こんばんは。
出先です。着いてほっと一息ついて、夕飯食ってきました。
ところで、高校や中学のいじめで、学校をやめたいと思う人が多いです。そして、簡単に学校へ行くなと言う人がいたり、定時制や、通信制になれと言う人がいて、驚きがあります。
この社会は、基本的に学歴社会です。中学は義務教育として、高校を中退したら、結局は、中卒です。そうなると、就職で開く門戸が少なくなります。
わたしは、かつて、高校で凄惨ないじめを受けたことがあり、その話は、性的虐待に該当するので、まだ、ここで話ができるほど、心が癒えてはいません。性的虐待は、結局、結婚しても様々な場所で受けたので、わたしは、正直に言えば、性的虐待に対して、今だ、心に傷を持っています。
ですが、何度も死のうと思ったり、登校拒否もしたのですが、親は鬼のように行くことを強要しましたし、虐待を受けて帰宅した際には、泣くのは一日までと言われたこともあり、気持ちの切り替えがうまくできず、苦労した経緯があります。
そんな状態でしたが、一生懸命学校を卒業し、そして次に進み、また大学でセクハラを受けるのですが、これは、わたしの仕方ない点だとは思い、早く結婚すれば、誰もやめてくれるだろうと思っていました。それでも終わらず、わたしは、なんとか大学を卒業していきました。
卒業すれば、結局は、XX大卒という肩書がつくので、それはそれで大変便利でしたし、高校もその時は進学校としてぴか一だったので、非常に良かったとは思っています。就職も、一時期は苦労しましたが、可能性は広がりました。
中卒や高校中退だと、門戸が狭くなるのが、今の企業の実態です。
学校は、大人社会の縮図です。大人になれば、もっと陰湿で、もっと分かりにくく、訴えにくい証拠さえも残らないいじめが続きます。結婚すればしたで、婚家がいじめることもありますし、牢獄のような学校生活が終われば、地獄の大人社会が待っています。
あなたの状態は、タロットカードで言うところの、「ハングドマン」です。
吊られていて、身体的な自由は利きませんが、頭の中は自由です。色々な事を考え、将来に思いをはせるのは、脳内であれば大丈夫です。社会に入ってもハングドマンが続きます。でも、社会は、今度は、学生のころと違って、「自分の選択した結果の責任」を取ることになります。学業だけだった学生時代とは違い、色々な不自由さが出てきます。ハングドマンの正位置は、修行、忍耐、努力、試練、抑制、妥協ですが、色々な困難にめげてしまい、もし、あなたがハングドマンの逆位置になってしまうと、徒労、痩せ我慢、投げやり、自暴自棄、欲望に負けると、こんな感じに、凄まじく裏目に出てしまいます。
常にハングドマンは、正位置に置くべく努力する必要があるのです。
大人社会の責任は、非常に苦しく、食べることに困ったり、働く場所がなかったりして、この世の地獄以上の地獄になります。
そこで、負けるのか、それでも戦い続けるのかは、あなた次第ですが、この世の中、お金を使わないで気分転換する方法は、図書館で読書をすることです。様々な本が出ていますので、きっと、あなたを中毒にする本もあると思います。
陰湿な社会の中で競争ばかり。疲れるとは思います。自由度も少なくて、きついと思います。でも、人間は、自由になることが少なければ少ないほど、割と幸福感を得やすいところもあるのですが、それはきっと、
「心は自由」
という点を重視することに気が付くからかもしれません。
学歴は一生ついて回ります。大人になって暮らしやすくなるには、今、負けたらだめです。死ぬほど、辛い思いをしても、サバイバーとして、生き残ってください。その経験が、後にあなたが社会へ入った時、ダメージを少なくしてくれます。
朋