K家的マイホームへの道

契約直後から完成までのプライベートな記録。完成後は庭いじりや雑感などを記していきます

初のマジ雪山⤴

2017-03-31 00:30:34 | 雑感
あっ、しばらく何だかんだ忙しくて更新できずでスミマセン。



ついに雪山wデビューしました。思い起こせば1月2月の池田山スノーハイクを
きっかけにガチな雪山への恋心が募っていた今日この頃。しかし財政難の折、
今シーズンはワカンも買うのを断念したし、まあ来年初心者向けの雪山に行けたら
いいなー、と漠然とは思ってたけど、急遽山仲間のおじさまから大日ヶ岳のお誘いが。
それもスノーシューかワカンを貸してもらえるとのこと♪ 二つ返事でお受けし、仕事が
休みだった昨日、子どもを実家に預けて突撃してきました(俗に言う不良主婦w)。
一週間前からそのおじさまが体調不良で行けないかも、と聞いていて心から回復を
お祈りしていたのに結局体調が戻らず、昨日はまさかの初対面の38歳と40歳コンビの
インストラクター?に連れて行ってもらい、私の山仲間のKさんと合わせて4人編成に。
で、初対面なのにクルマに乗せてもらい、初対面なのにスノーシューを貸してもらい、
そして一緒にパーティを組んで大日ヶ岳へ。なんか色々とザックリしてるよねー。

でも、お二人ともいい方で大日ヶ岳にも詳しいため、楽しく登らせて頂きました。
オマケにこの季節なのにまさかの大晴天!! 春霞もなく超・青空で雪の稜線と空の青の
コントラストが美しいのなんのって。雪山初体験の友だちと二人で大興奮して変な
テンションになりながら登って、そして下山してきました。

今回は私たち二人とも雪山初心者なので、一番楽な高鷲SPからゴンドラに乗って
高度を稼ぎ稜線歩きを楽しむ、超お気楽コースです。
7時過ぎ岐阜市を出発、東海北陸道で高鷲SPへ。
9時30分、ゴンドラから降りてレストハウス左脇から入山開始。


初対面の38歳wに借りたMSRのスノーシュー。ケース込で35000円也。高っ


ゴンドラ降りて歩き始め。テンションアゲアゲ♪

インストラクターwに非常にザックリとしたスノーシューの使い方を教わりスタート。
最初はトラバース気味のルートを辿ったため、でかいスノーシューに苦戦しましたが、
稜線に出てからは快適そのもの。ツボ足だと沈むであろうところも、余裕でクリア。
あと、斜度が急な登りでもヒールリフター付きだったので、ガンガン登れて超ラクでした。
来シーズン、ワカンを買おうと思ってたけど、ちょっとスノーシューにも惹かれるわ。
でも高いで買えんけど。


初めて履くスノーシュー。3月も終わりなのに案外雪質が良く、締まっていて歩きやすい


美しい景色。大きく見える白い山の奥が大日ヶ岳

夏道と合流してからは稜線を歩いて景色を楽しみながらお散歩。
標準コースタイムは片道60分。めっちゃラクで、ガンガン行けそうでしたが
40歳のインストラクターwが一年振りの山&20㎏太ったとかでかなりしんどそうでした。
でも、ゆっくりの方が景色を楽しみながら写真も撮れるので、全然OK!!


登りはよいよい


大日ヶ岳山頂~。白山をバックに撮影。大日如来さんは雪の下なので、その上を踏まないように

11時前、山頂。まさに360度全方向眺望良し!! 近くの山から遠くまでよく見渡せて絶景でした。
目の前にはドーンと白山・別山、そして御嶽・乗鞍・北アルプスの山々、更には中央アルプスも
拝めて文句ナシの大晴天。山頂手前で出会った山スキーのおじさまによれば今シーズン10回
来てるけど、今日がダントツ最高のコンディションだそうで、日頃の行いを誉められましたw


38歳のインストラクターwと。彼が山に登るのはBCスキーのためなんだって

山頂でひとしきり写真撮影に興じていたら、遅れて登ってきた40歳のインストラクターwが到着。
で、絶景の中ランチタイムにすることに。ド晴天な上、風も山頂の割には穏やかで、この日一日で
一生分の運を使ってしまったかのような恵まれ具合w
そこに、今シーズンここに来るのが30回目という38歳のインストラクターwがスコップを
組み立て、穴を掘ってくれたので私もスコップを借りて穴を拡張。そこにすっぽり入り込んで
極上のランチタイムを過ごす。


穴掘り。楽しい。楽しすぎる


写真ではあんまり分からんけど、右手に北アルプス。槍もしっかり拝めました

オニギリとカップラーメンの昼食だけど、最高のご飯。うますぎる。
もちろん、食後はのんびりコーヒータイム。こんなに山なのに、360度の展望のせいで電波が
届くのか、実家から普通に電話が掛かってきて苦笑。「畑で採れた新玉ねぎいるか?」っていう
電話だった。とってもありがたいけど、めっちゃ現実的過ぎて笑ったわ。
ずっとこの景色を眺めていたい気持ちを押し殺して、後ろ髪を引かれながら12時半前に下山開始。
38歳の方のインストラクターはここから山スキーで下まで滑ってくので、残りの三人で仲良く下山。


帰りたくないよー


登りはグイグイ行けた急登が、下りはスノーシューだと結構怖い

多分、下りはスノーシュー外してキックステップで歩いた方が安全に下りれるんだろうけど、
アップダウンがある場合は付けたり外したりが面倒くさいだろうしね。昨日の感覚だと、ツボ足+
チェーンスパイクでも行けるんちゃうかって感じだった。日によって雪のコンディションが違うから
どちらにしてもワカンかスノーシュー必携には違いないが。
下りですれ違った二組は両方ともツボ足だった模様。


大分高度下げてきた。名残惜しいよー


13時20分、ゴンドラ降り場へ到着。スキーヤー達的にはここが一番上やけどね

この降り場に仮設のコーヒー屋さんがあって、ここでスキーで下りてった38歳と待ち合わせ。
コーヒー屋のご主人は白山の山小屋をやってみえる方だそうで、お話ししていたら、その山小屋に
泊まって白山に登ってみたくなった。いっちょ今年計画してみるかな。
そして、また38歳インストラクターwのクルマに乗せてもらい一路岐阜市まで。
このインストラクター氏が結構ぶっ飛ばす人で、かなりの速度出してたのでちょっとドン引き。
昔ナンチャッテ走り屋ではありましたが、夫と子どもがいるのでもう危ない橋は渡りたくないのよね。

そんなこんなで無事集合場所に到着、解散したあとKさんとコーヒー淹れながら一時間ほどお喋り
して解散。本当に充実した一日で、今まで憧れだけだった雪山が少し近くなった気がしました。
スノーシューは装着が簡単やし浮力が魅力的だけど、ドMで金欠な私は多分来年ワカンを買うと思う。
多少沈んでも安くて軽い!! あと、見た目がシンプルでスパルタンな感じも私好み。
ようし、来年こそはマジックマウンテンのネイジュを買うぞう!!
そして、ビギナー向け雪山で使い倒してやるぞう!!
雪山、大好き♡

おしまい。

今シーズンの最終スキー

2017-03-06 22:55:22 | 雑感
この前の週末、めいほうスキー場に行ってきました。
朝5時半頃に家を出発、朝焼けの中をR156でひたすら北上し、2時間弱で到着。
スキー場の料金場でまさかの料金場渋滞に出くわしましたが、概ね順調でした。
駐車場は7時半着で第二駐車場に停められた。まあまあ近くてひと安心。

さすがに朝一番だったのでリフト待ちはなく、早速山頂へ向けてリフト乗り継ぎ。
ところが、私の左足の調子がイマイチで中腹まで下りる際に攣って撃沈。
一人だけ休憩しようかと思ったけど、Pと子どもが合わせてくれたので急遽短い
コースの往復に変更。そこで10本くらい滑りました。
またエラく暖かい日で、ヒートテック+フリース+スキーウェアでは暑すぎ。
朝イチは締まっていた雪も段々おわんおわんしてきて重たく足に負担が(T_T)
私は元々足に変な力を入れているらしく、すぐ足の調子が悪くなるんですが
今回はPも足が疲れるとボヤいていたのでやっぱり雪質の問題も結構あったかと。
ボーダーがほじくり返してイノシシのヌタ場みたいになってるエリアでは
珍しく家族全員すっ転んでしまいました(転んだの今年初めてだわ。恥ずかしかった)

で、短いコースに飽きてもう一度山頂まで行ったものの、やっぱり雪質がアレな区間で
足が攣るのでまたまた撃沈。10時半頃、中腹のレストランで早めのお昼を食べて
再度短いコースでお茶を濁し、ひたすら滑る。子どもは大分思い出したのか、
私よりは全然滑れていました。来シーズンは久しぶりにスクールにぶち込んでボーゲンから
卒業させたいとこだな(←自分のことは棚に上げる)。


山頂にて。スッキリとした晴天ではなかったけど、御嶽や乗鞍はドーンと見えた

途中、油断して中級コースにひょろひょろと行ってしまったのが運の尽き、
最初は好きな林道コース風だったのに、林道のあと私的にはありえない斜度
(うまい人には普通なんだろうけど)で怖くて滑れず、ここでも派手にすっ転びました。
ちょうど真上をクワッドリフトが通過しているのでめっさ恥ずかしいの何のって。

でも全体的に思ったよりも人少な目で快適でした。ただし、雪質がアレなので微妙。
やっぱ1月か2月前半に来た方がいいなーと感じた最終スキーでした。
3人とも足が疲れて滑る気がなくなってきたので、早々と撤収(14時半頃だったかな)。
帰りはめいほう温泉に入って、めいほう道の駅で明宝フランクを食べてから帰宅。
めいほう尽くしやな。

で、今日は久しぶりに金華山に登ってきました。池田山の雪がなくなってきたので
ちょっと今回は敬遠。当然一往復ではトレーニングにならないのでおかわり。
馬の背~山頂~東坂H~唐釜でトラバース~七曲~山頂~百曲りといういつもの
ルートでしたが、いやー、久しぶりの馬の背がしんどいしんどい。標高から言ったら
池田山の3分の1くらいの山やし最近池田山で鍛えてたつもりだったから軽めのつもり
で行ったのに、汗はダーダー流れるわ先行者のおじさまに付いてったら思い切り
ちぎられるわで散々でした。馬の背はジャスト30分で山頂に着いたので、そんなに
ゆっくりではなかったと思うんやけど、あのおじさま早過ぎちゃうか!?
金華山は毎日通ってる人も多いし、足取りからして常連さんぽかったけど、還暦は
過ぎてる感じの人だったので何となく敗北感…。
去年ハマってた鼻高ハイキングコースは自殺の名所エリアというありがたくない情報を
聞かされてからビビり気味で敬遠しています。コース自体はとってもいいと思うんやけど。


東坂ハイキングコースの岩場ルート。岩岩してる

金華山は相変わらず人口密度が多めでした。やっぱ池田山の方がいいな。
でも池田山も最近立て続けに人が亡くなってたりで、ちょっと怖いんだよね。
距離といい標高差といい、絶好のホームマウンテン候補なんだけどなー。悩ましいわ。

ではまた。