ドラマレビューブログではないのですが、最近、ドラマの話題が続いてます。
これは継続して書くという意気込みは今のところないのですが、倉本聰さんの作品は好きなので、ちらっとだけ書いてみたくなりました。
二宮和也くんは倉本さんのお気に入りでしょうか。
どの脚本家にもお気に入りと言うのか、ファミリーみたいなものを感じますが、彼のどこか素朴で真面目で地道な雰囲気がいいんでしょうか。
実際彼だけを見ていると、ジャニーズ、と言う感じもあまりしないんですよね。
東京、神楽坂の小さいながらもこだわりのある老舗料亭が舞台のようです。
関東の人間ではないので、神楽坂のような遠方からの観光としてはまず足を運ばないだろう、と言うような、名前は有名でもちょっと未知なる場所と言うのが見ていて魅力的でもありました。
狭く入り組んだ路地、さりげなく植えられた僅かながらの緑に目が行きます。
東京という街はとても大きな街というイメージだけど、実は狭い狭い所に物凄い数の人が息づいている所ですね。
この独特の落ち着いた風情のある町にも、とうとう高層マンション建設の計画が立ち始めているようで。
その計画の敷地内にこの料亭も入っている、しかも現女将は密かに承知の上のこと。
かつての女将やそこで働いている板前さんたちや、マンション計画に関わっている政界の人との絡みがドラマの筋となっていくようです。
どんな町でも、その町が古くから持っている独特の景観、雰囲気。
これは、長い時が育んできたとても大切なものだと思うのですが、どうして簡単に特に日本はそういったものを手放してしまうんでしょう。
人口に対して住む土地が少なすぎる、と言うのもあるとは思うのですが。
もっともっと条例を出して、それぞれの町の雰囲気を大切に守っていくと言う動きをしていくのも大切なのではないかな。
ただ、気になったのは、あの入り組んだ町で火災が起きるとどんなことになるんだろう。
消火活動は・・・?
個人的に、路地裏で野良猫がうろちょろしている、という光景は好きです。
猫のあのマイペースなところは、なぜあんなに絵になるのかな。
ドラマの公式HPでは、この町が素敵な絵になって紹介されています。
こんなさらさらっと描かれた風景画、いいですね。
まだ見たことのない想像でしかない一平の父親。
そんな父への手紙口調がナレーションになっているこのドラマ。
後輩板前の時夫が、実家の父から言われた、書けなくてもいいから毎日父への手紙を書け、の言葉に、ペンと紙に向かって毎日の出来事を振り返り何かを感じることの大切さ。
そんな風に「拝啓、父上様」は始まりました。
「拝啓、父上様」公式HP
NHKも楽しみだけど、「拝啓、父上様」もよかったです。
公式サイトも見させていただきました。堀洋一郎さんの風景画いいですねぇ。
これからも見たいな。
風林火山のガクトを描くとか。楽しみです。
慌しく忙しい職場だったり、元気すぎる後輩がいたり、でもどこか落ち着いた雰囲気で、安心して見られるドラマですね。
倉本さんの作品は大人が楽しめるドラマ、と言う感じかな。
風景画もいいですね~。
もう少し高齢になったら、運動を兼ねてスケッチにでも出掛けたい・・・という悠々自適な暮らしが送れるかな~。
ガクトさん、描けるかな、そろそろ手掛けてみなくては。
まだ見ていません。
前回のドラマは見なかったんで二宮君に
期待はしたなかったのですが、まじめできりっとした雰囲気がとてもいいですね。
来週もすごく楽しみです。
あの時はTBが多すぎて、コメントにまで至らず、失礼いたしました。
木曜は確かに新ドラマ3本ありましたね~。
「拝啓」とは全く同じ時間で他にも。
これを選ばれた方は少なかったみたいですね。
でも確かにとてもしっかりとした作りの、安心して見ていられるドラマだと思いました。
古さもあるようで、でも主役は若い二宮君。
これからも楽しみですね。
「きらきら」の方がレビューは多いみたいですね。
私も少し迷ったのですが、やはり倉本作品が見たくって。
「優しい時間」も独特の空気が流れていて、景色も綺麗で良かったですよ。
どうしてもちょっと大人のドラマ、って感じになっちゃうのね。
でもそんな中でも主役はちゃんと若者の二宮君何でね、新鮮な気持ちになって見たりも出来るわけですよ。
レビューはこれっきりかも、気が変わってまた書くかもですが、その時はどうぞ宜しく~。
このドラマは結構面白そうですね。二宮君は、ドラマの中では、確かにジャニーズという感じがしませんね。神楽坂という街は、昔ながらの情景を残しているわけで、猫が歩いているだけでも画になりますね。
コメント&TB有難うございます。^^
このドラマの懐かしいような昔ながらの風景や、二宮くんの優しい語り口が素敵だな~と思いながら見ていました。
このドラマは録画で「きらきら」をリアルタイムで見ていたのですが、レビューに選んだのはこの作品で。^^:
「きらきら」は初回で断念となりそうです(汗
倉本作品は物語の「舞台」がいいですよね。
神楽坂という舞台で、物語がどのように進行していくのか楽しみです。
この舞台で好青年の二宮君がどう動いていくのかも楽しみです。
倉本さんのドラマは大体見続けています。
二宮君は、前回では、父とうちと無い屈折した
役どころを見事に演じていました。これから
どう大人に脱皮するのか、期待したいですね。
花板の竜次はずっと出ていて欲しいですね。