pu*pu*pu

平々凡々な暮らしの1コマ

伸び止めテープと毛芯とハ刺し

2019-05-16 17:30:51 | @レッスン
レッスンで最初にやること(それも毎回)、それはアイロン掛けです(笑)

レッスンが終わると、くるくるっと丸めて持ち帰って、宿題があれば終わってから教室用バッグに丸めて戻し、宿題のない時は次月までそのまま放置しているものだから

レッスンでバッグから取り出した時には見事にシワシワ作業の前にはアイロン掛けが欠かせません

ようやく合体して一つになったので、帰ってからハンガーに吊るしました。

今日は表地の袖付けから。

粗ミシンをかけて袖山にギャザーを寄せてから、袖と身頃を出来上がりに置いて(←ここポイント)、袖山・脇・印付けを止めて行きます。

付けたはずの印を新たに引き直し、先生にも見ていただいたのに、何故か布が合いません。

同じ生地・同じコートを縫った先生は、そういうことにはならなかったそうで←先生曰く、伸び止めテープが問題なのではないかと。

ハーフバイアスが良かったらしいのだけど、(良く考えずに)手持ちのテープを貼ってしまったところ、多少は伸びたほうが良い箇所なのに、全然伸びなくなっていましたってことだそうです。

ツィードとか粗い生地の時には、伸びないテープのほうを使うし、仕様書では貼らない指示でも貼ったほうが良い時もあるし、

身頃に接着芯を貼れば伸び止めテープが必要ない時もあるそうで、接着芯は奥が深い・・・

無事に袖付けが終わった時に先生が取り出したもの・・・が、毛芯です。

市販品を使わせていただきましたが、本来は表地とキルト芯で作るものだそうです。

肩を立体的にするため・・・?

けしん?けじん??と何度も聞き返し、肝心の用途を良く聞いてなかったような。

ハ刺しは接着芯が無かった時代に布の強度をあげるためにハの字に刺していたんだそうです。

聞き慣れない洋裁用語に???になりました。

袖口を出来上がり線にアイロン掛けすることと、表地と裏地の中綴じが宿題になりました。

中綴じの位置は

裾は型紙通りに縫ってしまうと吊ることがあるので、ほぼ出来上がったところで縫い合わせることになりました。

次回は出来るかな?出来るといいなあ

連続ものは飽きたので、このコートが完成したら、しばらくは一日で仕上がるものをやりたいな



覚書。

中綴じの位置は5か所。




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