四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

嵐の中のたまりBAR2

2007年10月28日 | Weblog
さてさて昨日のたまりBARはというと・・・・・
なんとあの風雨の中、18人ものお客様が
来て下さいました。
いつもと変わらない人数です。

いつものお馴染みさん、新しい方々。

いゃ~うれしかった!
いゃ~たのしかった!
私たちとつちむら音楽工房より心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

このような天気で人の入りが少ないだろうからと、応援のため
やって来てくれた人もいることでしょう。

作陶家の山嵜直子さんはそんな一人です。
山嵜さんはアルコールを口にされないので車でおみえになります。
演奏の合間の歓談時間に姿が見えないので、midさんと心配になって
様子を見に行ったら、車の中で仕事をされていました。
忙しい中、ありがとう!山嵜さん!感謝!
そのことを土村(ベーシスト)さんに教えたら、
「仕事って何してたんです?」って聞くから、
「ロクロを回してたぞ。」って言ったらすっとんで見に行きました。
そんな訳ないつーの。

お客さまとつちむら音楽工房のご夫妻みんなが、
楽しんでられる姿を見ることがなによりうれしいです。

帰りがけに「たのしかった。」の一言に喜びを感じます。
今回始めて来場された、町内のお祭り仲間の主婦Tさんは、midさんに
「すご~く!楽しかった!もっと早くに来ていればよったなぁ。」
と悔やんでいられたとのこと。
Tさん大丈夫!これからも続きますから・・・・・

たまりBAR(CoZAの間)とは・・・・・・・・「人の間・時の間・空の間」
縁、地縁、和を創り出し、広げていく「創造の場」なのです。

嵐の中のたまりBAR

2007年10月27日 | Weblog
本日、第8回目の「たまりBAR」です。

しかし、台風20号の接近で、外は結構強く雨が降っています。
また、風も強くなってきました。
上陸する恐れはないそうなので一安心ですが、
夜に一番強くなるようなことを予報では言っていました。
今晩のたまりBARにこられる方にとっては、
出足がにぶくなりそう・・・・・

今までやってきて、初めての雨(それも台風)です。
まぁ! そんな時もあらぁな。しょうがねぇ。
流れにのって生きていきやしょう!

midさんは例のめまい(また砂か?)が出てしまったので、
今回は一人でピアノ出しからセッティング全てをやりました。
ピアノ出しもやってみればそんな大変なことではなかった。

さぁ どなたが来るか乞うご期待です。
土村さん、ボクしかいなくてもよろしくね。

私的手帳好2(今日で3年目)

2007年10月23日 | Weblog
新潟県中越地方が大地震により未曾有の大災害をうけたのが、
今日、10月23日です。

あれから3年経ちます。

朝のNHKのニュースで、震災3年目の山古志村で錦鯉の養殖を
再開された方が出ていました。
他に何かしら特集番組があるもしれないと思い
朝刊の番組欄を見ましたが、
そのような特集はありませんでした。

3年経つと当事者以外は記憶の片隅にいってしまうのでしょう。
私だって阪神の震災やスマトラ沖、金沢能登での地震のことは
意識的には思い出しません。

つらい事などいつまでも鮮明に憶えていたら精神的にもたないので、
脳がそのような仕組みになっているのかも・・・・・
それに信じられないような恐ろしい事件やスキャンダルなど事欠かず、
ワイドショー番組を賑わしていますしね。

3年前の手帳の10月を見ると23日に赤ペンで
「17:56 中越地震発生!」と書き込みがしてあります。
その日は土曜日だったので、町内のお祭り仲間Hさん宅での
飲み会に招待されていました。
今日はこの辺でと、出てきたところにmidさんがすごい形相で
「地震が起きた!」と呼びに来たのを憶えています。

一年書き込まれた手帳のページを後からめくれば、大預言者よろしく
ぴたりと起きることが当てられます・・・・・・
まだ来ない空白部分、それは「一寸先は闇」なのです。

茫然自失の状態からがんばって立ち上がったmidさん。
「故郷小千谷の復興にちょっとでも役立ちたい。」という想いから、
翌年から毎年10月から1ヶ月半の間、「中越ひこばえ展」という
イベントを行なうようになったのです。
これを続けていくのは、みんなの中に『空白欄』を作らないように
ということかもしれません。

私といえば、当時の手帳を見てみると地震が起きてからも
普通に仕事をしていたようだ。
・・・・まぁ そのおかげで捨て猫を飼うことになり、
midさんのこころも癒されていくのだが・・・・・・

私的手帳好1

2007年10月18日 | 道具
松本清張氏の小説に黒皮の手帳というものがあります。
「手帳」・・・そこには何やら人を惹きつける空間が潜んでいます。
他人には興味が起こらない自分だけの情報、打合せメモ、よいアイディア、
発想、時間管理、などなど人それぞれの記憶と記録の集積。

そう、今年もまた新年に向けての手帳が売り出されました。
大型文具店に行けばそれはもうさまざまな種類のものが売られています。
今年と違うものを真剣に選んでいる人。
迷わずにサッとレジカウンターに持っていく人。
それぞれに何か気になるポイントがあるのでしょうね。

何年か前から著名人の手帳術のような本が出ています。
ビジネスで成功するには・・・・開運するには・・・・
面白いです。
みんな、他人がどんな手帳をどんな風に利用しているのか、
知りたいのでしょう。

私はここ3年ある会社のものを使っています。
やっとめぐり会えたのでした。
それまで、いろいろなものを買って使ってしっくりこなくて
毎年違うタイプのものに買い換えていました。
わかったのはシステム手帳なるもの(ガワがえらく高い!)は、
とても使いにくく、がさばることです。
小脇にかかえて颯爽と歩くなんてのは、幻想だった(15年前)・・・・・

西岡文彦さんの「編集的発想」という本の中に、
「手帳の好みでわかる発想のパターン」というものがあり、
それによると人には下のような3タイプあるそうです。
1.構造型の人はシステム手帳。
  整理は時間軸に沿ってではなく、項目別という発想の空間配置に
  よってなされる。
2・文脈型の人はスケジュール手帳。
  時間軸という文脈に沿ったインデックス化による編集。
3・点滅型の人は雑記帳。
  何の関係もなしに記入して、「なんとなく捜す」のが性に合う。

この本を読んだときには、目から鱗が落ちました。
そしてシステム手帳が私には不便な訳がよーくわかりました。

なんたって私は上の2と3の中間なのですから。
(ちょっと点滅型の傾向があるのです

では私がどのような手帳を使っているかは・・・・次回といたします。


今年もやります「ひこばえ展」3

2007年10月15日 | Weblog
昨日で尾身伝吉さんの版画展が終了しました。
いつもそうですが、終ってしまうとなんだかちょっと寂しいです。

しかし、ひこばえ展はまだ続くのと、私の建築の仕事もたまっているので
次のことに向け気分を切り替えなければなりません。よしっ!

土曜日の尾身さんを囲んでの地酒の会は楽しかったです。
尾身さんの知り合い、近所の版画をやられている方、
いつものたまりBARの土村さん、Iさん、
ボランティア活動をしているKさんなどなど集まってくださいました。

こちらでは手に入らないうまい酒と高級料亭でもそんなには量がでない
といわれる食材の料理に、みなさん驚嘆していました。
(きれいな秋の草花と一緒に送ってくださった小千谷の両親に感謝

最初は知らない人がいて神妙で物静かだったIさん、
でもだんだん酒がすすむといつものような状態になり、
初めてあった方と「おい!おやじ!」と仲良くしていましたっけ。
(知っている人はこの状態がよく理解できると思います

なんかすごく楽しかったのか今回初めての方々も
今月のたまりBARに来るとのことでした。
Iさんパワー 恐るべし!

いや~っ でも日本酒はほんとに!よく効きますね。
私は日本酒やワインなどの醸造酒が体質に合わないので、
いつもは蒸留酒のウイスキーや焼酎(麦)のを飲んでいます。
(土村さんも大工のAさんも同じようです)

尾身さん、ほんとにありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。

さて、次は瞽女唄(ごぜうた)です。
今年もまた金子まゆさんに来ていただきます。
そう!今年も瞽女宿となります。

今年もやります「ひこばえ展」2

2007年10月13日 | Weblog
只今、尾身伝吉さんの版画展の真っ最中です。
連日多くのお客様に足を運んでいただいております。

尾身さんの版画が好きな方。
中越出身の方。
去年に引き続きの方。
新聞をご覧になって来た方。
教えてもらって来た方。

皆さん、本当にありがとうございます。

昨日から尾身さんが我が家に泊まられて常駐されています。
昨日と今日の2日間は、初心者向けの版画とステンシル体験教室があります。

昨日体験されたご年配の男性(おじいさん)は、初めてやったけど
とっても楽しかったと言ってお帰りになりました。

それと今日の夕方6時から尾身さんを囲んでの
「越後地酒の会」があります。
小千谷の両親から送っていただいたぜんまい、菊、糸瓜などの郷土料理と
尾身さんが用意してくれた地酒が出ます。
またボランティア活動をしているKさんが、柏崎の倒壊してしまった酒蔵
に眠っていた幻の酒をいただいたからと持参してくださるそうです。

日本酒好きの方にはたまらないことになりそうです・・・・・・・

さて、今日と明日の2日間となりましたが、お近くの方々には、
是非、素晴らしい版画をご覧いただければと思います。

今年もやります「ひこばえ展」

2007年10月08日 | Weblog
今日から我事務所では今年で3回目となりました
「中越ひこばえ展」が始まりました。

今年度は3年前の中越地震と今年発生した中越沖地震の
復興応援イベントとなります。

今年のトップは版画家の尾身伝吉さんの作品展です。
尾身さんには昨年に引き続き参加していただきました。
(昨年とは違う作品を数多く出品いただいています)

尾身さんの作品は、版画特有の平面的なものではなく、空気遠近法の
ような奥行を感じることができます。
中越地方の美しい風景を独特なタッチ?(摺り具合)で表現されています。
是非、多くの方に観ていただきたいと思います。

週末の12(金)、13(土)、14(日)には、尾身さんがいて下さり、
版画の体験教室と尾身さんを囲み越後地酒の会を行ないます。(共に会費制)

地酒の会は、尾身さんが用意してくださった新潟のおいしいお酒と、
midさんが作るちょっとした郷土料理のおつまみとで
ワイワイやろうという会です。
たまりBar中越バージョン?!


また、地域新聞など多くのメディアにも応援いただいております。
今日は開場一番に神奈川新聞の記者が取材にきてくださり、
明日の新聞に記事として掲載してくださるとのことです。
(midさんは写真に顔を入れないでくれと嘆願していた)

あー ビックリした!

2007年10月04日 | Weblog
今日は某キッチンメーカーの横浜ショールームへ出かけました。
集合住宅のM邸の改装工事で取り付けるキッチンを見るためです。

ショールームの受け付けで用件をいうと、一旦、受け付けの女性が奥に
入っていきました。
ボーッと待っていると、「せんせー!」といきなり言われてビックリ!

「??? ウォー!」
なんとその女性は、今年、某学院で担当クラスにいたSさんでした!
(私は夏だけ某学院で先生をしているのです)

なんでこんなところに!
そう彼女はこのキッチンメーカーのアドバイザーだったのです。

学校では自分がどんな仕事をしているかあまり言わないので、
素性を知られてちょっと気恥ずかしかったけど・・・・・・・

当たり前の話ですが、
普段は生徒の皆さんはきちんと仕事をしていらっしゃるのです。

私の事務所のある地域にも、勤めている会社があったり、
住んでいたりで、2,3人生徒さんがいます。
いつかどこかで会う機会があるかもしれませんね。

そういえば、先週、鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮前で!!「○○せんせー!」と
私を呼んだ人がいるのです!・・・・が、車で通り過ぎてしまったので誰かは不明。


さて、Sさんの説明は大変よくわかりました。
どうもありがとう。

とっても楽しかったぞ!

2007年10月01日 | Weblog
今日から10月です。
早いもので今年もあと3ヶ月しかありません。
(気が早いが早く箱根駅伝が見たい)
また、急に寒くなって体調管理がたいへんです。

昨日、先日引渡しが済んだO様のお宅に大工のAさんとお邪魔いたしました。
O様ご夫妻が、我々をねぎらってくださるためにご招待くださったのです。

奥様に、「生活しやすく、一日中家の中にいても飽きない。」
と言っていただきました。また、古いものを再生しここまで変わるものかと
驚きの言葉に、頑張った甲斐がありました。
大変な工事をよくやってくれたと感謝の言葉に、感慨無量です。

完成引渡し以降、伺っていなかったので、
家具や調度品がはいった室内をグルグル見回してしまいました。
気持ちよく生活されているご様子にホッと一安心。
Aさんは現場の木工事が終って以来(左官などの仕上げが出来ていない状態)
なので、もっとグルグル見ていました。

夕方6時に伺って、美味しいお料理やお酒をいただき楽しい時間を
過ごさせていただきました・・・・・・が、なんと!
気がつくとなんと11時を過ぎていました!
(遅くまで申し訳ありませんでした

また、帰りに手土産まで持てせてくださるお心使いには、
ただただ恐縮してしまいました。ありがとうございました。

我々を信じて任せてくださったO様ご夫妻に心から感謝しています。