「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

ギフテッドである親が送るギフテッド教育

2017年02月13日 16時09分42秒 | 精神哲学 ~魂の筋力をつける朋塾~
才能の見つけ方 天才の育て方

才能の見つけ方は、何でも与えてみればいい。

天才にするなら、ひとつに絞ればいい。

 

ただ、何事も早足で駆け抜ける。

文藝春秋

こんにちは。

 

息子は、両名ともギフテッドである。

ただ、問題がある。母親もギフテッドなのである。

これには、昔から悩んだ、カードの裏表と言う遺伝子の賭けがある。

頭が良い両親から、必ず頭が良い子供が生まれるとは限らず、むしろ、目に見えるところは、裏面ばかりである。しかし、頭が良いとは、どう言う概念で言うのか?考えると、頭が良い両親の子育ても、若干絡んでくる。

 

ギフテッドの子供を得て、人は凄く驚く面が大きく、一点集中特化にさせようとしたがる。

 

もともと、興味がわけば、教授クラス、プロクラスになれる素質である。つまり、興味を維持し続けさせようと思うのは、愚かしいことなのである。

息子達は、よく場にダレる。

特に、友人が絡まない限り、上達しては、非常に早く飽きる。故に、刺激を与え続けなくてはならない。興味がある内は、努力を努力とは、思わず、体内飽和量に目指して、がむしゃらに突き進んでいく。

 

一旦、飽きると、もはや、モチベーションを維持するのが難しい。

 

長男は、マイペースの中で育んでいくが、次男は人の助けをアテにして、怒髪級の集中力で、会得して行く故に、長男よりかかる時間は少ない。長男は、ストレスが少ないが、次男は、当人にも周囲にもストレスが多く発生する。

 

で、将来何にしたいのか、全く不明である。

 

長男と次男が、目指すのは、戦略家の道であるが、これは、まず、知識ありで始まる。膨大な知識を詰め込んで、会得して、自由に情報として携えられる様にならないと、ただ、布石を打つだけでは、戦略家になれないのである。

 

また、コロコロ戦略が変わると、人は不審に思うので、一回投じた石が間違っていたら、その間違いも込みで、次回の布石を考える必要があり、布石を考える時間は、5秒もあればいい。

 

つまり、直観である。

 

転んでもタダでは起きない性質になって行けばいいのだが、人は、愚かなことに、

 

「目標地点に到達する過程に振り回される。」

 

だから、軸はブレる。過程を重視するのは、「後悔と分析」の時間でいいのだ。

ひとに迷惑をかけず、犯罪も犯さず、最短距離を見つけるその視点が必要なのだ。故に、目標設定が大切である。

 

例えば、日常の買い物を目標設定すると、色々な視点が出てくる。節約の為に走り回る人、盗む人、金を稼いでくる人、バイトでゲットしてくる人、誰かに買ってもらう人様々である。

 

しかし、社会的な規則を遵守して挑むのなら、幾つかは、自然消滅であるが、人は、過程に振り回されるので、その感情を捨てにくい。捨てられやすくするには、

 

如何に捨てた先に、純粋な利益が待つかを狙えばいい。

 

それで、簡単にできないから、今日も主婦は多量なマーケットの価格推移を見に、スーパーへ行くのである。ここは、何に得意と、理論で知るのではなく、体感で知るのだ。

 

ギフテッドの育て方は、それに似ている。

一見無駄だと思える知識も、全て役に立つのなら、何でも与えてみればいい。モノになるものならぬものもあるだろう。

 

ちなみに、わたしは、実は、論理思考に強いが、細かな漢字の書き取りに弱い(笑)。

 

そうやって、一点集中賭けをさせると、当人も厳しいので、色々詰め込んで置けば、何処かで引っ張り出してくるだろう。収納箱を常に満たして置けばいいのだ。結び付きやすい達成感のある収納箱と、一見無関係そうな収納箱と両方から攻める。

 

そんな感じで、子育てを行うギフテッドである母親も色々ある。大体は、破天荒な育児の非難の対象である。忍耐力が子供に着かないとか、何とか。でも、忍耐力は、既に、天辺突破してくる時の本人の膨大な努力の元で培われている。それで何が悪いのか理解できない。

プロクラス、教授クラスになるのは、簡単じゃないんだ。周りの特に親御さんは、努力を甘く見ている。自分のして貰いたい努力ばかり焦点を当てたがる。これは、過程にこだわってるからだ。

 

一見飽きっぽく、無駄なら足掻かず草食系である。

 

ただ、即、無駄だと思えるのは、目標設定が、甘いせいだろう。そこをどうするかが、母子共々、今後の課題である。

 

 

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