなくても)見える。
しかも、
「暑いのね~ごめんね~。」などと言いながら
オバチャン(お母さん)と娘がさらにうちわでバタバタと扇ぐものだから
飛ぶ飛ぶ!犬の毛!ドンジャラホイ!である。
ちょっと~いい加減にしてよ~!と思ったが、
ここは2駅だけの「我慢」とグッとこらえた私であった。
しかし・・・、
経由する駅につく寸前に息子(それとも娘の彼氏?)が
サッとそのバギーのフードを閉めた。
そう、駅の係員さんに叱られないようにするためだ。
案の定、
途中駅の係員さんはコロッと騙され、
「ワンちゃん、フードしてますね。大丈夫ですね。」なんて言ったりしている。
ロープウェイが出発したとたん、オバチャン(お母さん)が
例によって例のごとく
「暑かったでちゅね~。」などと言いながらお犬様のフードをふたたび開けようとした。
その場だけ取り繕う・・・なんて卑怯千万!
次男を連れていた我が家。
子どもがいる前でこんな狡猾なことをするなんて!
許していいのか? いや、許してはいかん!
私の「水戸黄門魂」がフツフツと燃え上った。
・・・い、いいますよ!言ってやりますとも!
大きく息を吸い込んだ私、
ふたたびそのフードを開けようとした
オバチャンの二の腕を
ツンツン!とちょっとばかし鋭くつっつき言わせていただきました。
「マナー、守っていただけませんかっ!」(キリッ!)
ちょっとというか、かなりドキドキしたけど、
オバチャン、悪いことをしていると思っていたのだろう。
開けようとしたお犬様バギーのフードをスゴスゴと閉めるのであった。
・・・アッタリ前田のクラッカーとはこのことだ。(古い!?)
しかし、誰かに言われるまで
人に迷惑をかけていることに気が付かないお犬様御一行は
やはり問題アリだと思う。
お犬様御一行だからこそ(犬連れているからこそ)
まわりの観光客に対する配慮というものを持っているべきなのではないだろうか?
ペットを愛する人がみなこんな家族ばかりではないことを祈りたいが、
こんな人たちがいることで
せっかく楽しみにしてきた旅行が台無しになることだってある。
みんな(もちろん犬だって)が安心して楽しくレジャーできるよう、
最低限のルールは守ってほしいと心から願いたい。
そんなロープウェイの中での出来事であった。