もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

ちりとてちん

2014-01-30 | ドラマ
毎朝7時15分から
再放送の「ちりとてちん」を
楽しみに見ている。

ヘタレなヒロイン喜代美は
高校生の頃からず~っとヘタレで
何をやっても一人前には程遠く
「あ~あ」という出来事が満載なのだが、

まわりの人々が
喜代美に成長することを無理やり押し付けず
かといって
自然と成長していく姿を否定することもしない。

人はそれぞれ
その人のペースで人生を歩んでいくのだなぁ~
としみじみ思い知らされる。

本放送の頃は
子育て真っ只中でバタバタしており
じっくりとみることが出来なかったのだが、

その頃から心に留めていた
塗り箸職人である
おじいちゃんの言葉が好き。

人間も塗り箸と同じや。
研いで出てくるものはこの塗り重ねたもんだけや。
一生懸命生きてさえおったら
悩んだことも落ち込んだこともきれいな模様になって出てくる。



塗り箸は
卵の殻や貝殻や松の葉などで模様をつけ
その上から漆を重ね、
それを丁寧に石で研いで出来上がったものだという。

もしかしたら
捨ててしまっていたかもしれないモノ達が
研いで研いで研ぐほどに
美しくきれいな模様になって出てくるというのだから
不思議だ。

人生もまたしかり。

無駄なモノ、無駄な時間などない
ということなのだろう。





自分自身を研ぎながら書いてるつもりの
このブログ。

これから少しばかり
私にとって忙しくも慌ただしい日々になりそうな予感。

昨年秋から
平日限定毎日更新をお約束に書いてきたけれど
ここらで
またまたしばしお休みにしたいと思います。


ありがとうございました。


ニーナ@もちつきうさぎ





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カツ代さん、ごちそうさまでした!

2014-01-29 | その他

<1999年12月号の「きょうの料理」は宝物になりました。>

結婚して、子どもができて、
オットの転勤に伴い
実家のある東京から離れて暮らし…、
それでも
お正月は毎年のように実家の母のお世話になっていた。

母のおせち料理がずっと当たり前。
「新玉の年を寿ぐ」料理はやっぱり母のつくったものがいい…と思っていた。

ところが、
それが当たり前ではなくなる事態が起こった。

2000年問題!

1999年から2000年に変わる時
コンピューターのプログラムがうまく対応できなかったら
大変なことになる!



ということで、
大晦日夜から元日未明にかけてオットが会社に待機。

当時大阪在住だった私たち家族は
東京に帰省することができなくなってしまった。

それでも、
その頃まだ30代後半の私、
よし!それならば私がつくろう~!

と、やる気マンマンで腕まくりをした。

近所の公民館で開かれた「おせち料理教室」に参加したり、
実家に電話してあれこれ聞いてみたり、
自分なりに
初めてだけど家族のために「きちんとおせち」をつくろうと頑張っていた。

そんなとき手にしたのが
「きょうの料理」1999年12月号上画像)

冒頭の特集は
小林カツ代さんの「パパッとおせち」だった。

時間がなくても大丈夫。
驚きのアイデア満載!とうたった特集企画。

目からウロコだった。

ページを開いたところで微笑んでいるカツ代さんから
「肩の力を抜いていいんだよ。」と
言われたような気がして
なんだかホッとしたのを覚えている。

そんな2000年のお正月以来、
この本はすっかり私のおせち料理づくりのバイブル。

今でも
年末になると必ず
本棚から引っ張り出して見ているほど。

階段をひとつのぼろうとした
その時に
そっと寄り添ってくれた…そんな味。

ずっとずっと大切にしたい“料理との出会い”だった
と今にして思う。


カツ代さん、
おせち料理1年生だった未熟な私も
今では
伝え続けたい「我が家のおせち」をつくれるまでになりました。

1999年の年末の出会いに
心からありがとうを言いたいと思います。

そして、
ごちそうさまでした!


ご冥福をお祈り申し上げます。





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じゃじゃ馬娘の恋

2014-01-28 | Dear.友だち
          

冬真っ只中なのに
ポカポカのお天気になるというので
今年一発目の親友ティーとのランチを決行。

「おはよう~!」と挨拶する時間から
夕日が落ちていく時間まで
たっぷりどっぷり話しこんだ。

ちなみに話に夢中すぎてランチ画像なし。

     

さてさて、
ただいま大学4年生、
粘りの就活で見事就職戦線を乗り越えた
ティーの娘、Eちゃん

相変わらずのじゃじゃ馬娘ぶりで
卒業旅行を4つも計画中とか!
(アメリカ、ヨーロッパ、香港、日本国内)

「もう~誰がお金出すんだよ~!」
と怒り心頭のティーである。

もちろんEちゃんも一生懸命バイトしてお金を貯めたんですよ。
…ただ、いかんせん足りない。

そんなEちゃん、
その美貌のわりには今まであまり浮いた話がなかったのだが、
このたびようやく彼氏ができたらしい。

(そこは)
嬉しそうに話すティーだが、
どうやらその4つの卒業旅行のうち
ひとつは
彼氏との旅行らしい・・・と言う。

「もう23歳(一浪したので)だしね。
 なんにも言わないよ。私は!

と、
『母親ティー』として何やら私に決意宣言。(笑)

ええ、
言ってやりましたよ、ワタクシ。

「そりゃ~言えないでしょ。
 23歳といったらティーもバンバン彼氏と旅行してたしネ~。」

大学の卒業旅行で
アメリカやオーストラリアやヨーロッパ、カナダに行ったはずの彼氏彼女達が
2月の末に
ハワイで大集結したっていう逸話もありましたな~。
(私、含む

あはは♪

Love is blind.

時代は繰り返す…ということで。





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ごはんSkype

2014-01-27 | 私の家族
久々に
昨日の夜、家族で円卓を囲みながらの夕食。

とはいっても
四つある席のひとつはちょこんとパソコン。
画面の奥にはSkypeでつながっている長男クンのお姿。

夕飯のビーフシチューを食べる私たちと
まだ夕食をつくっておらず何やら飲んでる下宿大学生。

「すまないね~お先にいただきますよ~。」
と言いながらパクパクモグモグ。

そして
なんてことはない会話。

キッチンとダイニングの間を行ったり来たりで話す私。
お酒を飲みながら会話のボルテージがだんだん上がってくるオット。
食べるほうが忙しいけど、時々相槌を入れる次男。(笑)

時が過ぎ
子どもも成長し家族の有り様も変わる。

大切な「想い」でつながっているのは
今も昔も変わらないけれど、

今は、
技術の進歩のおかげで
こうして遠くに住む息子とも話をしながら食事ができる。

ちょっと不思議な光景だけど
これはこれで一家団欒の光景。

明日への力になってくれるといいなあ~なんて思う。

     

私たちとの会話のあと
「これからレトルトのたらこパスタでもつくろうかな~。」
と話していた長男。

簡単!楽チン!アツアツ~♪ワンツーフィニッシュ!のレトルトパスタは
下宿生の強い味方。


<レトルトたらこパスタ♪(私も今日のお昼につくってみた。)>

残念ながら
パソコンでは伝わらないのが味や匂い。

文明よ、どこまで行くのじゃ?
と思うこともあるけれど、
「味覚」や「嗅覚」まで伝えられるパソコン(Skype)まで
できたらそりゃスゴイ。

それこそホントの「どこでもドア」だね

でも、まだそれはずっと先のお話。

今は
「どこでもドア」感覚のごはんSkypeで
一喜一憂したり、ホッとしたり、大笑いしたり…、
家族の時間を
楽しんでいる我が家です。




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あの音この音

2014-01-24 | ハンドベル物語
卒業記念のお祝い演奏

子どもたちに向けた音楽講習会でのゲスト演奏

3月に2件いただいている演奏依頼に
お応えするべく
いよいよ我がベルサークルも練習開始。

ところで、
11名いるメンバーのうち
今回の演奏に参加できるのは8名。

27音ある音を8人で分け合い
今までどおり演奏するというのは
至難の業でありまして…

本日、
練習の前半は

「そこに音、入れられそう?」
と、
あの音、この音、
あの子に渡して、この子に譲って~、
ここは取り替えっこ…てな感じで、

各々の楽譜をタテヨコナナメに眺めながら
担当音の割り振りに
時間を費やすのでありました。

もぉ~
頭グルグルになっちゃったよぉぉ~。



<こうしてみるとなんかの暗号みたいだ…。


あと1ヶ月と少し。

8人でとことん練習あるのみ!

聴いてくれる人がいるのだから
精一杯の演奏をしなくっちゃね。

何度も演奏したことがある曲ばかりだけれど
新しい曲と向き合う気持ちで
音をそろえていきたいと思う。

さあ!
2014年のチャレンジがはじまりました。




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