ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、マサキだいすき

2008年03月27日 | アウトドア&ガーデニング
 といっても野村マサキが好きなわけではない。(このパターンの書き出し、前に二回使ったな。もう一回ぐらいいけるか…。…。しかし、この書き出しを理解できるのは、私の世代以前に限るなあ。この書き出しをみても何の反応も示されない方は、私より年下であるということかもしれない。)
 それはともかく、南日本海人、植木や庭をいじるのが好きなのはご存知のとおりであるが、一番よく触るのはマサキの生垣なのである。家の二方をこのマサキの生垣が囲んでいる。植木の世話の約四分の一は、このマサキのそれである。
 このマサキ、萌芽力が強く、かなり枝葉を切ってもどんどん生えて伸びてくる。生垣にはもっとも向く植木である。なので、一年に剪定を三回はしなくてはならない。三月、五月か六月、一〇月というところか。
 枝や葉はどんどん生えてくるのでいいのだが、剪定以外にも手間がかかる。まず、うどんこ病である。新葉に発声する白っぽい粉状の病気である。カビの一種である。新葉が茂るにつれて、このうどんこ病もあちこちに出てくる。見つけたら出来るだけ早くにその葉を除去してやるか、消毒してやらないといけない。しかし、注意していても、ある程度は見逃してしまうので、この病気の被害はある程度覚悟しなければならない。
 ほかには毛虫類である。春から夏に発生するが、放っておくとすごい。生垣につく毛虫を放置しておくと、夏になると凄いことになるからである。一株全部丸坊主にされる。
 ある家で聞いた話では、放置して大量発生した毛虫が葉を食べる音がするそうである。想像しただけで、鳥肌が立つ。
 そんなわけで、病気、虫、剪定と結構な手間がかかる木なのであるが、私はとてもこの木が好きだ。何がいいかというと、ちょうど今からの若葉の季節の葉がとてもすばらしい。青々として、まさに萌えるというのがふさわしい鮮やかな色合いの緑が、枝を覆う。
 それを見ているだけで、こころが和んできて、頬がゆるむのである。眺めていると、自然のすばらしさを感じずにはおられない。ああ、マサキいいなあ。とってもグリーン!(映画『フィフス・エレメント』参照)
 あのような鮮やかな緑色は、この若葉以外では見られない。まさに自然の作るアートだ。春には他の花なども咲いてきれいではあるが、私は素朴なマサキの新葉が春の木々で一番美しいと思う。
 マサキ、大好き!

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