ご無沙汰しております<(_ _)>
降格が決まった2014年11月29日鹿島戦。
あの日から早いもので3カ月が経ち、いよいよ2015シーズンの開幕を迎えます。
ブログも3か月ぶりです。(^^)
今シーズンはACLもナビスコもなく、とにかく「J1への1年での復帰」以外の目標は無いはずです。
とはいえ、現実的に非常に厳しい42試合の戦いになることは間違い有りません。
1試合1試合気を抜くことなく全員サッカーで勝ち点を積み上げる必要があります。
さて、久しぶりのブログ更新は、このような紋切り型の説明を行うつもりは有りません。
完全に独断と偏見に満ちた順位予想を行いたいと思います。
きっとめっちゃ長文になるのでお時間があるときにお付き合いください。
さて。今回のブログでは3つのテーマについて書きたいと思います。
[1]過去のJ2での戦いとの違い
[2]勝ち点いくつで昇格できるのか
[3]勝敗と順位を予想
-----------------------------------------
[1]過去のJ2での戦いとの違い
まず、軽くおさらいを。
セレッソ大阪としては、2009年がJ2で戦った最後の年でした。
この年は香川選手が得点王(27点)を取った年であり、18チーム&3回戦総当たり=計51試合でした。
2010年以降、22チーム&2回戦総あたり=42試合です。
また、2012年からは3位~6位のチームにも昇格のチャンスがあるプレーオフ制度が、
2013年からはJ3との入れ替え制度がそれぞれ始まり、
優勝・昇格争いだけでなく6位に入るプレーオフを目指す戦い、J2に残留する戦いが増えました。
これによって、後半にも勝利へのモチベーションが維持されやすくなり、
試合数は減ったものの、確実に「楽に勝たせてくれる試合は減った」と考えざるを得ません。
その証拠に、一旦J2に降格したあと、プレーオフで負けてしまうorプレーオフにも入れなくなった
チームも目につきます。(札幌・千葉・京都・磐田・大分あたりです。)
2013年のガンバ・神戸はやっぱり異例中の異例だったと感じますしね。
というわけで、セレッソにとっても決して楽観できる戦いは一つもないのです。
楽観したいけど。。。
[2]勝ち点いくつで昇格できるのか
それでは、少しデータから予想してみたいと思います。
下の表は、縦軸が勝ち点の積み上げ、横軸が勝利数、マスの中が引き分け数を示したマトリックスです。
勝ち点は、勝ち数×3+引き分け数ですので何敗したかは考慮していません。
色塗りしてあるところが去年のJ2各チームを示しています。
42試合有りますので、全勝すると42×3=126ということになります。
まず、自動昇格組です。
2/3以上の勝ち試合もすごいのですが、なにより3敗しかしていない=「勝ち点ゼロの試合が極端に少ない」という点が
凄いといえます。
2位の松本は半分以上の試合に勝利し、勝てなかった試合でも半分以上の試合で引き分けに持ち込んでいます。
つまり、常に勝ちが半分を超えていないとだめで、負けそうな試合でも引き分けに持ち込む強さが必要ってことですね。
この辺は、残り10分で1点差で負けていても声で鼓舞できる練習試合の関口選手のような存在が必要だといえます。
次にプレーオフ組です。
ギリギリでプレーオフ進出を得られなかった大分を含め、プレーオフに入ったチームは獲得勝ち点が50%を超えています。
つまり、2試合で3点(1勝1敗)、4試合で6点(2勝2敗or1勝3分)、10試合で15点(5勝5敗or4勝3分or3勝6分)より高いペースが
求められるということです。
ちなみにプレーオフが初めて行われた12年以降の3シーズン、上位7チームの成績を順位ごとに並べると以下の表になります。
特に注目していただきたいところを黄色の網掛けにしました。
3シーズンの1位~7位のチームの成績を順位ごとにアベレージにしたものです。
これから見出される傾向としては以下の点が挙がると思われます。
【自動昇格チームの傾向】
・安全圏は勝ち点80。
・失点が1試合平均1点以下。
・得失点差25以上。
・優勝チームは1試合平均2得点以上。
ちなみに、2012年優勝の甲府と、2014年2位の松本の成績が非常に似ています。
どちらも守備が堅い負けないチームだったようです。
【プレーオフ以上のチームの傾向】
・1試合当たりの勝ち点が1.6以上
・得失点差が10点以上
まとめると、
「プレーオフ以上の目安は20勝10分12敗(勝ち点70)得失点差+10 失点42」
「自動昇格する目安は、25勝12分5敗(勝ち点87)得失点差+25 失点40以下」
となります。
[3]勝敗と順位を予想
※記載にミスがありましたので修正いたします(>人<;)
さて、では今年セレッソが自動昇格する前提で、上記の「25勝12分5敗(勝ち点87)」を目安に、
全42試合の勝敗予想をしてみましょう。
考え方は、「H&Aで各チームとの対戦成績を以下ように分類する。」です。
A 2勝できるチーム
B 1勝1分のチーム
C 1勝1敗のチーム
D 2分のチーム
E 1分1敗チーム
F 2敗チーム
勝ち点
札幌 C 3
水戸 B 4
栃木 A 6
群馬 A 6
大宮 B 4
千葉 D 2
横浜 C 3
東京 B 4
磐田 E 1
岐阜 A 6
富山 A 6
金沢 A 6
京都 C 3
岡山 B 4
讃岐 A 6
徳島 C 3
愛媛 A 6
福岡 B 4
北九 C 3
長崎 C 3
大分 B 4
熊本 B 4
勝ち点計87(26勝9分7敗)
85(25勝10分7敗)
いかがでしょうか、勝ち点は合いました。少し負けが目安より多いですが。
補正すると勝ち点ちょい低めですが^_^;
こうしてみると、昨年までのプレーオフ争いをしてた千葉・磐田・京都あたりから如何に勝ち点をもぎ取るか、
また2勝(A)としたチームとの戦いで如何に取りこぼしを無くすかという点がポイントになりそうです。
なお、根拠は割愛しますが最終的な順位予想は以下の通りです。
※以下の図に富山とありますがJ3でしたので無視してください。
また、大宮が抜けていますが5位(以下は繰り下げ)ってことで(>人<;)
ともかく、勝ち試合をたくさん見たいと願うわけです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
降格が決まった2014年11月29日鹿島戦。
あの日から早いもので3カ月が経ち、いよいよ2015シーズンの開幕を迎えます。
ブログも3か月ぶりです。(^^)
今シーズンはACLもナビスコもなく、とにかく「J1への1年での復帰」以外の目標は無いはずです。
とはいえ、現実的に非常に厳しい42試合の戦いになることは間違い有りません。
1試合1試合気を抜くことなく全員サッカーで勝ち点を積み上げる必要があります。
さて、久しぶりのブログ更新は、このような紋切り型の説明を行うつもりは有りません。
完全に独断と偏見に満ちた順位予想を行いたいと思います。
きっとめっちゃ長文になるのでお時間があるときにお付き合いください。
さて。今回のブログでは3つのテーマについて書きたいと思います。
[1]過去のJ2での戦いとの違い
[2]勝ち点いくつで昇格できるのか
[3]勝敗と順位を予想
-----------------------------------------
[1]過去のJ2での戦いとの違い
まず、軽くおさらいを。
セレッソ大阪としては、2009年がJ2で戦った最後の年でした。
この年は香川選手が得点王(27点)を取った年であり、18チーム&3回戦総当たり=計51試合でした。
2010年以降、22チーム&2回戦総あたり=42試合です。
また、2012年からは3位~6位のチームにも昇格のチャンスがあるプレーオフ制度が、
2013年からはJ3との入れ替え制度がそれぞれ始まり、
優勝・昇格争いだけでなく6位に入るプレーオフを目指す戦い、J2に残留する戦いが増えました。
これによって、後半にも勝利へのモチベーションが維持されやすくなり、
試合数は減ったものの、確実に「楽に勝たせてくれる試合は減った」と考えざるを得ません。
その証拠に、一旦J2に降格したあと、プレーオフで負けてしまうorプレーオフにも入れなくなった
チームも目につきます。(札幌・千葉・京都・磐田・大分あたりです。)
2013年のガンバ・神戸はやっぱり異例中の異例だったと感じますしね。
というわけで、セレッソにとっても決して楽観できる戦いは一つもないのです。
楽観したいけど。。。
[2]勝ち点いくつで昇格できるのか
それでは、少しデータから予想してみたいと思います。
下の表は、縦軸が勝ち点の積み上げ、横軸が勝利数、マスの中が引き分け数を示したマトリックスです。
勝ち点は、勝ち数×3+引き分け数ですので何敗したかは考慮していません。
色塗りしてあるところが去年のJ2各チームを示しています。
42試合有りますので、全勝すると42×3=126ということになります。
まず、自動昇格組です。
2/3以上の勝ち試合もすごいのですが、なにより3敗しかしていない=「勝ち点ゼロの試合が極端に少ない」という点が
凄いといえます。
2位の松本は半分以上の試合に勝利し、勝てなかった試合でも半分以上の試合で引き分けに持ち込んでいます。
つまり、常に勝ちが半分を超えていないとだめで、負けそうな試合でも引き分けに持ち込む強さが必要ってことですね。
この辺は、残り10分で1点差で負けていても声で鼓舞できる練習試合の関口選手のような存在が必要だといえます。
次にプレーオフ組です。
ギリギリでプレーオフ進出を得られなかった大分を含め、プレーオフに入ったチームは獲得勝ち点が50%を超えています。
つまり、2試合で3点(1勝1敗)、4試合で6点(2勝2敗or1勝3分)、10試合で15点(5勝5敗or4勝3分or3勝6分)より高いペースが
求められるということです。
ちなみにプレーオフが初めて行われた12年以降の3シーズン、上位7チームの成績を順位ごとに並べると以下の表になります。
特に注目していただきたいところを黄色の網掛けにしました。
3シーズンの1位~7位のチームの成績を順位ごとにアベレージにしたものです。
これから見出される傾向としては以下の点が挙がると思われます。
【自動昇格チームの傾向】
・安全圏は勝ち点80。
・失点が1試合平均1点以下。
・得失点差25以上。
・優勝チームは1試合平均2得点以上。
ちなみに、2012年優勝の甲府と、2014年2位の松本の成績が非常に似ています。
どちらも守備が堅い負けないチームだったようです。
【プレーオフ以上のチームの傾向】
・1試合当たりの勝ち点が1.6以上
・得失点差が10点以上
まとめると、
「プレーオフ以上の目安は20勝10分12敗(勝ち点70)得失点差+10 失点42」
「自動昇格する目安は、25勝12分5敗(勝ち点87)得失点差+25 失点40以下」
となります。
[3]勝敗と順位を予想
※記載にミスがありましたので修正いたします(>人<;)
さて、では今年セレッソが自動昇格する前提で、上記の「25勝12分5敗(勝ち点87)」を目安に、
全42試合の勝敗予想をしてみましょう。
考え方は、「H&Aで各チームとの対戦成績を以下ように分類する。」です。
A 2勝できるチーム
B 1勝1分のチーム
C 1勝1敗のチーム
D 2分のチーム
E 1分1敗チーム
F 2敗チーム
勝ち点
札幌 C 3
水戸 B 4
栃木 A 6
群馬 A 6
大宮 B 4
千葉 D 2
横浜 C 3
東京 B 4
磐田 E 1
岐阜 A 6
金沢 A 6
京都 C 3
岡山 B 4
讃岐 A 6
徳島 C 3
愛媛 A 6
福岡 B 4
北九 C 3
長崎 C 3
大分 B 4
熊本 B 4
勝ち点計
85(25勝10分7敗)
補正すると勝ち点ちょい低めですが^_^;
こうしてみると、昨年までのプレーオフ争いをしてた千葉・磐田・京都あたりから如何に勝ち点をもぎ取るか、
また2勝(A)としたチームとの戦いで如何に取りこぼしを無くすかという点がポイントになりそうです。
なお、根拠は割愛しますが最終的な順位予想は以下の通りです。
※以下の図に富山とありますがJ3でしたので無視してください。
また、大宮が抜けていますが5位(以下は繰り下げ)ってことで(>人<;)
ともかく、勝ち試合をたくさん見たいと願うわけです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。