もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

恩師のコトバ

2007-03-07 | 母親ネタ
「春うららの会」(ムクムク~記事参照)のメンバーには
高校2,3年のときの担任の先生も加わっている。

当時はまだ、大学を卒業したばかりで
私たちのいいアネゴといったかんじだった。


アネゴは私たちのことだったら
その後の人生もすべてひっくるめて
なんでもお見通しだ。

私などは、今になっても
「○○○!(←私の呼び名)あなたのテニスボーイ(←夫のこと)元気?」
な~んて言われてしまったりする。


大学時代の色恋・・・まで覚えているから頭があがらない。

そんなアネゴに、私たちは
あれこれ相談ごとをもちかける。

結婚がメンバーの誰よりも早かったマラソンウーマンな友達は、
こどもの成長もほかの誰よりも早く、
「思春期で反抗期の娘」のことを悩んでいた。

とにかくひとつもいうことをきいてくれない娘、
毎朝けんかばかりの日々だという。

そんな話をきいてアネゴは言った。
「それはあなたが今まできちんと育ててきた証拠、喜ぶべきことなのよ。」

「でも、ほんっとムカツクんですよ~」とマラソンウーマン。

「そりゃ、ムカツクさ~、人間だもん!
 でもね、どんなにムカツイたって
 そのうしろ姿だけは毎朝ぐっと我慢して見送ってあげなさいよ。
 それが母親っていうもん。」

そうだよな~、母親なんだよな~。
マラソンウーマンのみならず、みんなの心にグッときた。


我が家では出かけるとき、必ず握手をして
「いってきま~す。」
「いってらっしゃい!」の挨拶をすることにしている。

アネゴの言うように、
どんなときでも、どんなことがあっても、
子どものうしろ姿を
笑顔で見送ってやれる母親でいよう!と思う。
















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