待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

上橋菜穂子『獣の奏者Ⅱ』王獣編

2007-08-31 | あ行の作家
王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であり、群れをつくらぬ孤高の獣。

決して人に馴れることはなく、人を信頼することもない…。


闘蛇編を読んで、かなり間があいてしまい、どうなることかと思いきや、

そんな心配は一切不要。ただ感動の嵐が吹き荒れる~。

引き込まれるように一気読み。


あぁ…読んで良かった。すごかった。上橋さんバンザイ!!

日本語も美しく声に出して読みたい作品で、自分の子供の頃に読みたかった

作品だな~と。


闘蛇を操る大公(アルハン)と王獣をシンボルとする真王(ヨジェ)。

この王獣編では、一目で霧の民の血をひいていると分かる少女エリンが、

とあることにより国の権力闘争に巻き込まれていきます。

王獣リランを自分と重ねあわせ献身的につくすエリン。

その彼女がぶち当たる現実。成長せざるを得ない出来事。


しかし…上橋さんの作品は確固とした世界がいきづいているのよね。

政治・経済・人々の生活など精密に描かれていて、本当に読むたび感心

させられる。


ただ残念なのは「あらっ」というところで、終わってしまったこと。

このままにせず、是非続きが読みたい!! とは言え十分読ませる作品。

闘蛇編と王獣編を左右に並べると、つながってるよ~!! ★★★★★


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集



生藤 由美『ゾッチャの日常』2~3

2007-08-30 | コミック
2巻を読んでみて、ゾッチャって意外と根性悪いかも~と思いつつ(笑)

でも根は優しい奴なワケで。

おやっさん(若年寄)はもちろん、今回からブラボー(妖怪)やらロシアン(アホ)

も加わり、何やら騒々しかったです。

でも~これ好き。猫好きにはたまらない一品です。


初恋とら子ちゃんとの再会。エリーとの出会い。

そして3巻からは麻綾(17歳漫画家)が登場。

ゾッチャの天敵となる彼女。二人は仲良くなれるのか。

おやっさんの日常やブラボーの話では、ぐははは~と笑ってしまった。

ちびの話はホロリときます。今後も楽しみですね。★★★


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

藤野恵美『ハルさん』

2007-08-29 | は行の作家
人形作家でおっとりしたハルさんと、しっかりものの娘のふうちゃん。

お母さんは死んでしまい、2人は貧乏ながら幸せに暮らしています。

ふうちゃんの結婚式の日から物語はスタートします。

ふうちゃんの成長に5つの謎をからめ、物語はすすんでいきます。


さて感想。


おお~。え~もん読ませてもろたなって感じです。

良質の作品でした。

ほんまにええお父さんにええ娘なんです。


謎も強引なこじつけなど全くなく、自然でほほえましかったり、

粋でおしゃれだったり。

ラストの結婚式では「な…なるほど~」と納得し、うるうるきて

しまいました。拍手したいくらい(笑)


他のブロガーさんも書かれていますが、加納朋子さんの『ささらさや』

に似ていますね。

ふうちゃんのことでパニックになるハルさんが微笑ましい。

浪漫堂さんもいい人です。表紙もとっても素敵です。


ただ時折亡くなった奥さん(瑠璃子さん)が登場するのですが、

ハルさんには、自分で解決して欲しかったかな~と。

とは言え、ほっこりさせてくれる…あったかい素敵な作品でした。★★★★


ちなみに、ハルさんがつくる人形(ビスクドール)とはココの当館所蔵品

をチェックしてみて~。うむ~。すごいね!!


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

逢坂 みえこ 『たまちゃんハウス』1

2007-08-28 | コミック
今、落語ブームだそうですよ…皆さん。


ドラマでは『タイガー&ドラゴン』

映画では『しゃべれども しゃべれども』

そして漫画ではこの作品『たまちゃんハウス』はいかがでしょうか。

これを読めばあなたも落語通??


珠ちゃんのお父さんは落語家。五代目、桜花亭 春福。

家にはお弟子さんが住んでいる。

登場人物は春々、白春、早春など。

白春の裸踊りカワイイ(笑)


1巻では、それぞれの過去も次第に明らかになります。

おおっ。落語って面白そう!!

あっ…吉兆のおじ様も魅力的です。


この漫画家さん『火消し屋小町』の人なのね~。

どうりで面白いワケですな。  ★★★  


ところで、関西では漫才や落語の番組とっても多いですよね。

関東はほとんど見ないかも。やって欲しいな~。


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

上村佑『守護天使』

2007-08-27 | あ行の作家
「俺の季節はこれから始まる」


鬼嫁に虐げられ、子供たちからも無視される主人公の須賀啓一は50歳。

ハゲでデブの中年男。

通勤電車で見かけた美しい女子高生に恋をしますが、とあることが原因

で彼女が狙われていることを知ります。

面白いと評判のこの作品、読んでみました(ちなみに男性に人気があるよう)


さて感想。


う~ん。アイタタタタッ。イタい…。痛すぎる。

こんな悲惨な毎日だったら、絶対死にそう(笑)

しかも結構下品?? めまいがしつつも、先は気になるのだ!! 


果たして彼は彼女を守ることができるのか!!


さくさく読めました。後半はまあまあ面白かったです。

元ヤクザの友人、村岡。元ひきこもりの美少年、ヤマトなど、登場人物も

個性的でした。

ネットって怖いねぇ。

ラスト30ページはゲラゲラ笑えた。

映画化決定だそうですが、このドタバタものをどう映像にするのかな。

ちなみに主人公にはこの方はいかが??と思ったのですが、あまりにも

リアルなのでこの方あたりでどうかと..。★★★


ブックマークに『どくしょ。るーむ。』が増えました~。

ia.さんが本の感想を簡潔にまとめてらっしゃって、とっても読みやすいです。

優しいお人柄がコメントにもあらわれています♪

皆さん行ってあげて下さいね~♪



参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集



テリー山本 画 西ゆうじ 原作『あんどーなつ 江戸和菓子職人物語』1

2007-08-26 | コミック
ロイヤル西洋菓子専門学校に通い、パティシエを目指す安藤奈津(あんどう・なつ)

は20歳。

ひょんなことから、若旦那が亡くなったばかりの浅草の小さな和菓子屋 

満月堂でアルバイトすることに。


さて感想。


けっこう面白かった!!

うるうるさせられるところも多かったし。

奈津がほんまええ子やねん。一生懸命やし。

涙もろい女将さん、職人の梅吉や竹蔵をはじめ、まわりもええ人ばっかり。

軽い気持ちで飛び込んだ和菓子の世界が、奈津を変えていくことになります。

「和」とは??

きんつばや饅頭が食べたくなっちゃうね。ふふ。

和菓子職人のドラマといえば「あすか」竹内裕子の出世作ですね。

藤木君もかっこよかった!!

私の奈津ちゃんのイメージは相武紗季かな~。★★★★


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集


乃南アサ『いつか陽のあたる場所で』

2007-08-25 | な行の作家
二人には理由があった。過去があった。だけど希望もないではなかった。

下町の片隅で第二の人生を踏み出した芭子と綾香。

可笑しくて切ない新シリーズ。


「おなじ釜の飯」「ここで会ったが」「唇さむし」「すてる神あれば」


今日は『夕凪の街、桜の国』見に行こうとしたら…

やってないよ~!! 終わってるやん…(涙)

ヤケになりこの本を買って帰ってきました。へへ。


乃南さんは発売されると読んでしまう作家さんの一人。

主人公は治療院に勤める小森屋芭子(こもりや・はこ)29歳。

彼女を中心に物語が進んでいきます。

彼女の親友はパン職人を目指す江口綾香(えぐち・あやか)42歳。


彼女たちが暮らすのは、根津、谷中、千駄木。

江戸情緒を残す、人情あふれる下町です。

彼女たちの平凡でささやかで、つつましい日常が綴られます。


さて感想。


ほほぉ。やっぱり乃南さんはええな。

大きな事件もなく、地味なお話ばかりですが読ませます。

内容は重いのですが、軽いタッチで描かれていてさくさく読めました。

私はこういう作品好きだな~。『駆け込み交番』エッセンスがちょっと

入ってるのかな。(あっ...でもうろおぼえのため、間違ってたらすみません)

実際その作品に登場する高木聖大君が登場します。

(彼の登場する作品では『ボクの町』もあります)


ただ…重いテーマや事件ものが好きな方には物足りないので、好みが

分かれる作品かと。


とは言え軽いお話でなく、彼女たちの過去はけっこうすごいっす。

そしてその後の人生も。


息をひそめ目立たぬように生きる芭子と、愛嬌があり常に前向きで

明るい綾香はとても対照的。


「過去の重さ」


芭子がたどりついた本当のこと。

読後は爽やかでした。

新シリーズだそうで、今後の二人を応援していきたいです。

できれば、綾香側からの語りも読んでみたいな。★★★★


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集



きら『パティスリーMON』1~3

2007-08-24 | コミック
まあまあ面白かったです。

失業し恋愛経験のない25才の音女(おとめ)ちゃんが主人公。

趣味はお菓子作り。夢は「結婚」。

そんな彼女がひょんなことから、ケーキ屋さん【パティスリーMON】

で働くことになるのですが…。


女の子っぽい作品。

登場人物もいい人ばかりでけっこう好きです。

さくさく読めます。好感が持てますね。

ただ絵は好みがあるかもです(笑)


主人公が可愛いし、一生懸命なので応援したくなります。

この先音女がどういう展開になっていくのか、楽しみ。

ケーキ美味しそうだし♪   ★★★


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

間瀬元朗『イキガミ』2~3

2007-08-23 | コミック
ある日、突然届けられる死亡予告証「逝紙(イキガミ)」

それを受け取った者に残された時間は、わずか24時間…!


1巻より2巻の2話目のヘルパーのお話には、かなり泣かされました。

いやもう泣いた。泣いた。

ありえない架空のお話なのに、こんなに泣いてしまうとは…。

死にゆく中にも救いをつくるストーリー展開は素晴らしい!!


ところが…


3巻目…

2巻目とは違い、明らかにラストが予想できちゃう。

う~ん。3巻目はイマイチでした。

2巻 ★★★★
3巻 ★★

参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集


「これって読んだことあるかも~」

2007-08-22 | Weblog
もぅ~暑いねん。ほんまに暑い!!ふーーーっ。

かなりバテぎみでございます(笑)


今日は本の感想ではないのですが…

「この作品読んだことある??」てな作品ってありませんか?


私は小説誌は読まない人なので、なんでやろ~と思ってました。

読んだ記憶はあるのに、どの本で読んだか全く覚えていない。

もしかして予知??←ちょっと違うか


昨日、朱川湊人さんの新刊『いっぺんさん』を立ち読みしてて

同じことを感じたので、ネットでチェック♪してみたら、

日本文芸家協会『短篇ベストコレクション2005』で読んでました。


やっぱり予知能力じゃなかったのね~。はは。

この短編すんごく良かったんで覚えてたんです。

小説誌から厳選された作品ばかりを集めた文庫本なのですが、

小川洋子さんの『海』の「バタフライ和文タイプ事務所」や

奥田英朗さんの『家日和』の「グレープフルーツ・モンスター」も

この文庫で読んでいたんだ~と納得しました。


だから他の作品と違和感があったのかな。付け足しとこか…みたいな。

こういうのは、どうなんだろうね。


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

山田貴敏『Dr.コトー診療所』1~2巻

2007-08-21 | コミック
今さらなんですけど、原作本読んでみました(笑)

五島先生、良かったです。なかなか読ませる作品でした。

ドラマは見損ねたんですよね~私。


満足に医療設備も揃わぬ絶海の孤島に、一人の若き天才外科医が

舞い降りした時、奇跡のドラマの幕が上がる。

五島健介は東京の大学病院から、古志木島にやってきた、優秀な

腕を持つ外科医。

星野彩佳は診療所の看護婦。看護婦歴は3年の22歳。

島の看護婦だった亡き母を継ぐため、古志木島にきて4ヵ月になる。


人情話がとてもよく、こんな島で暮らしてみたいな~(でも現実ではたぶん無理)

頼りなげに見えて、いざという時は守ってくれる五島先生がかっこいい。

2巻では五島先生の過去の事件も明らかに。

こうあって欲しいと思うまま進んでいくので、安心して読めるのだ。

母の愛も描かれていた。五島先生は本当にいい人だ。★★★★



参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集


柴田よしき『朝顔はまだ咲かない 小夏と秋の絵日記』

2007-08-20 | さ行の作家
いじめが原因でひきこもりとなった少女・小夏が、長い夏休みを終える

までのお話。


タイトルに絵日記とあったので、てっきり小学生が主人公かと思いきや、

主人公の小夏、そして親友の秋も19歳だったよ。はは。

ひきこもりの小夏が、短大生の秋が持ち込む謎を解き明かしていきます。


果たして、小夏は部屋の外に向かうことができるのか??

彼女たちの成長が描かれているこの作品。読んでみました。


さて感想。


さくさく読めます。この作品、会話はとっても面白いです。

ちょっと前の女子大生っぽいけど(笑)

「さくら、さくら」では、尾行する様子を秋がメールで連絡してくる

ところはかなり笑えた。

それなりに読ませる作品ではあるのだが…。


柴田さんの作品って、いろいろを調べ上げて物語にされているんだろうけど

単純な私にとってはちょっとくどく感じる時があって。

謎もちょっと強引ぽくないか? わざわざ謎にしなくても面白いような。

まぁこの謎もフニフニ笑えてしまう謎だったりするんだけど。

ただちょっとベタかな~。


この作品、面白いには面白いと思う。けっこう評価はいいし。

私の好みでない部分があったってことで…(笑) 

★★★(「窓をしめて」は★★★★)


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

東野圭吾『夜明けの街で』

2007-08-18 | 東野圭吾
不倫の先にあったものとは…。15年前の殺人事件の真相とは。

簡単に言うと40歳前の主人公の渡部が不倫をするお話です。

相手は派遣社員の仲西秋葉31歳。

読んだ方の意見はけっこう批判的で…覚悟を決めて読んでみました。


さて感想。


え~い。まわりくどい。

「だから、どやねん!!」って感じでした。

まず主人公が「なんじゃコイツ」って感じ。エロボケ具合がすざまじい。

しかも渡部も秋葉もすんごい意地っ張り。


いゃ~男のズルさが目立つなぁ。同性だと共感するのか?男の理想か?

わくわくするんだろうが、不倫って大変で疲れそう。


この作品東野さんらしくないのよね~。

「あっ」と驚く展開がないし。

ドキドキハラハラもなく、薄めたジュースを飲んでる感じ。

P.250ぐらいからはちょっとは展開するんだけど、現実味もないし。

ええ年してイベントって。

男はどうしょうもないね…ホント。

新谷君の話にはとどめをさされた。はは。


かなり辛口ですが、私東野圭吾の大大ファンです。あしからず。

今回は合わなかったということで。★★


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集




ドラマ『パパとムスメの7日間』

2007-08-14 | ドラマ
いろいろ見てましたが、見ているうちに寝てしまったり…で(笑)

そんな中、見ていてオススメなのが「パパとムスメの7日間」


舘ひろしが内股でかなり頑張ってます。熱演です(笑)

ガッツポーズかわいい。はは♪

でも、ダンディーなイメージが…くずれていくよ~。


新垣ちゃんは「ガッキー」って言われてるのか。ふ~ん。

内容はほぼ原作どおりできてましたね。

桃をのぞいて(笑)


テレビドラマにするとこんなにも面白かったとはね♪

とうとう次回は最終回。視聴率はイマイチなのね。

ちなみに他のドラマの視聴率はコチラでチェック(←視聴率は画面下なのでスクロールしてね)

参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集



加納朋子『ぐるぐる猿と歌う鳥』

2007-08-13 | か行の作家
ミステリーランド初読みです。

字も大きめ、ふりがなもきっちり、絵も満載って感じ。

装丁が、かなりこってて素敵ですよん。


さて感想。


なかなか面白かったです。ただし好みはあるかも~。

ミステリアスなプロローグから始まり、読み手をぐいぐいひきつけて

離さないのは、さすが加納作品。さくさく読めます。

小学生たちがいきいき描かれていました。


主人公はワンパクで小学5年生の高見森(たかみ・しん)

父親の転勤により一家で東京から北九州へ引っ越してきます。

隣に住むココちゃんや、なまりがすごい美少女のあや、

裏に住む竹本五人兄弟など登場人物も個性的です。


やがて全てがつながっていき、次第に謎がとけていきます。

正体不明の謎のパックとはいったい何者なのか??


楽しく軽い子供の読み物と思わせながら、根底にあるのは深く重いテーマ

だったりしますが、読後はとても爽やかでした。


加納さん自身、小学3年生生から高校生までを北九州で過ごされたそうです。

ラストにある「わたしが子どもだったころ」には、著者の幼いころの経験が

書かれていました。そこに「大人が常に正しいとは限らない」

「先生だから高潔な人格とは限らない」というのが、私も同じような経験が

あり、とても印象に残りましたね。

北九州の方言もなかなかいいです。★★★★

『ちゃちゃちゃ探偵団』のお話、出版されるといいな。


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集