悟りへの道標(悟った人の言葉を紹介していきます)

現在は主にニサルガダッタ・マハラジ(1897~1981)の言葉がメインです。みんなで悟りましょうヽ(=´▽`=)ノ

ダースボードゥ 第1章第1節 書の始まり

2016-08-31 02:23:43 | サマルタ・ラムダス
~シュリーラーム~

1・聴衆は尋ねよう。「この書はいったい何なのか?何が記されているのか?耳を傾けることで何を得るのか?」

2・この書の名はダースボードゥ。師(グル)と聴衆との対話録である。これは知の書であり、本書では、帰依バクティ)の道が詳細に説かれる。

3・九つの帰依道ナヴァヴィダバクティ)、知識の道ジュニャーナ)の解説は、無欲ヴァイラーギャ)の特徴の解説と同じく、本書に記されている。しかし概して、本書は”自己知の為の霊性科学”(アドゥヤートマ)を説く。

4・本書の意義は、人間は帰依によって確かにを悟ることができる、と明確に述べているところにある。

5・概して、本書は帰依について明確に述べ、純粋な知識の性質について言明し、人の”存在”、自己アートマン)の性質について指摘する。

6・ここで示されるのは、解脱モクシャ)”及び、”合一による解脱”(サユジャムクティ)の獲得意義についての霊性教育(ウパデーシャ)である。

7・

続く

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