武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

オリジナルTシャツの販売に関して

2017年05月27日 | お知らせ


以前にこのブログでも紹介しましたが、支部オリジナルのTシャツデザインが完成し、注文の受付を開始しております。

支部設立14年目の記念Tシャツで、支部で初めて作成するオリジナルTシャツです。


当初は30枚から40枚位かな? と考えていましたが予想に反し、受付から2週間目にして、既に100枚以上の注文を受けています。


ご家族でまとめてご注文いただいたり、一人でも複数枚お申し込みをされている方もおられ、嬉しい限りです。

多くの方から意見を集めて、時間をかけて検討した甲斐がありますね。







ところで、Tシャツのサイズ感が分かりずらいということで、どのサイズがよいかと迷われている方が多いようです。

メーカーへの発注時に、各サイズ共に少し多めに発注を掛けます。

その時の在庫の限りではありますが、購入後にサイズが合わない場合でも、可能な限りサイズの変更や追加販売にも応じたいと思います。

ただし今回は、一旦今月末でお申し込みの受付を終了いたします。

一括購入による割引を受けるため、まとめてメーカーに発注する必要があるためですのでご容赦願います。




また今後、販売後の反響を見て、オリジナルTシャツを販売することを検討するかもしれませんが、その時には、色やデザインを変更して販売することになるかもしれません。


今回デザインしたTシャツの販売は今回限りになるかもしれませんので、ご希望の方がおられましたら、今月末までにご注文いただけますよう御願い申し上げます。



お申し込みは、皆さんへお渡ししているご注文用紙以外にも、メールやお電話、もしくはFAXでも受け付け可能です。









お急ぎの場合は、下記へご連絡願います。

--------------------------------------------------------

■ 郵送:〒247-0063 神奈川県鎌倉市梶原2-27-30-205

■ TEL:0467-95-7435

■ FAX:0467-80-8088

■ E-Mail:shonan@daidojuku.com

--------------------------------------------------------


よろしくお願い申し上げます。





コメント

土曜ジュニアクラスがスタートします

2017年05月26日 | お知らせ

ゴールドジムで行う土曜日ジュニアクラスを6月3日(土)からスタート予定です。

この土曜日ジュニアクラスは、ゴールドジム湘南神川店内において稽古を隔週で行い、より組手レベルを上げて大会出場を目指す為のクラスとなります。

現在、横須賀で隔週の日曜日に行っている、「日曜ジュニア選手クラス」と同じ位置づけになります。




横須賀のジュニア選手クラスも当初は1名からスタートしたクラスですが、現在は小学生から高校生まで13名の登録があり、大会に向けての厳しい稽古を熱心に続けています。

中学では男女ともに全国大会出場を果たし、高校の部では全国優勝者も生まれています。




土曜のジュニアクラスは、今回1名の参加希望を受け付けましたが、今後少しづつ参加者が増えて盛り上がって来ることを願っています。

現在中学部として3名が稽古に参加していますので、これらのメンバーも稽古に参加できるようになればいいですね。



尚今後は、稽古スケジュールを参加者へ用紙でお渡ししますが、ホームページのカレンダー上にも合わせて掲載いたします。

稽古は隔週になりますが、祝日や大会行事等により稽古スケジュールが不規則になる場合がありますので、参加者は事前のご確認をお願いいたします。




コメント

年賀状の整理中

2017年05月24日 | Weblog


年賀状の整理中に、ほっこりとする便りが目に留まりました。

生まれて初めて、娘宛てに届いた年賀状です。


オスのおじちゃん代表で送っていただいたこの年賀状。

娘も大変喜んでいました。









ありがとうございました。





コメント (2)

4月頃の稽古(辻堂)

2017年05月22日 | 幼少年部 稽古日誌
4月から5月頃の稽古を写真で紹介。

こちはら、辻堂の幼年部の稽古前の風景。


稽古前は、施設内の掃除と片づけを皆で取り組みます。







ブロックの片づけと整理整頓は、毎度毎度の子供たちの仕事となっています。

この幼稚園の子供たちが遊びで使った後、ガタガタに崩れた形で積んであるブロックを、皆できれいに片づけます。

これは自分たちのの仕事だとばかりに、私が何も言わなくても当たり前のように取り掛かっていきます。



そしてこの掃除と片づけが、稽古が始まるギリギリの時間まで続きます。






しかしみな、こうした作業を嫌がるわけではなく、当たり前のように、ちょっとおふざけをしながらも懸命に取り組みます。



この、“ちょっとしたおふざけ”。そして、“当たり前のよう後片付け”。







これが大切。


自分で使ったわけではなく、これから利用させていただく施設は、神聖な“道場”として利用します。


当たり前の綺麗にして稽古を始め、当たり前にきれいにして稽古を終える。

そしてそうした行為を、稽古を含めて“楽しみながら”行うという事。


こうした日々の行動が、子供達の心の無意識の部分にどういう影響を与えるのかを考えていただきたいと考えています。






親が習い事で、


「成績を上げなければ意味がない!」とばかりに懸命になりすぎると、子供達の心にどういう影響を与えることになるのか。

「早く級や帯が上がらないと・・」、「何のために稽古をしているの?」、「あの子に抜かされてはだめだよ!」とばかりに子供を追い立てるのは、子供の為?

それとも大人である親の、自分の自尊心のため? それとも自分の価値観を子供に押し付けているだけ?





勝ち負け以上に大切なものを認識したり感じることが出来なければ、その子は目に見えるものにしか価値を見出せなくなるのではないかと危惧してしまいます。


自分の心が嬉しいを想う気持ち。楽しいと思う気持ち。心に元気が出ると思える身体の動かし方や人とのふれあい。人と一緒に活動することをうれしいと思える気持ち。人と協力することで、人から「ありがとう」「嬉しい」と思ってもらえる事を、うれしいと感じる気持ちを大切にすることは、何物にも代えがたい大切なものだと思います。

自分が人より抜きんでること。人に自慢する何かを手に入れること。自分が優越感に浸ることは、心を育てるものではなく、必ずしも子供の時代に必要な事ではないのではないか。

勝負事で競い合う中で、何をその心に育てるのか、ということを指導者自信が考えなければ、子供達はそのうちに、その場からどんどん離れていくことになるでしょう。







何よりも人から応援され、愛されるべき子供達に育ってもらいたいです。





コメント

4月頃の稽古(日曜クラス)

2017年05月22日 | 稽古日誌

4月から5月頃の稽古を写真で紹介。

こちらは、4月9日の日曜クラスです。



前半はジュニアの選手クラス。

後半は一般部の稽古です。













ジュニアは、払い系の防御や崩しからの反撃のパターン練習を多く実施。






大人のクラスは、ハンドミットをもっての蹴り技を多く実施。

蹴るときの間合いやタイミング、蹴る軌道や当てる部分の場所や角度、軸足の状態や上半身の大勢、蹴りを振りぬく時の足の畳み方や全体のバランスなど、考えるポイントが多くあり、その一つ一つを確認しながら稽古を行います。

かたちが安定するまでとても時間がかかりますので、この日で仕上げるのではなく、日々考えながら取り組んでいく必要があります。上級者でも考えなくなれば、技術の向上はありません。


この日は、横須賀アリーナが利用できなかったため、久里浜の体育館を利用しました。






コメント

4月頃の稽古(ゴールドジム土曜クラス)

2017年05月22日 | 稽古日誌
4月から5月頃の稽古を写真で紹介。

こちらは、4月8日のゴールドジム土曜クラスです。




年齢が40代前半と60代後半の稽古生です。打撃の間合いから、組み際の小内刈りに入る練習をしています。





入り方と、組み際の体重のかけ方、崩す方向や崩した後の対処が難しいことろですね。こうしたタイミングの技は、お互いに色々と話をして、研究しながら取り組むのがいいですね。






手技の打撃で攻めています。


攻撃している方が、茅ヶ崎で診療されている内科医の院長先生。胃カメラの検査や治療でとても優秀な先生だそうで、稽古生の方々も何名がお世話になっています。。。


防御している方が、文具屋の若手の社長さん。大船でも有名なお店を経営されています。

若手とはいえ、もう40代半ばでしょうか。仕事や子育てなども大変そうですが、実力的に見ても、そろそろ昇級を視野に入れてもいいかもしれませんね。






こちら手前は、バスの運転手さんとお医者さん。奥は50代の会社員と40代の歯科医の院長先生。

バスの運転手さんは、仕事と子育てに追われながらも、休み休みですが稽古に参加されています。

稽古年数は長いのですが、一度退会された再入門組。また昇級を視野に地道に頑張っていただきたいですね。








こちらは、富士山の近くの車の会社に勤める40代後半の会社員と、手広く事業をされている50代半ばの社長さん。

車の会社に勤める方は、会社の所在地が横須賀から富士山ふもとの御殿場?あたりに移動になりましたが、小田原近くに新居を設け、湘南支部に移籍して、このゴールドジムで稽古を続けられている頑張り屋さんです。娘さんも今の自宅近くの空手道場で稽古をされているそうです。

職場まで、かなりの長距離通勤、(毎日50キロくらい??)をされているとかで、車が傷むのが早いそうです。。。






60代後半と、40前の黒帯稽古生の組手風景。ガードが下がるのは、伝統派の経験が長いためでもあります。

40代の黒帯稽古生は、他支部からの移籍組です。

移籍されてきた方の定着率がやや低い湘南支部。

稽古ムードの違いか、組手よりも基本重視の稽古内容の為かは定かではありませんが、この方は、基本がとてもしっかりとしていて、試合よりも基本重視で練習内容もバランス重視の横須賀湘南支部の稽古が合っていた様子。

手技の打撃に関しては安定感抜群です。課題は組み技と寝技ですが、現在少しずつレベルアップ中。





60代の稽古生も小柄な体格ながら、時々、遠間からの鋭い突きや蹴りが、バシッと決まります。大柄な方でも油断禁物です。。

あとの課題は、間合いに入った後の組み際の対応でしょうか。





ところで、文章の中で年齢やお仕事などを紹介していますが、これは入門希望者の方々などに稽古の雰囲気を伝えることが目的で、他意はありませんので悪しからず。。。






指導を受けているのは、新中学生のS君。この春から、少年部からこのゴールドジムのクラスに入り、休まずに稽古を続けています。私を除き、大人の稽古生の方々は中学生の子供たちに対してとても優しいので、少しずつ会話も増えてきている様子。




比較的体幹が強く、ある程度の筋力もあるので、稽古を続けると一年で見違えるほどの成長すると思います。自分に成長の自覚が出てきて気持ちにスイッチが入れば、あとはそのままの勢いで稽古を重ねるだけ。中学3年生の終わりまで休まずに続けて稽古に参加し、継続的に審査を受験していければ、かなりの実力になるはず。

そのための手助けを、多くの大人の稽古生たちが担ってくれています。

大人の稽古生の方々との交流を通じて、心の成長を願っています。




最近組手が優しくなったKさん。

防御に徹しながらも、合わせ技のタイミングなどを計り、自分の稽古もできているようです。




歯医者さんと製菓会社に勤める会社員の方です。

二人ともセンス抜群。黄色帯の方は前の審査で飛び級し、現在は緑帯です。

会社員の方は、ビジネスマンクラス(現在はシニアクラスと呼んでいます。)の緑帯の部で全国優勝してから10年近くも緑帯のまま。。
もちろん休会もせず、稽古にはちょこちょこ参加していて、一年半ほど前にやっと茶帯を取得したばかりです。

自分の理想の基準が高いのかもしれませんが、、黒帯まであと何年? 黒帯を取得する頃には、、“達人” の域でしょうか。。。








そろそろ稽古が終了。







稽古前は明るかった窓の外は、既に真っ暗です。



皆様お疲れ様でした。




コメント

4月頃の稽古(追浜)

2017年05月22日 | 稽古日誌
4月から5月頃の稽古を写真で紹介。

こちらは、4月7日の追浜のクラスです。



稽古の前か終わった後か。それとも稽古の休憩中の写真かな?




表のロビーは、幼年部や少年部、そして中学部の子供たちのくつろぎの場か、または託児所状態です。





こちらは、一般部と中学部の稽古風景です。






中学生が増えて、現在は10名が在籍し、一般部稽古生と一緒に稽古に励んでいます。







稽古終了の間際になると、現在は一般部で稽古をしている女の子の弟君たちが撤収の手伝いに来てくれます。







荷物が多いので、結構助かっていたりします。

ニコニコポーズで、ハイチーズ!



今日もお疲れ様でした。





コメント

支部オリジナルTシャツを作成しました

2017年05月12日 | お知らせ


独立支部の創設14年目を記念して、支部オリジナルTシャツを作成しました。



こちらがその完成イメージのデザイン。





出来上がりはいかがでしょうか?



多くの方からご意見をいただき、いろいろと検討した結果、このデザインとカラーに落ち着きました。



当初は、横須賀の海や湘南カラーというものをイメージして、青系色で3タイプほど作成する予定でしたが、色々と検討した結果、今回はネイビーとホワイトの2タイプで作成しました。


ネイビー(紺)とホワイト(白)のTシャツは、生地の色と文字の色がそれぞれ反転している形になっています。



今回の反響を見て、次回また作る機会があれば、色もデザインも大きく変更になるかもしれません。




販売価格は税込み2,000円です。

3Lサイズは、200円増しになりますので、体格の大きい方は若干高くなってしまいますのでご了承ください。




サイズは、<JS,JM,JL,S,M,L,LL,3L>までのサイズがあります。


ご参考のサイズ票です。
------------------------------
SIZE JS JM JL S M L LL 3L
身丈 44 52 60 66 70 74 78 82
身幅 33 37 43 49 52 55 58 61
袖丈 13 15 17 19 20 22 24 26
------------------------------





Tシャツの種類の名前は、

 「ハニカムメッシュTシャツ」

説明書きには、


 「汗をかいても爽やかな着心地のハニカムメッシュTシャツ。吸汗速乾で機能性にも優れたTシャツです。」

との特徴が書いてあります。


シャツの素材は、綿45%、ポリエステル55%で、「綿の様に着心地が良く」、「ポリエステルの様に汗をかいてもさわやか」だということです。





また、メーカーによると、

  「※ご注意ください。」

という赤文字の注意書きがあり、

  「ドライTシャツはプリント加工の際に生地が縮みますのでワンサイズ上のサイズをご注文することをおすすめします。」

との記載があります。

私自身、出来上がりのTシャツ自体をまだ見ていませんので、サイズに関しては、各自でご判断いただくしかありません。。。





Tシャツのご案内用紙と注文表は、本日、5月12日(金)の稽古から各道場・各教室で配布を開始しています。(注文表が無くても、メールやお電話での注文も受付いたします。)


今月末日でお申し込みを締め切り、翌月中旬頃までにお渡しできる予定です。


尚、締切後にもご希望が多数あれば再注文の受付も検討しますが、今回はまとめての一括注文による割引が適用される関係で、次回の販売価格は変更になる可能性があります。


ご希望の方はこの機会にぜひご購入をご検討下さい。





コメント

赤ちゃんポスト10年の現実 120人以上の命救う

2017年05月08日 | Weblog


以前にこのブログでも紹介した「赤ちゃんポスト」に関する記事がネットニュースに掲載されていました。


赤ちゃんポスト10年の現実


「こうのとりのゆりかご」という名前の赤ちゃんポスト



おそらく日本では、この病院だけに存在しています。




中世の時代からヨーロッパで設置されたのが始まりとされていますが、おそらく世界中のいたるところでこうした取り組みがなされている歴史を持っていると思います。


水面下ではこうした情報は多くあふれていますが、久しぶりに表のニュース記事に取り上げられていたので紹介しておきます。




日本の現在の赤ちゃんポストは、ドイツの施設を参考にして開始されたそうですが、こうした取り組みがなされている現実を多くの人が認識することがとても大切かと。


日本における負の側面も強く認識して生きていきたいものです。





コメント

2017年春季 横須賀湘南支部審査会 <少年部・中学部審査会・後編>

2017年05月02日 | 審査会

<少年部・中学部審査会・後編>


演武会の終了後に、残りの連続組手の審査が始まります。

会場の利用終了時間が迫っていますが、何とか時間は間に合いそうです。



演武会を見た後ということもあり、また、残りは連続組手のみということもあり、これから組手審査に臨む準備をしている一人ひとりの顔には、緊張感がみなぎっています。

一つ一つの細かい内容はここでは省略しますが、思った以上に戦えたと思えるか、思うように動けなかったと思えるか、人それぞれ。

少なくとも強くなる人、支部で茶帯や黒帯を締める人は、かなり厳しい経験を積まなければこうした帯を締めることは許されません。



実は大道塾には、昇級方法に関して、審査会による受験以外にもう一つの昇級の方法があります。

大道塾総本部の規定では、「試合審査」という審査方法があり、大会に出場する際に審査をかけることができ、試合の内容によって昇級や昇段が許されるというものです。言ってみれば、審査を受けなくても昇級できる仕組みですが、やはり試合に勝つことが前提で、その中でもいい試合をしなければ昇級や昇段はできません。しかし、試合に勝てる実力のある選手にとっては、審査会に参加しなくても昇級が出来るため、ある意味で審査受験が免除されるという制度になります。

支部では少年部・中学部に関しては、試合審査は基本的に認めていませんので、昇級や昇段するにはすべての審査会に参加て、多くの厳しい経験を積まなければなりません。


実際に指導者である私自身も、これまで一度も試合審査は受けておらず、すべて審査会を受験し厳しい連続組手を経て、今の帯を締めています。


 「私自身が苦労をしたから、みんなにも苦労をしてもらう・・」

という想いではなく、

 「苦労を避けずに、たとえ険しくとも、目の前のその道の真ん中を、胸を張って堂々と通る」

事が大切だと考えているからです。私自身がそうして生きてきて、そうすることが自分の為になることを身をもって感じているためでもあります。



さて、今回受験した人、そして対戦者として相手をした人。みなさん、一人ひとりはどのように感じているでしょうか?


私の想いは、稽古を通じて一人ひとりに還元していきます。




最後に、五人連続で戦った14歳の一級受験者。


まさにフラフラになりながらの審査となり、連続組み手終了後には立っていることもできない状態。。。昇段審査並みに厳しかったのは、その多くを一般部塾生が相手をしたことに加えて、もう一つの理由があります。

実は、その日の午前中に、隣の競技場で行われていた柔道の大会を2位で終えて、表彰式を終えて休む間もなく、急ぎ足で道着を着替えながら大道塾の審査会に飛び込んできて、審査を受験しています。午前中から、正に休む間もなく動き続けています。

しかし、もともとは人一倍、体が弱かった彼にとって、これだけ逞しくなれたのは本人の努力もさることながら、部活での熱心な活動や保護者の励まし、一緒に稽古してくれている大道塾の稽古仲間など、周りの多くの支えのたまものかと思います。


五人組手の終了後、一般稽古生のスタッフの方々が皆で必死に励まし介抱している姿を見て、皆さんに可愛がられ、また大切な仲間と認められている様子が伺えます。




ちなみに後日談ですが、


彼は何と、審査会の翌日にもまた別の柔道の大会(お世話になっている柔道場の大会だとか?)に参加していたそうです。

回復が早いのは若者の特権ですが、これはさすがに、、、きつかったでしょうね。。。それでもよく頑張っています。


今の頑張りは今後、必ず本人に還元されるはずです。








今回の審査会は多くの見どころがあり、多くの涙があり、笑いあり、感動ありの、見どころが盛りだくさんの審査会となりました。

また機会があれば、演武会なども定期的に行ってみたいとも思いますが、まずは日々の稽古に地道に取り組むことが一番の柱です。



武道団体の稽古や審査会は、素質のある事ない子、出来る子と出来ない子、などを判別することのみを目的としていません。

あくまでも、一人ひとりの子供たちが、今後の自分の人生において力強く生きていくための力を付けてもらうことが大切なのです。

大会で賞を取ったり、茶帯や黒帯を取ることが目的なのではなく、日々の稽古の積み重ねの成果が一つの形として表れているにすぎません。



競技に偏重している人は、自分の選手生活が終わった後、努力することをやめてしまい、その経験を他に生かせないばかりか、優越感や注目されること、当時の興奮や刺激、また、自分が強かった時に記憶のみに縋り付き、その後の人生を誤ったものにしてしまうのは、注目を集めるスポーツ競技や芸能界、または一般社会の中にも多く表れています。

ひどくなれば、薬物に染まったり、未成年や社会的弱者への傷害やいじめなど、様々な犯罪行為に及ぶ危険性もはらんでいます。

努力することは大切ですが、その努力する過程での姿勢や方向性が間違っていれば、同じ努力が全く違った方向へ人を導き、臨んでいた方向とはまったく異なる方向へ人生を向かわせることになります。






今回の審査会でも、礼法などの作法など、厳しく注意や指摘をしたところもあり、聞いている保護者の方々などには少々口うるさく感じられる方もおられるかもしれませんが、今後の一人ひとりの大切な人生を力強く、周りから応援され祝福される成長ができる見守ってまいります。





今回の審査会にご参加された方々、受験者、応援の保護者の方々、演武実施者に協力者の方々、また審査スタッフにご協力いただけた方々、ありがとうございました。







同好会の長島指導員のサイトで、審査会行事のさりげない写真を数多く紹介してくれています。

同好会ホームページ



また、支部のホームページの掲示板にも、管理者(審査会や大会スタッフとしておなじみの小池さん。今回の黒帯演武の実施者。)によるコメントを残して頂いています。
因みにこちらは、支部の掲示板になりますので、皆さんのコメント歓迎します。

横須賀湘南支部 掲示板


ご興味のある方はごちらをご参照ください。





コメント