那須で田舎暮らし、山野草の庭作り そのⅡ

那須高原のドングリの森で山野草や草花がいつでも咲いている庭を目指して時間はかけても金はかけない庭作りと田舎暮らしの日記

1616  あちこちで春の便り、那須のたよりはまだ先だが、山荘では一足先に万作が

2017-04-03 17:30:06 | 日記
3月16日からブログを休んだ、こんない長く休んだのは初めて
もう書けないかもしれないと正直思ったものです
それだけ深刻な状況なのであります
まだしばらく那須へはいけない状況なので

書けなくなった場合はたぶん病気でしょう
文集に集中出来なくなっいるし、言葉も出てこないのでほぼ間違いなく病気でしょう
最ももともと文字は書けませんでしたけどね

文章も文字もなかなか出てこない、変換もスムースにいかない
一番得意な山野草のなまえすらすっと出てこない
こんなになるとは夢にも思わなかった
すいすい打ち込めない情けなさ

これではスムースに写真のサイズ変更や載せる位置が進むわけがない
こんな重症とう思わなかった・・正直ショック

それでもあきらめず頑張んなけれれば
この時期のテーマが山荘での春のテーマ
しばらく行ってないので想像でしかお知らせできないが
色々な花木を植えてあるので

11年間の那須暮らしでこの時期どんな花が咲き始めるか
11年間分の24節気のデータが蓄積して⒮るので
そのころの写真にはことこらない
今ごろさく花木は色いあるが一番好きなのが 万作
サンシュもトサミズキも好きだがあいにく植える場所に困ったものだから

豊年満作というくらいだから白はないものか探したが見つけられなかった
それにしてもけったいな花ですね


1613 田舎暮らし10年でたぶん記録的大雪だった日

2017-03-13 18:15:56 | 日記
数年前、元気なうちは都合がつけばいつも那須
なんたって月間20日以上は山荘暮らしをしていた、冬でも
( 交通費高速道路代を浮かすのも目的 )

今年はどうも雪が少なそうな感じ
大雪が何度かあったような印象があるのでアルバムをチェックしていたら
あったあったたぶんこれだろう1613年

駐車場から表の取り付け道路までヒーヒー行って雪をどけた記憶がある
まともな長靴もなかったのでごみ用のぼり袋を切って
ガムテープで延長した記憶があるし
まともな雪用スコップもなかったので
その後はプラスチック製の軽いスコップを容易したのは言うまでもない


写真 ; 一番の大雪を探したら 2014年2月15日でした
玄関から駐車場までの板張りブリッジ、わずか数mしかないけれど

いろいろ思い出してきたぞ
当時は土用の金属製のスコップしか持っていなかったので
あの重いスコップで除雪したら心臓バクバク、ひざはがくがく

今の体調でこんな大雪になったら確実に脱出不能
もう一人では山荘には行けないな

1614  山野草の名札も自然木を加工して自然の庭に溶けこませて

2017-03-13 18:13:07 | 日記
また年をとったオヤジを実感するブログ (実はこれだけではないのですが)
を投稿してしまった
順序からゆくと この号は#1614 のこのブログなのだが 
このブログの次の#1615 第1作目のへぼ木工・・・・・・が前になってしまった
あれだけいろいろ知っていた山野草の名前さえ忘れてしまう始末 ・年のせいですごめんなさい
と言いたいのですが当然知っているいろいろな事がすっと出てこないのは非常に寂しい

これからも あれっ! と思うようなブログが出てくるやもしれません ・ 勘弁して

さて本来の#1614号がこのブログです、木製の板に書いた品名です
山野草の庭、こだわりのオヤジだから植物の名前もこだわる

プラスチックの板などに名前を書いたりはしません

普通ならプラスチックスの板に名前を書いて表示するでしょうが
それではつまらない木材はいくらでもあるので
冬の間に削っておいた名札、防腐剤をこってり塗って乾燥

その後軽くペーパーで表面を荒めて文字のノリをよくしてまた防腐剤を塗る
ここでやっと品名を書いて文字が落ちにくくする ・ こだわりすぎ


写真 : 自然木から削り出し名前を書いて何度も木材保護材を塗る
2,3回保護材を塗り重ねても土の中に入り込んだ部分はもって3年
そんな名札で庭はいっぱい

1615  第1作目のへぼ木工、オシャカになる前にお披露目

2017-03-13 17:37:59 | 日記
那須での山荘、田舎暮らしを始めたころは
至るところにオヤジが思うお宝が、置いてあるというか落ちているというか
山野草を中心とした庭つくりに心ウキウキ、毎日飛んだり跳ねたりしてました

ものつくりも好きだったオヤジなので、何から手を付けようかウキウキしていました
大きな石ころだらけの庭、スコップくらいでは何もできないので
真っ先に買ってきた道具がスコップと長い直線のバール、90度曲がっているバール

普通のバールでは動かせない大物もあったので足場用のパイプも
バールで石を動かして大石囲いの花壇造り
中の大石もスコップとバールで花壇の外に出し

大枠の花壇を作り買ってきた培養土(購入先はスーパーいけがみの近のヒロガーデン)
をどんどん投入、毎回5,6袋購入、くたびれてそれ以上は扱えない
というよりそれ以上予算が追いつかない
これからこんな生活が10年以上続くとは

そしてできた花壇の一部が写真、現在もしっかりしております
これからは手入れができなくなるので痛むのが早まる
オシャカになる前に力作のお披露目しておきます

テーブルはどんぐりの切株をひっくり返したもの
すべて天然木の手加工、ベンチやテーブルは2、3セットどちら様かに差し上げた記憶が
写真のものは第1号、初めて作ったもの 野ざらしで10年持ちました ・ えらい

1612  落ち葉,枯れ枝の切れ目、唯一川面が見えているところのオーナメント

2017-03-12 18:29:05 | 日記
2本の川に囲まれている山荘の庭
手入れ無し、掃除をしなくても川面が見えるところはここだけ
地形的な何かの理由から枯れ枝や枯れ葉が埋まらないようになっているのだろう
残りの川面はほとんど枯れ枝や枯葉で川面が埋まっている
その場所の川岸に偶然ミズナラの切株が残っている

庭にはいろいろなオーナメント(へぼ木工で作ったもの)を飾ってある
半分枯れたような形の面白い木が主なオーナメントの材料
森の中でそんな枯れ木を見つけると、引きずっていただいてくる
生木だと皮むきが大変だし乾燥も不可欠
そのうえある程度防腐性のある塗料を塗っておかなと
1年もたたないうちに(本当の枯れ木になってしまう)朽ちてしまう

しっかり作ろうとすると、外皮むき・乾燥・表面磨き
木材保護塗料・#20番くらいの荒いペーパーで表面磨き
こうやって表面を荒くすることで次に塗る木材保護材の接着力を強める

ここまでやれば野ざらしでも4、5年はきれいな状態が保てる
最後に仕上げ塗にひと塗り


オーナメントにキノコの巨大なめこを3本作りました
しばらくは持ち運びできる切株に埋め込んで適当に置いておいたのですが
見晴らしの良いちょうどよい切株があったので
穴をあけて3本埋め込んだオーナメントとした
こんなに大きなキノコはありません ・ ありえないからおもしろいんです

多くの人が あれっ! あれっ! 気が付いてくれます
気がつかないとつまらない

造りが丁寧だったから6年たっても目につく秀作
造りは丁寧だが野ざらしなのである程度手を入れないと
別なキノコが出てきたりカビが生えてきたり

写真 : 切株の幹の方に出てきた白いキノコは天然物(名前は不明)
天然物と人口物のコラボレーション ・ 面白いと思うのはオヤジだけ


1611  今年は雪が少なくない?これでは雪見風呂に入れない

2017-03-11 18:36:11 | 日記
オヤジの山荘のお風呂は 天然温泉
源泉から引いてくるうちに冷えてしまうので灯油で追い炊きをする
しかも数人が同時に入れる大きさ、大きいので追い炊きに1時間もかかる
だからオヤジ1人で来たときは ・ ・ 当然外湯

追い炊きが終われば普通の灯油加熱で かけ流し
もったいないとは思うが多人数で来たときは源泉かけ流し
量を使うほど湯色は乳白色、イオウの香りに包まれる

湯船の2方向は大きな窓ガラスだけなので、雪が降りだすと
 源泉かけ流し雪見風呂 となる
何度か試してみたがセルフタイマーではレンズが曇って写真にならない
誰かに扇風機で仰ぎながら写さないと写せない

オヤジも体調がこんな調子になってきたのでチャンスはどんどん少なくなる
今度もし雪見風呂のチャンスがめぐってきたらラストチャンスと考えている

来週も5、6日間山荘に行くチャンスがありそうだが
天気予報ではどうにも雪見風呂のチャンスはきそうもない

写真 : いつも見上げる夕空は夕焼けの空ばかり、雪見は程遠い
雲の動きで空が生きているように動き回る
森のどんぐりが景色を作ってくれる
元気なころのオヤジならカメラ片手にあちこち歩き回るのだけど

1610  ほったらかしの山荘、庭だけてなくこちらにも被害 

2017-03-10 20:25:09 | 日記
この時期、数日だけ山荘に行ってもたいしたことはできないし
あちこち歩け回れないのでブログに載せられるような写真は何枚も撮れない
数少ない写真の中から適当に拾い上げた1枚が今号のテーマ
これからしばらくは数少ない写真から拾い上げた写真がテーマになるでしょう

小鳥たちにははなはだ申し訳ないが一部屋もおそうじ出来ません 巣箱

山荘の庭にはどんぐりの大木が9本、デッキから見やすいところからは6本
当然元気なころのオヤジの事だから、全部の木に巣箱を付けた
デザインをいろいろ変えて作るのが楽しくて3つ4つ余分に作りました

6本の木全部に取り付けましたがなぜか全部満室にはならず
毎年1本だけ空き室が出るのです ・ たぶん偶然だと思うのですが
空き室は全部デザインが違うのでデザインのせいではなさそう

庭の中央に設置してあるえ餌台のひまわりにはいろいろな鳥がやって
来るのですが、巣箱に入るのはシジュウカラとヤマガラの2種類だけ

位置や構造などまだまだ勉強が足りないみたい

毎年1回、使い終わった巣箱の内部掃除をしなければ翌年使ってくれない
庭でさえ手が届かなくなっている今、巣箱まで手が回らない
樹から取り外すまでは3つ外したがそれ以上進まない


この調子でいくといつまでたってもおそうじはむつかしそう
あと数か月、今春入居できる部屋は準備できそうにありません
今まで巣箱として使ってくれてありがとうございました
結構楽しませてくれましたよ

1609  東京に持ってくるぞ:貴重、那須に自生している薄紫色のカザグルマ

2017-03-06 18:03:27 | 日記
山荘から希少な植物を何鉢も日野に持ってきたがまだまだたくさん残っている
とはいえ日野の家は植える場所も少なく、鉢を置いておくところも狭いので
そろそろ限界

普通では手に入らない貴重な種類がいくつかあるが、地面に植えてあるので
植木鉢のようにひょいと車に積んでくるわけにはいかない
今の体調では丁寧に掘るにはよほど慎重にやらないと

次回那須に行けるのがいつになるかわからないが
いよいよ山荘で1,2を争う貴重品をもって来ようと思う

生えていたのは東海道線の土手、きれいに掘るのは難しく
少々荒っぽく引き抜き気味に掘りあげたため2株に分かれてしまった

慌てたオヤジ、最善の注意を払って持ち帰り最良の場所に植えた
その後の手入れも慎重に扱ってきたため、ラッキー!
2株とも元気に芽を出し花をつけてくれた

これなら小さく育った方の株は今回堀りあげてもって来られそうである

品名 うす紫色した日本の原種クレマチス(普通は白色)
   6,7年前、東海道線 黒田原付近で発見したもの
   たまに見かけるカザグルマは白ばかり
   白いカザグルマは山荘に数本植えてあるが薄藤色のカザグルマはこれだけ
   ここ以外でみかけたことは一度もない希少品です

写真 : 2株に分かれた小さいほうの株、どちらも大事に、大事している 
もう一株は3,4輪咲いて見事だが掘りあげるには大きすぎる
自然では花びらの形や藤色の濃さに差が出ますのでこの株がどの程度普通の株かは不明です

1608  フロックス・ストロニフェラ(ツルハナシノブ)を日野に持ってきた

2017-03-06 17:54:35 | 日記
現在のオヤジ、1年前までは好き勝手に山荘に行っていたが
今は事情がひっくり返って、体調のよし悪しでいつ行けるかわからない状態
決まった薬は飲んでいるが体調のいい時と悪いときがある

体調がよいときでもいつ悪くなるかわからないので一人では不安で行けない
幸い運転するときは格段んとシャンとするので心配はないが
問題は山荘での生活

安心のため昨年秋から那須に行くときはいつも3人で行く
だから3人の都合があったときだけ山荘に行くことができる

3リッター2ドアクーペのオヤジの車、荷物は沢山載せられない
大人3名が数日泊まるとなると
結構な荷物、帰りにはお土産も入るので荷物で満杯

何が言いたいのかというと!山荘から日野に持って帰りたい鉢花があっても
何鉢ももってかえれないということ

今までの長期不在不手入れでアウトにしてしまった鉢が沢山ある
植物なのでほかの荷物と一緒に詰め込むわけに行かない
いくつも日野に持って帰れないのだ

とはいえ11年もいろいろ育てていると
日野でも咲かせて見せてやりたいと思う花も多い
今回もって来たものは山野草ではないが、ごはんや ( 麦 )さんで
多くのお客様から超人気の高かった 「 ツルハナシノブ・ブルー 」

沢山のお客さんから沢山問い合わせのあった草花
沢山のお客様に苗や株を分けて差し上げました

写真 : 山荘デッキ前に植え広げたフロックス・ストロニフェラ(ブルー)
     草丈は3~5㎝花は10㎝くらい 5月連休ごろ一面に咲くブルーは
     十分見ごたえのある花です
     芝生みたいに少々ふんづけても丈夫、丈夫、きれいに咲いてくれます
     試してみる価値があると思います、どこかで見かけたらぜひ試してみてください   






1607  落ち葉の中に忘れてました 雪割草がありました

2017-03-05 17:24:01 | 日記
八重、千恵、覆輪などなど、色、花形など改良された美しい種類も沢山あるけれど
自然の花でこれほど派手な花を咲かせるのも少ないのでは
山荘には雪割草が所狭しと植えてあります

そのほとんどは一重咲きの自然種
通路脇の石の隙間から実生で出てきたような雰囲気で咲くのが好きなので

市販されているように葉も花も端正に咲いてくれるかというと
これがまた難物
小鉢で小さくしっかり手入れして咲かせると市販品並みの出来栄えで咲いてくれるが

石の合間から自然に出てきたように咲かせようとすると
一流の山野草マニアでないと実現できない
だって自称山野草オタクのオヤジでさえ、人に見せられるように咲かせられるのは
1割がいいところか、もっと悪いかもしてない

花は十分でも葉の開きや恰好が失格、どちらも合格という株はほんのわずか

写真 : この株「白と赤」が気に入って手を入れてきたのですが その後の放任で
葉が乱れはじめ、ますます身体がきかなくなった事で回復不可能に
葉の花も一級品と自負していても花はまだしもこんな枯葉では人に見せられない
いつか
どうだ!・ ・ ・ そんな株を育ててみたい