四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

競技大会に出場するぞ!

2006年10月28日 | 合氣道・武術
本日も早朝の稽古に行って来ました。
稽古後は気分爽快です。

さて、私の通っている実心館合氣道では、毎年競技大会が開催されます。
幼稚園に通う子供たちから大人までの希望者の参加です。

私は入門して2年目の年に初めて出場しました。(なんと金賞獲得! )
ここ数年、腰痛のため参加していませんでしたが、今年はお仲間のHさんと
組んで出場します。

ちなみに、合氣道には試合がありません。(やるところもあるそうだ)
投げ手(技をかける人)と受け手に分かれて二人一組となり、決められた
組技を行ないます。
投げ受けが呼吸(氣)を合わせ調和し一体となり、雄大にして繊細に
技が出来ているかがポイントになります。(ボクの認識では・・・・

「合氣道の心と技は、武を通じて自己の本質的要素、徳性に立ち返り、これを
 磨き出す働きを学び修める心身の修練法なのである。
 だから合氣道は、人を投げ飛ばし、押え付け、強弱を競い合い、勝負に
 勝つためだけの道ではない。」 (「実心館のこころ」より抜粋)

よって、合氣道に試合がないのは、相手に勝つよりも、むしろ己に克つための
修養を本義とするからです。  (う~む。やればやるほど奥が深い!)

会長先生は、徳性を開発する手段としての人間学合氣道を提唱なされています。
このすばらし人間教育があるので、私も息子も通い続けることができるのです。

さてさて、競技大会は11月26日です。
今回は袴をはいての初めての競技大会です。
袴を踏んでスッ転ばないようにがんばります!


今日は10月23日

2006年10月23日 | Weblog
今日、10月23日は中越地震が発生した日です。
2年目になりましたが、なかなか思うように復興が進んでいない様子が
テレビの特集番組からもうかがえます。

復興とは、道路や建物が再建されることだけをさすものではありません。
震災に遭われた人々の心と生活が回復されて初めて
復興したといえるのではないでしょうか・・・・

さて、我事務所で開催している復興応援企画の第一弾「尾身伝吉版画展」が
昨日で終了しました。(企画は11/26まで続く)
大勢の尾身さんファンとご近所の方々、そして仲間たちにお出でいただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
しかし、お近くに結構な人数の尾身さんファン(中越出身)の方が
いらっしゃるのに驚きました。

尾身さんは腰の低い(偉ぶらない)とても穏やかな人柄の方です。
最終日までの3日間は我が家にお泊りいただき、一緒に酒を飲み楽しい時間を
送らせてもらいました。(尾身さんには苦痛だったか?)
飼い猫のフクも親善大使を務めてくれました。(間をつないでくれる)
尾身さんも猫を飼われているそうで、フクをかわいがってくれていました。
尾身さん、どうもありがとうございました。
来年は版画教室もやりたいと思いますのでよろしくお願いします。


そして今日は
29日(日)からの第二弾の写真展で展示させていただく写真をお借りしに、
民俗学写真家の須藤功先生のお宅に行ってきました。
須藤先生のお住まい(仕事場)は秦野市にありますので、
途中の伊勢原市の弟のパン屋でお土産にパンを買っていきました。

お訪ねすると、きちんと持っていかれるように準備をして
待っていて下さいました。
写真は昭和46年の山古志村の記録写真です。
今回の我々の企画のために新たに焼き直してくださったものです。

須藤先生には、こちらの主旨をご理解いただき
「きれいに人に見せる作品として写真を撮っていないので、それでもよければ。」
とご協力いただきました。
須藤先生に感謝!
できればまた多くの方々にご覧いただきたいと思います。

心が和む版画展

2006年10月15日 | Weblog
先週12日(木)から当事務所でとうとう企画展が始まりました。

最初は十日町の版画家尾身伝吉さんの作品展からです。
(なんとか展示、飾付けが間に合ってよかった

とても素敵な版画です。

昨日は十日町出身だというご老人が、雪の降り積もった村落の版画を
イスに腰掛けられてじっとご覧になられていました。
お話を聞くと、どうやらその方が住んでいたところにとてもよく似ていて、
すごく懐かしく感じられたそうです。

どの作品もご覧になる人にとって、気持ちが和むようです。
妻midさんも夕焼け空の田園風景の作品を「とてもよく分かる。」と
懐かしんでいました。

地域情報新聞やCATVなどのメディアの皆さんにも深いご理解をいただき、
大変な情報量を発信していただいています。ありがとうございます。

ちなみに、たびたび私、尾身さんに間違われています。
(作務衣なぞ着ているからだろう)
今度聞かれた「弟の尾身直吉です。」って言ってみようかな・・・・

気持ちのよい一日でした

2006年10月08日 | Weblog
今日は朝から青空が広がり、湿度も低くカラッとした気持ちの良い一日でした。

午前中はテラスで読書。
最初は日本史(古代史)の本を読み始めたのですが、
屋外での雰囲気に合わなかったので私の尊敬するデザイナー川崎和男さんの
エッセイに変えました。

時折見上げる高い空に、突然、まっ白な雲が現れたのでマジマジと見ていると、
建物の陰で姿の見えない飛行機の音が聞こえてきました。
その飛行機の低音が、目の前に浮かぶ雲と一体となって、
あたかも白い塊が唸りをあげて進んで行くように見えました。(面白かった)

さて、午後からは妻midさんと鎌倉に出かけました。
若宮大路沿いにあるカフェでのジャズの演奏を聴くためです。

演奏される方たちとは最近知り合いになりました。
(私はお目にかかるのは今日が初めて)
演奏家は、お祭り仲間で鉄の造形作家に変身したIさんが
ご紹介して下さった若いご夫妻です。
ご主人はベーシスト(ウッドベース)、奥様はピアニストです。

私はジャズの演奏をナマで聴くのは初めてでしたが、お二人の息の合った
演奏がとても気持ちがよかったです。
そして選曲された楽曲には軽快なものもあり楽しかったです。

ウッドベースの低音にしびれました。(オレもやったみたい)
おいしいコーヒーを飲みながらの至福のひと時でもありました・・・・
妻midさんはスイングしてましたよ。

そして、帰りにいつものお香のお店に寄って、
今日は違うお香(ちょっとお安め)を買って帰りました。

秋の連休、行楽シーズンとあって、鎌倉はいつにも増して
大勢の人で賑わっていました。
小町通りがあまりにもごった返しいるので、裏通り(鎌倉の谷戸の風情)を選んで
駅まで行きました。

あ~ 良き一日でありました。



今年もやります応援隊!

2006年10月02日 | Weblog
もう10月です。
10月23日は新潟県中越地方を大地震が襲った日です。
今年で震災後2年になります。

もう地震のあったことを忘れている人たちが出始めています。
完全に復興したと思っている人たちも大勢います。

自分に関係ないことは、すぐに忘れてしまう脳の仕組みになっているのでしょう。
これは私にもいえること・・・・・

さて、
今年も震災復興の応援として、去年当事務所で企画いたしました
「ひこばえ展」の第2回目を開催いたします。


今回も妻midさんが全ての企画を担当しています。
そして例のごとく私は実働部隊でがんばります。
(今回は別会場での開催はないので大丈夫です・・・・・)

お近くにお寄りの際は、是非お立ちより下さい。