待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

『ベン・ハー』

2009-06-27 | えいが
前の記事で『ローマ人の物語』をご紹介しましたが、ローマに関連した

映画が見たくなりこれをチョイス。

あ、でも主人公のベンハーはユダヤ人なんですけどね^^;


さて感想。


本当にいい映画というのは、その世界に引きずり込む力があります。

とにかくすごい、史劇スペクタクル超大作。面白かったです(^_^)


ストーリーを言うと面白くないので書きませんが、主人公の胸のうちが

こちらにも伝わり「ぐぐっ」ときます。


どきどきはらはらの連続。特に競技場の馬車のシーンはすごい。

映像も音楽も素晴らしいので、是非ご覧いただきたい作品です。

アカデミー賞11部門受賞作品です。★★★★★



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塩野七生『ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)』

2009-06-27 | さ行の作家
知力では、ギリシャ人に劣り、体力では、ケルトやゲルマンの人々に劣り

技術力では、エトルリア人に劣り、経済力では、カルタゴ人に劣るのが

自分たちローマ人であると…(本オビより)

いかにローマは誕生したのか。


さて感想。


さすがベストセラーだけあって面白かったです。

読ませる力は半端じゃないです。

とは言え、世界史苦手なんで、後頭部を叩いたら、読んだ知識が

吹き飛びそうなんですが(名前が似ててややこしいねん^^;)


それにしても、敗者でさえ自分たちに同化させるやり方はすごいなぁ。

初代の王ロムレス、奴隷の子であったかもしれない六代目の王セルヴィウス

ブルータスやアテネのテミストクレスなどが印象に残りました。★★★★★

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『ドクトル・ジバゴ』

2009-06-27 | えいが
医師であり詩人でもあるジバゴの波乱に満ちた人生を描く。


さて感想。


面白かったです。

ロシア革命のお話なので、ちょっと暗いんですが^^;

決して交わることのない人生だったはずなのに

運命とは実に皮肉なものだなぁ。


それにしても、ラーラの生き方はどうなのかなぁ。

男性と女性で感じ方が違うかも。


とは言え、息を飲むほどの美しい映像と、美しい音楽には酔いしれます。

アカデミー賞5部門受賞作品です。★★★★


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鈴木ともこ『山登りはじめました めざせ!富士山編』

2009-06-27 | コミック
先日高尾山に行ってきました。

登山というよりハイキング??!

とは言え、日頃の運動不足からか、階段なんてゼーハー状態^^;

それにしても、常に喋り続けながら登山する、おばちゃん軍団は恐るべしです。

頂上は思い描いていたのは全く違い「どこの公園??!」と思いましたが^^;

文句ばっかり書いてますが、山の空気はおいしいし、汗もかくので

気持ちが良かったですよ~。


さて、このコミックエッセイ。面白かったです!!

高尾山から始まり、木曽駒ケ岳、立山、尾瀬の至仏山、鎌倉アルプス

富士山、丹沢の塔ノ岳。

今から登山を始める女子にはバイブルかも。

富士山は無理そうなんですが、著者の初恋の山「木曽駒ケ岳」には

いっかい行ってみたいです(^_^)★★★★


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蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語』

2009-06-27 | コミック
日本語学校で教師をしている著者のエッセイ。

意外と面白かったです。

あ、でも立ち読みで十分な気も^^;

日本語って奥が深いなぁ。

キャラではフランス人のマダムのマリーさんがツボでした。★★★☆

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『スティング』

2009-06-14 | えいが
詐欺師たちが騙し取ったお金は、ギャングのボスのものだった!!

親友を殺されたフッカー(ロバート・レットフォード)は復讐を誓うのだが。


さて感想。


この作品、最高です!!!!!

ほんと面白いんですよ~!!

見てない人、人生損してます(^_^)

最近のツマラナイ映画見るなら「これ見て!!」って感じ^^


詐欺師たちは、ギャングのボスを相手に、一世一代の大バクチを企てます。

果たして彼らは、騙し通すことができるのでしょうか。


ポール・ニューマンかっこええ!!

軽快な音楽。JJをはじめ、脇役たちの演技も光ります。

俳優たちが楽しんで演技しているのが、見ているこちらにも伝わってきます。


私は1回目より、2回目の方が、なお楽しめました(*^_^*)

あ、伏線完璧です^^; ★★★★★

ちなみに1973年のアカデミー賞7部門受賞作品です。



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新田次郎『孤高の人』

2009-06-06 | な行の作家
どの山岳会にも所属せず、単独で山に登り続けた伝説の登山家

加藤文太郎が主人公。


さて感想。


わわわわ。すごい作品でした。

大変面白かったです!!(^_^)


口ベタのため、いつも無口。数々の誤解を招く表情。

不器用すぎる男…それが加藤文太郎という男でした。

読んでいると「もっとうまく生きれんのかっ」とも思いつつ^^;


当時登山は、裕福な人々にだけ許されていましたが、高等小学校卒の

彼は地下足袋で山に登っていました。

金持ちからの侮蔑、悪意に満ちた中傷。

しかし、彼が怯むことはありません。

人にどう思われようが関係ない。自分の信念を貫くのみ。

そして次々と記録を樹立していきます。


極限まで自分を追い込み、孤独と戦い続ける。

彼の強さは、いったい何処からくるのでしょうか。


生涯最後と決めた登山、単独行であったはずの彼が初めて

友人とパーティを組むことになるのですが、その友人とともに

吹雪の北鎌尾根に消えてしまいます。


愛する妻子の元に必ず生きて帰ろうとする彼の姿には泣けます。

誰よりも深く山を愛した彼の31年の物語。

是非読んでいただきたいです。★★★★★

新田次郎の作品は、本当にびっくりするくらい読みやすいですよ(*^_^*) 


こ‐こう【孤高】俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。

         また、そのさま。


ぎゃ~。気づけば、ずいぶん更新してないかも^^;

お久しぶりです!!

あっという間に6月でびっくり(^_^)

皆様お元気でお過ごしですか?

私元気ですよ~。

本日は記事を7つほどUPしました。

良かったら見てやって下さいませ。

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『アパートの鍵貸します』

2009-06-06 | えいが
先ほどご紹介した『わが谷は緑なりき』はけっこう重いので

次はコメディを(^_^)


上司たちの情事のために、自分の部屋を貸し、昇進を目論む

独身の平社員のバド。

彼は会社のエレベーター・ガールに密かに想いを寄せていたのだが。


さて感想。


この作品、面白かったです(^_^)

1960年の作品ですが、古さは感じられません。

あ、もちろんモノクロ映像です(^^)


主人公バドを演じるのが、芸達者なジャック・レモン。

バドが想いを寄せる女性にシャーリー・マクレーン。

若くて、めちゃ可愛い。びっくり(^_^)


数々の伏線。

小物もうまく使われ、計算しつくされています。

ちなみに、アカデミー賞主要5部門を受賞しています。★★★★★


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『わが谷は緑なりき』

2009-06-06 | えいが
ジョン・フォード監督は、先ほど本でご紹介した『怒りの葡萄』も

映画化されているのですが、まずはこちらを見てみました。


19世紀末のイギリスのウェールズの炭鉱で働くモーガン一家。

ある日、経営者の賃金カットが始まり、やがて家族はバラバラになってゆく。

モーガン家の末っ子ヒューが回想するこの作品...観てみました。


さて感想。


すごい作品です。家族って素晴らしい!!

悲しいことに、モーガン一家に次々と不幸が襲います。

けれど、負けない。人間の持つ強さを感じます。


1941年度アカデミー賞6部門受賞作品、もちろんモノクロ映像です。★★★★★


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ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』

2009-06-06 | さ行の作家
時代は1930年代の経済不況。

住む土地から追い出された30万人もの農民たち。

彼らは生きるため、カリフォルニアを目指すのだが…。


さて感想。


すごい作品でした。大変面白かったです(^_^)

豊かな国アメリカもこういう時代があったのか…と驚きました。


虐げられようとも、いかなる困難があろうとも、耐えて生きぬく。

貧しくとも、心は豊かな人間でありたいものです。


深い物語でした。セリフもとても良いですよ。★★★★★


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向田邦子『向田邦子全集<新版>第一巻』

2009-06-06 | ま行の作家
久々に読みましたが、少々げんなりもします。

内容的にねぇ^^;

でも…うまいです。

私が好きなのは「犬小屋」。これは好き!!←これだけかいっ^^;

あと「かわうそ」「だらだら坂」には、ドキリとします。★★★☆


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