いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

養老山

2014-02-15 | 西濃の山
8,9日の週末は風邪でダウンしてたので11日は軽めの養老山へ行ってきました。

養老の滝には昔行ったことがありますが養老山は初めてです。

公園駐車場(下の駐車場は300円です)に車を置いて、まずは養老の滝へと沢沿いの舗装路を上がって行きます。

途中岩茸取りの集団がいました。


まあどおってことない滝ですが、とりあえず手を合わせて、そこから登山道を探します。

民家横を抜けて上の駐車場(この駐車場は1000円もする)に出ます。登山道の指標も無いので検討を付けて右手に進むと養老山登山道に出ました。

しばらく林道を進み沢を渡って対岸の登山道へ入ります。

20分も登ると登山道は凍った雪道に変わってきました。

買ったばかりのチェーンアイゼンを付けますが、雪が深くなく凍っただけの道には最適のアイテムです。

気をよくしてドンドン上がると三方山と笹原峠分技点に出ます。

そこから三方山は約1分。


三方山の山頂は濃尾平野が見渡せる素晴らしい展望場所です。

そこから笹原峠を経て小倉山へ登りました。


青空に雪山は良く映える

小倉山の山頂は東屋もあり公園のように整備されていました。

小倉山から養老山へは雪の林道を歩きます。

誰かさんのトレースに惑わされて一旦養老山を過ぎた次のピークまで行ってしまいました。

間違いに気づいて戻るとまた養老山へのトレースが見つかり無事登頂しました。


養老山は思ったほど見晴が良くなくピークに立っただけの感がしました。

小倉山まで戻ってきて昼食でもと思いましたが、風も強くて結局下まで一気に下りて駐車場で昼食としました。



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藤原岳

2014-02-03 | 鈴鹿
藤原岳の登山口である武神神社前には30台ほど止めることのできる駐車場があります。


大貝戸登山道の入口は鳥居をくぐります。


4合目あたりは少し開けて気持ちの良い自然林になっています。

先週から天気がいいのでこの辺りはまったく雪はありません。

今日は駐車場でまったく雪が無かったのでワカンは車に置いてきました。


8合目あたりから登山道はやっと雪道に代わります。

雪は良く締まっていてアイゼンが小気味よく刺さります。ほとんど沈み込みません。


9合目を過ぎてもう一息登ると避難小屋である藤原小屋の到着しました。

本日は私の前に5名ほど歩いていたはずですが、先客は山頂に向かっているのでしょう。小屋内を覗きましたが誰もいません。 私も先に山頂へ行ってから休憩することにします。

山頂に直接向かう前にまず南西にあるピークに登りました。


そこで風景の写真を撮ってから誰も歩いた跡のない斜面を一旦コルまで下って、そこから展望台のある山頂へと向かいます。

山頂はこのところの天気で雪が解けて岩が出ていました。


伊吹山はさすがにここより雪が深そうに見えます。

さてまだ時間は早いですが、藤原小屋に戻って昼食としましょう。

今日は小屋内で食事できるのでふだんよりちょっと豪華な温かい食事にありつけました。

それにしても最近の登山者は常識がないのか、小屋にアイゼンをつけたままで入ってくる者が半数以上です。

この小屋の床はコンクリのようだけど、それでも少しずつ痛むのは間違いない。

若い者はちゃんとアイゼン外して入ってくるのに、ジジババの輩はどうしようもないね。

昔と違って山岳会で教えるなんてこともないから。
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