東京の空の下

人にはあまり話せない私の喜怒哀楽を、つらつら書いています

■『御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書~』『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!』

2012-09-24 22:10:48 | 期待しています
とある作品が2本とも発表になり、スッキリ!!です。

『御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書~』

これは、意外でした。
『喪服のランデヴー』以降『平清盛』が12年ぶりのNHKのドラマでしたから、すぐにオファーがあるとは、予想もしてませんでした。
西行さんが認められたのか?
それとも、竹中直人さんが推薦してくださったのか?
『冬の絵空』をご覧になった関係者の方が、時代劇もいけるじゃんと思ってくださったのか?

何作か時代劇は経験していますが、どの作品も出演シーンは多くありませんでしたから、ある意味、時代劇初挑戦!ぐらいの意気込みなんじゃないかしらね?

なおひとくんのような目鼻がはっきりしておでこがきれいな人はかつらが似合うし、身長や手の長さは、立ち回りをしてもきれいだし、楽しみですね。
まあ、今回は、立ち回りは竹中さんの担当のようですけれど。

『平清盛』もそうだけど、自分が年を取ってきたせいなのか、なんか若い俳優さんが多いドラマは、お遊戯会みたいに見えちゃうのですよね。
『御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書~』は、共演する俳優さんも大先輩が多いですから、見応えのある、ちゃんとした時代劇になることでしょう。
なおひとくんも、多少気疲れをするかもしれないけれど、大先輩方の懐を借りて、のびのびと演じられるといいなぁと思っています。


『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!』

仙台ライブで、「ドラマのオファーはいつも直前・・・。誰かが断ったのかなぁなんて思いつつ引き受けることもある」なんて言っていた人ですら、「こんなに直前オファーは初めて」って驚いているのだから、誰も引き受けないような役なのか?それとも、誰かの代役か?とかなり気になりました。

ただ、反面、そんな直前オファーを引き受けるなおひとくんに拍手をしました。

正直、主役級の俳優なわけです。
代表作だって持っています。
一時に比べれば、多少勢いは落ちているかもしれませんが、でも、コンスタントにドラマや映画に出演しています。

にも関わらず、直前オファーだったなんて自分で言わなきゃ誰も知らないのに、くったくなく報告し、その上引き受けちゃうなおひとくんの、あまり見栄を張らない性格がね、人としてとっても好きだし、とっても嬉しかったです。
まあ、たぷん、今回は断りにくい事情もあったのでしょうね。

この直前オファーに限らず、彼の役者としてのスタンスには、とても好感を持っています。
「継続は力なり」がモットーの人だから、できる限り、仕事を絶やしたくないのかも?

仕事を選んでいないように見えるからイヤって人もいるでしょうが、私は、いろいろなタイプ、いろいろな立ち位置で仕事をすることで、引き出しにいろいろな経験が詰まっていくことは、長い目で見れば、悪いことだと思いません。
洋服だって、若い頃着ていた同じ服を40歳まで来ていたら似合わなくなるし、ひとつの固定観念に縛られないで、いろいろな洋服を試した方がいいよね?

また、役者の仕事を、サラリーマン的な感覚でとらえている部分もありそう。
サラリーマンは毎日出勤するし、嫌な仕事を引き受けることも、当たり前ですしね。

ただ、このドラマ、ストーリーが、ちょっとシンパ~イ♪
お願いだから、実は子供の頃生き別れた双子の兄弟っていう、超ベタな展開だけはやめてね。
なんか、同じ年齢っていうのが、気になる。。


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