反日運動

ついに昆山でも反日デモが行われました。

前回の反日運動のときは上海、蘇州あたりの大都市だけでしたが今回は小さな地方都市でもデモが呼びかけられているようです。

本日来社予定のお客さんが市内のデモによる交通渋滞に引っかかって大幅に時間が遅れて到着しました。

乗っていた車がトヨタ車だったためか、デモ参加者から指さし攻撃をうけたらしいです。（お客さんって中国人なんですが）

一部暴動に走る者もいてお店などに被害が出たようです。

ここのところ市内を走るタクシーでも日本人とわかると乗車拒否を受ける場合もあるようで、タクシーに乗り込んでも日本語は極力控えたほうがよさそうです。


仕事関係の中国人の知り合いも今回の反日運動は以前より大きくて、ビジネスに影響が出ることを恐れています。

もっともすでに日本製家電はスーパーから姿を消しつつあるし、今は日本製や日本ブランドを付けた商品は売りにくようです。

ＮＥＴ販売のＷＥＢサイトの商品からは日本の字が消えました。


我が社も日本製を前面に出すのはしばらく控えたほうがよいのかな？

反日デモを民衆が行うぐらいはまだいいのですが、政府関係の税関や商権局あたりが日本企業いじめを行うと本当に影響が大きいです。実際そうなると打つ手が無いもの。




ちなみに我社の社員でサボってばかりで半日ぐらいしか実質働いていない半日運動している社員がいますが、これにも困ったもんです。

深セン皇冠科技園クライミングジム

先週は月、火、水と上海での展示会、そのまま帰らずに広東省に出張。

一週間全然ランニングができなかった。

土曜日午後やっと出張先での仕事が一息ついたので、深センでクライミングジムに行ってきました。

NETで探すと深センの福田の皇冠科技園というスポーツセンター内にあるらしいです。

代理店のスタッフもやったことがないけれど興味があるらしく、一緒に行くことにしました。



到着したそのクライミングジムは５０面近くバトミントンコートのある体育館の側壁を利用したこじんまりしたジムでした。

それにしても５０面のバトミントンコートはなかなか壮観です。（日本にはないよなあ）


料金は一人１時間３８RMB。１日８０RMB　（ちょっと高あ～）

バトミントンコートは全面埋まって大賑わいですが、攀岩中心は誰もいません。

受付の女の子？のような男の子？（ニューハーフっほいけど）にレンタルシューズを貸してもらいます。

ここではクライミングシューズになれない（痛たがる）お客のために昔私たちが小学校で履いていた室内履き用のズックのようなシューズも貸出しています。（見た目ちょっと大きめの白いモカシムと言ったら言い過ぎですか）

ソールが薄くってスニーカーやジョギングシューズよりは登りやすそうです。ハイ。


高さ低めのボルダ―壁が７面ほどと９ｍのTR壁が１面ありました。

まだこのジムは８月にオープンしたらしくて新しいホールドはほとんどがザラザラです。（手のひらが痛いよお）

やはり壁には課題が明確ではなく、インストラクターのお兄さんに易しめ課題をいくつか作ってもらって登ってました。



蒸し暑い中２時間ほどで全身汗だくです。と同時に同行したRさんと私は指の皮が剥けたので本日は上がりとしました。

一週間ぶりの運動でいい汗かきました。

桂林（２）

懸念していたことが発生！

ジャーン！

Oさんの奥さんから桂林行きがちょっとストップ掛かりました。

だいたいOさん９月１９日から２５日まで日本にちょっとの仕事ひっかけて旅行行くのに２９日からまた私と一緒に桂林旅行は無理のような気がしてました。

そりゃあ奥さん怒るわな。

（私も１８日から２５日までOさんと一緒日本に帰国するけど、私の場合は１００％仕事っすから。）



しかし、その後奥さんと交渉の挙句、１日から４日までのお許しが出ました。（よかったね）

ということで私は２９日から出発して１日に桂林でOさんと落ち合うまでは一人でその辺ぶらつきます。

さてどこ行こう。

桂林

今年の年末で帰任するが決定しました。

今回の駐在では８年を昆山で過ごしました。

残り４ヶ月を公私ともに精一杯頑張りたいと思います。


で１０月の国慶節休みですが、行きたい処はいろいろあるのですが、６日間のお休みですので四川、雲南の奥地には行けません。

ということで有名な「桂林」に行きます。

と言っても観光地「桂林」にはそれほど興味がなくて、クライマーなら皆知っている「桂林」のちょっと先の「陽朔」がメインです。

中国におけるフリークライミングのメッカとして最近は貴州省の「格凸」が注目を浴びていますが、「陽朔」は何度もメディアに紹介されたクライミングの聖地です。

わしらのような者が聖地なんて行っていいんだろうか？と言う疑問は置いといて、とにかくOさん連れて行ってきます。

たくさんのルートがあるから私たちでもエンジョイできるルートもあるでしょう。



一応「桂林」の川下りも行くつもりです。（やっぱり行くんじゃねえか！）

できたら「龍背棚田」もみたいなあ。