ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

イッツ・パーフェクト

2024年04月08日 | 日々(ふつうに)
 いやあ、2年近く、投稿していなかったな。
 みんな、わしが死んだと思ったじゃろ(笑)。

 今日投稿する気になったのは、とても良い映画に出会うことが出来たからじゃな。

 ずばりその映画は、「パーフェクト・デイズ」じゃ。役所広司主演、監督はヴィム・ヴェンダースだなあ。
 わし、生まれて60年、映画は小学生の頃に、テレビの金曜ロードショーとか、月曜洋画劇場で観だしたから、映画鑑賞歴は、おおかた50年になろう。
 素晴らしい映画もたくさん観た。デニーロの「ディア・ハンター」から、「ショーシャンクの空に」から、アクション、SF、ドラマ、いろいろ見たけど、今回のこれ、この映画がわしの人生で一番の映画だということが言えると思う。

 ネタバレするのは嫌いだから、書かない。
 だけど、これほど、シンプルでしかも強いメッセージ、深いテーマで、映画を観るという体験に対して、本当に良かったなと思える作品は、これに勝るものはないと思う。
 たぶん、あまりピンと来ない人、(特に若い人か?・・・)もいると思うんだ。
 日常を描いていて、事件は三つしかない。(これは事件だよ)
 一番目は楽しい、普通の事件。でも、さわやかだなあ。あの二人、いや三人か。
 二番目も面白いな。予想外に涙が出るシーンがある。
 そして、二番目の事件でこっそりと提起されたテーマが、三番目の事件であざやかに収斂され、クライマックスを迎える。
 このラストシーンの素晴らしい演技はどうだ!!

 いやあ、これ以上は言えないよ。
 実際にこの作品を見ておくれ。すごい映画だよ。
 わしは、最初一回観た時、三回ぐらい涙が出たけど、二回目を観た時には、ラストの方でかなりやばかった。感動というのがこれだろうな。
 
 大人の映画ではある。わかる人にはわかるだろう。
 いやあ、ほんとうにいい映画だなあ。素晴らしい芸術作品だ。
 私が今まで観た映画の中で、ナンバーワンであり、完璧だと思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。