ヒーリングルーム”祝祭” 0010110

創造主による量子ヒーリング退行催眠療法:
魂の癒しと成長・人生の意味を求めている人のために

2016-4-23-No.1(スピリット・中国の座敷童ー森の妖精ー想像で作るパラレルワールド)

2017-01-06 19:39:13 | Testimonial/セッション感想
コンシャス・チョイス、No.32と35でシェアした祝祭セッションのレポート、前半です。

詳細なすばらしいレポートを送って下さいました。ありがとうございます。

~~~~~~~~~~

//平成28年4月23日 祝祭セッションレポート〓//

今回のセッションでは大変お世話になりました。内容の濃いメッセージやビジ
ョンがやってくるたび、驚きと確信を繰り返す、とても重要な体験をさせていた
だきました。あっという間の出来事でしたのに、5時間という時間が経過してい
たことにびっくりです。

今回のセッションにおいて、深くガイアと、創造主と、ハイアーセルフや光りの
存在たちと繋がることができました。しかもずっと繋がっていると今も感じる
ことができます。これは私にとってとても得難い経験です。ガイドしてくださっ
たなるでこさんに心から感謝いたします。

私にとって、一字一句大切なメッセージが刻まれたセッションだったので、今回
のレポートはほとんど「テープ起こし」のようになってしまいました。起こして
いる最中にひらめく言葉や注釈は、じっちゃんからのサポートと思って適宜挿
入しております(レポートを書く際にも、じっちゃんやハイアーセルフに「ちゃ
んと伝えられますように~」とお願いして書き始めました)。

情報量がかなり多いので、じっちゃんからのメッセージが連続して登場する前
半部分と、過去世退行によるビジョンの後半部分とに分けて提出したいと思い
ます。何だかじっちゃんのメッセージは急がなくちゃいけない気がして・・・。
という訳で、レポート〓をお送りします。

ガイアへのいたわり、創造力の駆使、私たちが還る場所、多次元世界の本格的な
到来・・・じっちゃんとの対話に中にたくさんの気付きがありました。
今また、それを反芻しながら実生活に落とし込んでいる最中です。
自分とガイアを愛でいっぱいにするために、毎瞬毎瞬を愛で選び取っていける
ようになりたいと思います。

*一番目の過去世へ・・・TさんKさんの登場と出会い*

過去世退行セッションを受けることも初めてで、ヴィジョンや言葉は次々に浮
かんでくるのですが、「え、これって言っていいのか?」「何て表現したらいいの
かな?」と、右往左往している自分が何とももどかしく・・・。
なるでこさんに「これってどう紐解いていったら良いの~」と言わせてしまうほ
どに、トロトロと牛歩でつかみ所がない始まりでした・・・。(しかしその後の
急展開は・・・さすがじっちゃん・・・)

まず私がガイドの白鷺さんに連れてきてもらったところが、中国の山岳地帯名
勝地に出てきそうな風光明媚な場所でした。
先が見えない大きな湖と、それを取り囲むように周囲にそそり立つ岩山や岩壁、
岩と岩の隙間から澄んだ青い空が見えていたことを覚えています。
湖の周辺には白い砂浜のような土地が広がっていて、ところどころ背丈の短い
青草が生えていました。
最初に降り立った場所は、湖の水辺に広がる砂浜でした。

なるでこさんのガイドに従って自分の姿を確認すると、10歳ぐらいの幼い女
の子で、裸足、麻で出来たような白いワンピース(貫頭衣:かんとうぎ、と表現
しています)を着ていました。
何故か隣にペリカン・・・(ここに連れてきてくれた白鷺さんとは別のソウルで
した・・・その謎は後で解ける訳ですが)。

周囲を見渡してみると、左側に東屋がありました。中国様式の、映画に出てくる
ようなものです。そこに行ってみることにしました。
最初は誰もいない気がしていたのですが、中に入ってみると女性が一人、東屋か
ら湖をじっと見つめていました。
中国唐の時代に描かれたような身なりの女性でした。髪を結い上げ、髪飾りもキ
ラキラしていて、袖と裾が長い薄用の衣を何枚か重ね着していました。

「彼女に挨拶をしてみてください」と言われ、「こんにちは」と声をかけてみま
した。彼女は振り向いてくれましたが、でも私を見ているようではありませんで
した。風が吹いたようで振り返った・・・そんな感じでした。
どうやら私は人として認識されていないみたいだぞ・・・とこの時気づきました。
妖精というには物質化された部分が多い感じがするし、この感覚は・・・日本の
妖怪!!と思って思わず「座敷童みたい!!」と口走ってしまいました笑。

私の目の前に現れた身なりが美しい女性は、現世でのK(女性)さん、そして彼
女が湖を見つめながらずっと待ち続けていた相手がT(男性)さんだということ
がその後の展開で見えてきました。ここではKさんの片思いということが分か
りました。なかなかうまくいかないもんですね、恋って・・・。

*スピリットとして存在する自分*

ここで一度場面を閉じて、私は自分の住まいに戻ることにしました。
私の住まいは、湖の向こうにある岩壁の下にある祠(ほこら)でした。湖を横断
するようにして、その祠に続く白い砂の道があります。でもそこを通れるのは私
とペリカンだけのようです。
人々はその湖を船で往来します。私が住んでいる祠の前も船が行き交います。
人々は船旅の安全や商売繁盛家内安全を願って、船旅の途中、その祠にお供えも
のをしたり、お札を貼ったりしていました。
私はそのお願いを祠の入り口でペリカンと一緒に「ふむふむ」と聞いていました
(お願いを叶えたかどうかは謎ですが)。
Tさんは、その祠にお供えものをしてくれている人でした。他の人々と違うとこ
ろは、お供え物をした後に、まるで私が見えているみたいに話をしてくれるので
す。旅先や家族の話を楽しそうに聞かせてくれました。コミュニケーションをと
れる存在がペリカンだけだった私には、それはとても新鮮な体験で、友達ができ
たみたいで(友情と愛情が一緒くたになったような気持ち)、彼のことがとても
大好きになりました。大好きなお兄ちゃん、という感じです。
ここでちょっとペリカンさんに、「君は何者なんだ」と尋ねてみると・・・。私
の分身、と応えてくれました。一つの魂ではあるけれど、2つに分かれていた方
が色々と体験できるし都合が良い・・・というのが分身した理由みたいです。

*私が生まれた場所*

スピリットとして存在する私が、では一体どこから生まれたのか。これを見に行
こうということになり(なるでこさんのガイドが本当に素晴らしいとつくづく
感動します)、私は自分が誕生した場所を探します。すると、祠の奥の奥のずー
っと奥、おそらくは何かしらのポータルを抜けた先にある空間にたどり着きま
した。
薄暗い場所で、祠と同じ岩肌があることは分かりました。その空間のさらに奥に
行くと、大きな光る珠が台座の上に安置されていました。凄まじいエネルギーが
渦巻く場所で、むせ返るような熱気を感じました。
「その光る珠には、どんな役割があるの?」というなるでこさんの問いかけに、
私は「エネルギーのバランスを取っている」と応えています。
光る珠の周りにはエネルギーの渦が無数に分かれては融合しを繰り返し、まる
で龍が飛び回るように見えました。かの龍は光る珠を守っているようにも見え
ました。また龍自身も光る珠から生まれたものでした。

私はエネルギーとして渦巻く龍の呼気から発生したようです。空間の中で、まず
光として生まれ、ポータルを通って祠にやってくる間に体を得、祠についた頃に
「座敷童」になっている・・・という経過をたどりました。

*全てが帰り、生まれる場所*

エネルギー龍さんに「それで、ここはいったいどういう場所なんだ!!」と、訳
が分からないぞーと焦りも抱えつつ、もう先が読めない展開に半笑いしながら
尋ねてみました。
龍さんはおだやかに「全てが帰る(戻ってくる)、そして生まれる場所だよ」と
応えてくれました。
「私のようなスピリットが生まれて帰る場所?」「全てのソウルが生まれて帰る
場所?」と重ねて聞いてみると、「形あるものないもの関わらず、思念だったり
思考も含めた全ての『意識』(エネルギー)が帰る場所。そしてここで一度集約
されて、練成され、バランスを調整されて、また生まれる」
「ではここで生まれたエネルギーは、人間に送られるものなのか、それとも人間
に成るものなのか」と尋ねると、龍は「それは送られるもの」「意識体である地
球にも送られる」「一人一人の人間に送られる」「プラーナはこの地で生まれる」
と返してきました。
私)「ではエネルギーを発生している光る珠とは、宇宙の中心?」
龍)「そういうことになるかな」
私)「龍さんもプラーナでできている?」
龍)「うん、プラーナが凝縮したもの」
私)「龍さんのここでのお役目は何ですか?」
龍)「光の珠がエネルギーをためすぎて割れてしまわないように、軽く放出され
たもの。そのまま誰かやどこかに送られるというのではない」
私)「光の珠の中のエネルギーは、増えていくの?それとも宇宙の全てを循環し
ているようなもの?」
龍)「両方だね。宇宙を循環して、送ったものは全て帰ってくるけど、珠のなか
でも増えていくよ」「帰ってきたエネルギーはちょっと弱っている。少なくなっ
ているというより、不純物(送った時には入っていなかったエネルギー)が混じ
っている。帰ってきたエネルギーのうち、そのまま取り込んでも大丈夫なエネル
ギーはそのまま受け取るけど、そうでないエネルギーに関しては浄化してから
取り込むよ」「この空間にフィルターが張り巡らされていて、戻ってきたエネル
ギーはそのフィルターを通って浄化される。その後、光る珠が取り込むことにな
るんだけれど、その前に自分(龍さん)がエネルギーのバランスを整えて、光る
珠に戻すんだよ」

*じっちゃん、登場!!*

な)「これって、どう考えても、創造主がいそうな場所ですよね・・・」
なるでこさん、さすがです。
もうすでに、おられました笑。光る珠を見たときから(だいぶ前からじゃない
か!!)、その背後にとっても大きな創造主「じっちゃん」がにこにこしながら
「へ~ふーんそうそう」って楽しそうに私と龍となるでこさんのやり取りを聞
いておられましたよ・・・。「で、いつ登場したらいい?」って言いながら、光
る珠の後ろでユラユラ揺れておられたのでした・・・。お姿は、私の日頃の想像
を尊重してくださったのか、ハリーポッターのダンブルドア校長先生でした。

私)「ここを見せてくれた理由はなんですか?」
じ)「どこから来て、どこへ帰るのか、知りなさい」
・・・全ての『意識』に語りかけるというより、人間である私たちに語りかけて
いるようでした。
じ)「光る珠が置いてある場所は至ることにあって、光る珠同士が連携し合って、
宇宙のバランスを取っている。」「光る珠はセントラルサンと同じ役割をもって
いる。エネルギーが出入りをするポータル」「光る珠が密接に繋がって、広大な
グリッドを形成している。」
・・・そういう場所があり、人間である私たちもそれに関係している
じ)「人々に伝えたいことは、『生まれる場所も、帰る場所も私(じっちゃん、創
造主)』ということ。それはまばゆい光の中心」
じっちゃんはにこにこしながらもちょっと苦笑ぎみに「何回も言ってることだ
けど(耳にタコできるよね~)、でも、君たちそれを忘れちゃうことあるでしょ?」
と軽く突っ込みをいれてきます。
こちらもつられて笑っちゃいますが、そこは冷静ななるでこさんがしっかり手
綱を引いてくださいます。「人間は、『自分たちは違う存在なんだ』という分離の
幻想にはまってしまうのよね。じっちゃんとも別物、他の人とも別物、みたいな
ね。でもほんとはみんなじっちゃんの光で出来ている。」
じっちゃんは、うんうん頷きながら続けます。
じ)「みんな同じ。姿形、発する言葉、思考もそれぞれだけど、それら全ては、
私(じっちゃん)から生まれているもの。そして私(じっちゃん)に帰ってくる
もの。どんな形で出て行ったとしても、最後は真っ白い光に成ってもどってくる、
だから全然大丈夫~(ニコニコ)」
じ)「例え体を失ったとしても、真っ白い光となって私(じっちゃん)の懐へ帰
るので、心配はいらないよ。好きにやってみたいことをやってみていいよ~。」
皆が色々体験してくれるから、じっちゃんも面白い体験を味わうことが出来る。
じっちゃんの波動から私たちへの愛と感謝が感じられました。創造主に感謝さ
れるなんて、びっくりです。
「女装だってできるよ~」と言いながら、いつのまにか口紅頬紅バッチリでじっ
ちゃんがうふふって笑ってました。ああ、もう何から何まで意外性に飛んでいて
面白すぎます・・・。つまりは男性の姿をして私の前に現れておられるので、「女
性性」というものもちゃんと体験したんだよ・・ということをおっしゃりたかっ
たのではないかと。

私の体も、その中に今収まっている魂も、中心で光っている光珠も、思考や思念
も、何もかもがソースであるじっちゃんから生まれたもの。どんな体験をしてい
ても、そこにはちゃんとじっちゃんが居てくれるのです。背後から私たちをしっ
かりバックアップしてくれている。
だからなんにも心配することはないんだよ~と、じっちゃんはとてもリラック
スした様子でお話してくださいました。いくつもの光る珠に囲まれ、美しいグリ
ッドが描かれた宇宙の中心で、白いテーブルを出してのんびりお紅茶を飲んで
おられました笑。

*皆が持っている、胸の中のセントラルサン*

宇宙の深いところに、これらの光る珠は置かれているようです。今の時点では、
見たり触れたりすることは出来ないけれど、多次元意識に乗って、次の世界へと
踏み込めば、いつでも光る珠に簡単に繋がれるようになる。この大きな光る珠の
ミニチュア版が、私たち一人一人が持っている光珠です。
胸の中にセントラルサン(=ポータル)を持ってるようなもので、ミニ光珠を通
してオリジナル光珠、そしてじっちゃんへと繋がります。
胸のミニ光珠をクリアに保つには、深呼吸をたくさんしてね~と言われました。
深呼吸を心がけることで、周囲に飛んでいるプラーナをたくさん取り込めるこ
とにもなるし、胸の周りのエネルギーの循環がよくなるので、光珠の浄化には最
適のようです。

*集団瞑想のガイアへの影響*

「昨日(4月22日)集団瞑想を行いましたが、ガイアはどうですか?少しは癒
されましたか?今どんな状態ですか?」というなるでこさんの質問に、「ガイア
はとても癒されて、今ぐっすり眠ってる」とじっちゃんからの応答。「お昼寝み
たいにお休み中。あと3日ぐらいはぐっすり眠ると思うよ~、寝っぱなし。」と、
にこにこしながらお答えくださいました。

「寝っぱなしということは・・・揺れないってこと?」と尋ねると、「うーん、
動かない」と返事が返ってきました。これはおそらくは私のエゴが働いて、じっ
ちゃんの明確な返答にフィルターをかけてしまった結果かもしれません。「もう
揺れない」という言葉を発することに、私は少なからず抵抗を感じていました。
なるでこさんの「地震を嫌なものとしてとらえずに、揺れたら揺れたで、そのと
きに出来ることをやればいいんですよね!!」という力強い言葉に、じっちゃん
は大きく何度もうなづきました。「そうそうそう!!」みたいに。私は、双方向
からのパワフルな波動を受けて、一気にポジティブな気分になりました。じっち
ゃんからさらに「ガイアに、毛布をかけてあげるみたいに、優しい気持ちでいた
わってあげてね」と温かい波動が流れてきました。

なるでこさんが霊導者さんとのやりとりをお話くださった時も、じっちゃんは
うんうんと深くうなづきながら聞いておられました。ガイアにこれ以上求めす
ぎない、私たちの責任は私たちで引き受ける、冷静でいられる人は大きな視野で
全体を見回す・・・とても重要なことですね。

その話の途中、私の視界は眠るガイアをとらえました。真っ白な光の中で赤ちゃ
んのように膝を折ってぐっすりと眠っていました。姿は少女でもなく、成熟した
乙女でもなく、未だ途上といった感じです。そこで気になったのが、ガイアがと
ても大事そうに抱えている球体・・・私にはこの球体が地球に見えました。ガイ
アが地球を抱えてる???なんで????
「抱えているのは、私たちを含めた全生命では?」というなるでこさんの提言に、
はっと気づきました。ガイアは、今私たちが暮らしている「地球」という場も含
めて全生命を守ろうとしているのだということ。なるでこさんの「今までいっぱ
い我慢してくれていたんですよね。彼女にとっては一個の命も大切なんです」と
いう言葉とともに、ガイアの深い愛が一気に押し寄せてきて、私は静かに涙が溢
れてくるのが分かりました(これを書いてる今も、思わず泣いてます)。じっち
ゃんは、眠るガイアを優しく見つめながら「この『地球』ごと、彼女に毛布をか
けてあげてくれ」とおっしゃいました。つまりは「ガイアをいたわる」=「自分
をいたわる」。そして「隣人をいたわる」。自分が自分をいたわり愛で満たすこと
は、ガイア自身をいたわり愛で満たすことであり、それが出来れば自ずと周囲に
も愛が向けられる(もちろん他己犠牲をともなう自己奉仕ではないです、求めら
れているのは無条件の愛です)。「そうやって繋がってくのが良いよね~」とじっ
ちゃんは柔和な笑顔です。

*想像の力を使う、想像=創造*

「具体的に、まだ何かしてあげられることがありますか?」と問いかけると、じ
っちゃんはしばらく宙を見つめるようにして、何か考えるような仕草をされ、そ
してしっかりとこちらを見据えておっしゃいました「意識の力を使いなさい」。
とても長いお話だったので、会話形式を省いて、じっちゃんの言葉を下記に書き
出しますね。

「個人の意識も素晴らしい力を持っている。個々の意識が繋がった集合意識の
力もとても強い。その力を使ってガイアを優しくいたわったり、毛布をかける
「想像」をしてほしい。実はそれが一番力強くガイアをサポートできる。それを
繰り返しているうちに、そういう(想像した)世界がやってくる。できるだけ不
安を手放して・・・無理矢理に「大丈夫大丈夫」と思う必要はないけれど、不安
に思う代わりに、「ガイアに優しくしてあげよう」という気持ちで、ガイアに優
しく手を差し伸べてくれると、優しいガイアがいる世界がやってくる。だから
「すぐに何か分かる形で行動しなくちゃ」と焦る必要はないよ。今はまだガイア
に優しくない生活(ゴミが出ちゃったり、ガソリン車に乗ったり色々・・・)を
していたとしても、意識の力を使っていけば、次第に改善され、ガイアに優しい
生活が訪れる。自分たちも少しずつガイアに優しい生活にシフトしていく(シフ
トしてくことが苦にならない)。今はなかなか選べない環境にいるけれど、選べ
るようになったら皆ガイアに優しい方を選択していく。だから「今ガイアに優し
い生活ができない!!」と悲観して焦らなくても大丈夫だよ。」

*私たちを含め、命有るものはすべて「生命の木」*

そこでじっちゃんからガイアにバトンタッチ。ガイアの思念がゆらゆらと波の
ように届きました。
ガイアにとって、私たちを含め命あるもの全てが「光る柱」のようなもので、た
だそこに「在る」というだけで、彼女はとても嬉しいと伝えてきました。(この
時は感じなかったのですが、セッションを終えて3日たったとき、突然、「光の
柱は生命の木のこと」と浮かびました。同時に、ガイアの中で私たち一人一人が
光り輝く柱として地表に立ち、下から上へとエネルギーを流している映像が浮
かびました。皆黄金色です。それを見て「何だか植物の導管みたいだな」と思っ
た瞬間、ガイアが大きな木に成りました。私たちが吸い上げたエネルギーがガイ
アに満たされて、そしてプラーナのような光り輝く粒となってまた地表に降り
注ぐのです。そしてそれを光の柱である私たちが吸い上げる・・・大きな生命の
木であるガイアと、地表の小さな生命の木である私たちは、壮大なエネルギーの
循環の中にお互いになくてはならない存在として結ばれているのだ・・・と感じ
ました)

そして、今回の地震も含め、様々な災害において地表から「光の柱がぽきんと折
れてしまったみたい」に命が消えてしまうことがとても悲しい、申し訳ないと、
寂しそうにつぶやきました。
すると悲しむガイアをなぐさめるように、じっちゃんは優しく応えました。「エ
ネルギーの全て(命や、その命が生み出した意識)は、わたし(じっちゃん)の
もとへと還ってくる、そしてガイアのもとに再び生まれてくる。全ては循環(=
サイクル)している。まずは自分(ガイア)をいたわり、自分の中に平穏を作り
なさい。そんなに悲しんで泣かなくても大丈夫だよ。」
命ひとつひとつをとても慈しみ、大切に思っているガイアの愛の深さに、再び目
頭が熱くなります。こんなに愛されているとは・・・私の中には大きな感動と感
謝が生まれました。またガイアを慈しんでなぐさめるじっちゃんの大きく温か
な波動に、ガイアと一緒に私も癒されたようでした。

なるでこさんと私の「こんな私たちでもこんなに大切に思ってもらえて・・・ま
るでうまくやれない私たちなのに・・・」というつぶやきに、ガイアはびっくり
して、ちょっと慌てたように、でも強い確信に満ちた言葉を返してくれました。
「それでいい。すぐにできなくていい。私は全て受け入れている。皆がどういう
道を選んでも、全部引き受ける。そう決めたのは、私自身だから」
例え地球に生きる生命が、自由意志に基づきどのような道を選んだとしても、自
分(ガイア)は彼ら(生命)の舞台として全て引き受ける・・・ということなの
でしょう。「どんなことがあっても、私は育む」と彼女は付け加えました。
この時のガイアは・・・確か眠っているはずなのですが、眠るガイアから多次元
意識的なガイアが現れて応えてくれているような感じでした。(どこまでも広が
っていく多次元ワールド・・・)

再び眠るガイアから届く波動は「自分の中に存在する全てが愛しくてたまらな
い」という、なんだかくすぐったい、とても可愛らしいものでした。そして「一
度だって手放したいと思ったことはないのに・・・」と、また寂しそうにつぶや
きました。
でももう、少女から乙女へと成長するにあたり、波動をあげていく時期に入りま
した。思えば、このこそばゆい可愛らしい波動も、変容を迎えている時期なのか
もしれません。少女らしい愛情表現からより深淵な愛の波動へと向かうのでし
ょうか。私はどちらのガイアも大好きです♪

*天の強力なサポート*

「もう今までのような大災害は起きませんよね?」という問いかけに、ガイアは
力強くうなづきました。間髪入れず、といった感じでした。その後ろではじっち
ゃんが「もしそうなりそうな時は、私が必ず助ける。決して大きな災害にはさせ
ない」とおっしゃいました。するとその横には光り輝くマイケル、その他にも天
使族のみなさん、さらにはETや高次元の光の存在である皆さんがずらららら~
と現れました。うおっ!!っと思わずのけぞってしまうくらい。
こんなにたくさんサポートをもらえているなんて・・・何てありがたいんだ!!
私たち!!いっぺんに「これは大丈夫だー」と安心した気持ちになりました。

・・・しかしここで安心するにはまだ早い。「このままで大丈夫」という言葉の
落とし穴に気づかなくては。何も改善・進歩していない「このまま」の意識のま
まで大丈夫・・ではないのです。私たちもしっかり目覚めなくては、大丈夫にな
らないのです。「焦る必要はない」とじっちゃんやガイアはおっしゃってくれて
いますが、「何もしなくていい」とは一言も発していません。

じっちゃんはこのセクションにおいて「自分の中に平穏を作ること」を繰り返し
伝えてきました。目覚めるために、常に目覚めた状態であるために、「自分をい
たわり、ガイアをいたわり、平穏を作りなさい」と。
なるでこさんの指摘どおり、私たちがどれだけ意識をシフトしていけるか、これ
が今後の状況に大きく影響していくことになるでしょう。そのシフトを確実に
行っていくためにも、自分が平穏(=ニュートラル、0ポイント地点)にいるこ
とが重要となります。この平穏を生み出すためにも、自分とガイアの抱える不安
や恐怖といったネガティブな要素をできるだけ解消し、言ってみれば「健やかな」
状態であることが望ましいようです。

*「このまま」の世界の行く末*

「このまま」を誤解したままではいけない、となるでこさんと私の会話に、じっ
ちゃんはさらに多次元世界を見せてくれました。
それは「このまま」の世界の、その後の姿でした。それをじっちゃんは「ガイア
の脱皮(波動をあげて生まれ変わった)後の、殻だ。」と表現しました。浮かん
だ映像はさなぎの抜け殻のように、一部がパックリと開いて、暖かみも何もない
カサカサの星でした。中身は空洞(生命のエネルギーが感じられない)で、生命
活動はどこにも見当たりません。
新しいガイアとともにいく人々もいれば、抜け殻のガイアに残る人々も・・いる
ように感じられました。

新しいガイアとともに行くことを拒否した人全員が、抜け殻のガイアに残った
のか・・・そうとは一概に言えないようです。魂の自由意志がありますから、全
く違う惑星に生まれ変わる人もいるようです。【今書きながら感じたのですが、
過去の地球が多次元体として存在しているのならば、そこに転生(一度体を失っ
て再び生まれる)・移転(体を保持しながら次元を移動する)人もいるのではな
いでしょうか・・・。そうすると、現在私たちが生きている地球とは違った歴史
やテクノロジーが、その別次元地球には根付いてるかもしれません】

抜け殻のガイアは、どんどん冷えていって、石のような小惑星になりました。や
はりそこには、ガイアの力強く温かな波動は感じられません。そこに残った人々
は、死んで体を手放して星を離れる魂もいれば、何らかのテクノロジーを駆使し
て生き残りを図った人々もいたようでした。生き残った人々はかなり少なく、し
かもテクノロジーを独占しているエリートのようです。もう全然楽しくなさそ
うな、笑顔ひとつない青白い顔つきで、なかにはマスクをかぶったままで。ああ、
見ているこっちが憂鬱(笑)。その星は彼らによって改造され、まるで彼らの宇
宙船のように星から星へと航行していました。

一瞬、低い波動にとどまったガイアの未来の姿?と思いましたが、「それはパラ
レル」と聞こえて、ニューガイアから見ればアセンションしなかった自分(ガイ
ア)の平行現実なのか・・・ととらえ直しました。これから多次元意識にしょっ
ちゅう繋がるとなると、事象を過去・現在・未来という線形でとらえることはな
くなりそうですね。今から多次元思考に親しんでおきたいと思う今日このごろ
です。

話はもどって・・・、やはり今回のアセンションにおいて意識を変えられる人、
どうしても変えられない、もしくは変えたくない人は、それぞれタイムラインが
違っていくようです。
そして何からの要因で体を失い魂の存在となった人々は、じっちゃんが用意し
たヒーリングセンターがあり(これは夢でスリープヘルパーを行う際に、私がよ
く思い描く場所で、お空の上にふわふわの雲のベッドがあるのです)、そこでヒ
ーリングを受けて、これからどうするのか、どこへいきたいのか、魂が選択して
いくそうです。その選択は魂の自由意志なので、例えどんな選択であろうと、じ
っちゃんは止めない、とおっしゃっていました。

*扇状に広がっていく*

「ガイアを大切に思い、ガイアとともに行きたいと考えている私たちは、このま
まガイアとともにアセンションできるのか?」「どういう風に世界が分かれてい
くのか?」という問いに、これまた難解な回答を、しかし噛み砕きながら、じっ
ちゃんは応えてくれました。
「意識を高く持ってアセンションに向かおうとしている私たちのリアリティに
おいて、今回のような地震が起きている(もう起こらないと思っていたのに)。
まだ波動の低い世界に行く道が、私たちにも残されているということなのか?」
と畳み掛ける問いに、じっちゃんは「もう分かれてきているよ」とお返事されま
した。「もう古い地球に歩みを進めている魂もいるよ」
私)「その人は、私たちと異なる現実を見ているのですか?その人達が見ている
世界は、もっとひどいことになっているのですか?」
じ)「起こっている事象に対して、どう感じて受け取るかは魂それぞれ。今回の
地震を含め様々な災害や紛争の様子を、『悲しい』と受け取っていない魂もいる。」
私)「虐げる人がいて、虐げられる人がいて、そして虐げられる人は、自分が虐
げられていると気づかないまま、その世界にとどまっているのですが?」
じ)「それに気づかない・・・というより、そこから抜け出そうと思っていない
魂が、その世界にとどまっている。」
私)「自分が無力だと感じて抜け出せないのでいるの?それとも抜け出さないで
いるの?」
じ)「抜け出さないことを選択している。その魂たちにとっては、とても居心地
がよい世界なんだ。そこが良いと選択している。」

浮かぶ映像は、いがみあったりむやみに競争したり、限りなく対立を繰り返して
いる様子でした。波動の低い古い地球は、この先、このように重たく苦しい波動
が色濃く渦巻く場所になるのだ・・・と暗澹とした気持ちになりました。
しかし、そこを選んだ魂は「喧嘩(対立)しないと面白くない!!」と口々に言
います。勝ったほうも負けた方も、上にいるものも下にいるものも、外側から観
察している私をみて一斉に叫びました。「こういうゲームに参加しているん
だ!!これが楽しいんだ!!」

今日一番に登り詰めても、明日には誰かに蹴落とされる。でもそれは承知の上の
ゲームで、それがスリリングで興奮して楽しいんだ・・・と主張してきました。
ですが、もしその世界で「もうやめたい、ここから抜け出したい!!」と光を求
めるならば、その魂はそこから離れて、別の道を歩み始めることになるようです。
再びじっちゃんに「ガイアとともに行こうと決めて、日々努力している私たちは、
大丈夫でしょうか?ガイアと一緒にいけますか?」と問いかけました。
じっちゃんは「行けるよ」と応えてくださいました。ですが、その答えの背景に
は多次元が広がっていました。

「道筋はいくつにも分かれていく。そしてそれぞれの行く道にいくつも重なる
部分が現れる。同じ現実を見ているようで、立ち位置(座標)が少しずつ異なっ
ている。そういう(多次元的な)世界がやってくるだろう。」
少しずつバージョンが異なる世界が連続して重なるような・・・そういうイメー
ジが浮かびました。なるでこさんは、これを「ミルフィーユ」と表現してくださ
いました。まさにその通りです。

「重なりあったところで、似たようなリアリティを共有(知覚)する、そういう
世界になっていく。今はいろんな波動が一緒くたにぎゅぎゅっと圧縮されてい
る世界だけれども、今後は扇を広げたように波動が分かれていく。ミルフィーユ
のようなこれからの世界は、低い波動と高い波動はどんどん遠くなって、交わる
ところがなくなっていく。そして似たような現実を共有する機会がなくなる。扇
の端っこと端っこみたいだね~。」とじっちゃんは解説してくださいました。
私)「では、友人知人で波動が合わない人は私の現実からいなくなっちゃうとい
うこと?え、死んじゃうの?行方不明とか?」
じ)「確かに自分の現実からいなくなっていく人はいるよ。あまりに波動が似通
わない人は全く離れてしまうだろう。それは『亡くなった』という現実を選ぶ人
もいれば、『音信不通でどうしているか分からない』『遠くに引っ越して連絡が取
れない』など様々だよ。現実をどうとらえるかは魂それぞれだけど、波動が合わ
ない人は徐々に離れていく(自分の現実から存在が希薄になり最終的に知覚さ
れない)よ。」
私)「では、ずっと一緒にいる人、家族とか、とても仲が良い友達とか、何かし
らの形で私とずっと交流がある人は、この先も一緒に行けるということ?」
じ)「一緒・・・というより、(選択した現実に)重なり合う部分が非常に多い状
況になる。リアリティとは、実は魂と魂が共有するものではなくて、個々の魂が
個々に認識するものであり、また個々の魂がそれぞれに作り出しているもので
もある。」

私)「起こる出来事はおなじですか?いついつフリーエネルギーが解禁になった
とか、アメリカの大統領が○○さんになったとか。」
じ)「その現実を選んだ魂には、そうなる。その現実を選ばないと決めた魂には、
そうならない現実が訪れる。もしくは、関連する情報の一切を受け取らない(ど
うでもいいことにようにシャッターを降ろしてしまう)魂もいる。」
マスコミがどれだけ明るいニュースを報道しても、それを受け取らない魂も現
れる。そのような世界を選択した魂にとっては、明るいニュースは起こってもい
ないも同然となる。現実を想像するのは個々の魂だから、受け取る現実も魂それ
ぞれになる。

ここでじっちゃんからアドバイスがきました。「だからこそ、意識の力がとても
大切になる。しっかり練習して磨きをかけてね~。」
じっちゃんは「想像」=「創造」の力の大切さを再び伝えてこられました。
一瞬一瞬を上手に選び取っていくこと、それはこれからとてもとても大事にな
ってくる、選択を重ねていくうちに、(波動が高い魂と波動が低い魂は)気づい
たときにはもう追いつけないくらい離れている、その変化はどんどん早くなっ
ていく・・・ようです。

するとじっちゃんは心配させないように・・・フォローを入れてくださいました。
「でもそんなに焦らないで。こんな風に色々言うと「じゃあ自分はどうなんだろ
う、ちゃんとついていけるかな・・・」と不安に思うこともあるだろうけれど・・・」
とちょっと困った八の字眉毛になりました。
じっちゃんが言うには、私たちがいるこの次元にまで降りてきて伝えることは
結構大変らしく、このセッションに現れて伝える際にも、セッションを受ける側
のフィルターを通ることになるので、受信者の主観・癖が混じって表現されてし
まうようです(じっちゃんは、それを困ったとかダメダメとは全然おっしゃって
おりません)。

それはそれで、じっちゃんが皆に強く伝えたいことは、「こうしたほうがいいよ、
ああしたほうがいいよ」って色々言ってるけど、皆最後はわたし(じっちゃん)
のところに戻ってくるんだから!!これを覚えていてね!!・・・と笑顔でおっ
しゃいました。水戸黄門みたいに笑ってる・・・。
「遅れた」とか「早すぎた」とかはない、すべてベストなタイミングでじっちゃ
んに還っていく、だから焦る必要は全くない、大切なことは私たちが健やかであ
ること、私たちが生きている場所(ガイア)が健やかであること、みんなが楽し
んでいること・・・そうしたら、タンポポの綿毛みたいにふわふわっと軽~い波
動でじっちゃんのところに戻っていく。
じっちゃんへの全き信頼があれば、毎瞬毎瞬を楽しんでいけばいい・・・なるで
こさんはそう締めくくってくださいました。

じっちゃんにみんな還っていく、この真実を心から理解していれば、もう何も怖
くないし恐怖も感じない・・・でもこれを理解できていない魂が多いのも事実・・・。
人生は一回きりとか、負け犬で終わっちゃうとか、そういうことは全て幻。
なるでこさんと私の会話を聞きながら、じっちゃんは腕組みして「ま~それをみ
んなに分かってもらうには、もう少し時間がかかるだろうね~」と(でもあまり
深刻そうじゃない笑)とおっしゃいました。「でもまあ、いつかは行けるから(じ
っちゃんのところに)。君が行こうとしているならね。」

どんな酷いことをしている人でも、3次元世界でそういった体験をすることを
選んできている。どんなに時間がかかっても、その魂もじっちゃんへと還ってい
く。みんな大切なじっちゃんの一部・・・なわけです。

あれこれ励ましたり急かしたりして、皆を慌てさせてしまうような、でも早く気
づいてほしいような・・そんなジレンマをじっちゃんも抱えているようです・・・
が、「ま、なんとかなるよ~」と優雅にお茶を飲む姿で私たちをなごましてくれ
る、何ともチャーミングな神様です。
究極をいうと、次の瞬間に体を失っていたとしても、間違いなくじっちゃんのも
とへと還るわけで、私たちはその瞬間瞬間を楽しく、平穏に生きることで良いの
では・・・と感じました。

一緒にテーブルについて、お茶やお菓子を分け合って、皆で仲良く過ごす・・・
全ての不安や恐怖が幻であり、魂が不滅であること、創造主のもとへと還れるこ
とをしっかりと理解していれば、そういう生活を送ることも不可能ではなくな
るのではないか、と思います。
途中からじっちゃんの隣で、マイケルが一緒にお茶を楽しんでおられました。
和みます。

じっちゃんからの盛りだくさんメッセージを受け取って、この後再び私の過去
世探検へと出かけることになりました。



後半
へ続きます。

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