平成26年4月16日(水) 晴 単独 所要時間:数十分 距離:GPSにて計測≒片道500mほど
登った山:神楽岩(推定10m~20m) 高度の上昇111m/高度の下降111m
稲取の北東にあるトモロ岬の神楽岩を賀茂の百山一番目にアップします。
推定標高10~20mはあるでしょうか。
釣り名人たちに有名なトモロ岬、その先端にある神楽岩が木の合間から見えています。
結構な急勾配なんです。
釣り人が設置したのでしょうかロープが張られています。
大分下ってくると、この様に開けて海が見えてまいりました。
ほとんどロープを掴みここまで降ってきました。
目の前の岩が”神楽岩”です。
繋がっているように見えますが、途中に荒波が洗う水路があるんです。
降りた右側に、奇岩はさみ石を見ることができます。(黒根側)
更に稲取岬と東町、西町
潮溜まりには小魚やイソギンチャクが、解りますか。
こちらの岩壁は妖怪、一反木綿に似ていませんか。
あるいは、巨人がリュックを背負って雨合羽を着ているようにも見えます。
不思議な奇岩”はさみ石”
どうやって間に長形の岩が挟まったのでしょうか。
そして、こちらは白田方面です。
何やらコンクリートの遺構二つが見えています。
以前旧道が通っていましたので、その時の建造物でしょうか?旧道を知っていますがそんなものは無かったような気がしますが。
ひょっとしたら、伊豆急線工事時のトンネル掘削用資材置き場とか?解りませんが。
でもって、賀茂百山の一番最初に”神楽岩”を持ってきました。
トモロ岬に浮かぶ神楽岩を山に見立てまして【山】です。どこか万二郎岳にも似ていないでしょうか。
以前、神楽岩の頂上に登頂しようと試みたことがあったんですが、その時は登ることができませんでした。
今日は何が何でも登ってみなくては!
昨年、inadaさんは成功しています。
最初こちらからトライしてみました。
草付きを足掛かりにしようと企んでいたのですが滑って無理無理
裏側、つまり先端側から攻め込んでみます。
以外にも簡単にこのテラスまでは登りこむことができました。この先オーバハングしている2mをどう登るかでしたが、よく見ると左側(陸を見て)
に確りとしたホールドがあるではありませんか。
高所恐怖症なんで良い気持ちは(ビビりンチョ)しませんでしたが、左側から回り込み登頂に成功しました!
神楽岩の頂きです。
そして頂きの岩の隙間には、鳥の巣があるではありませんか。ウミネコでしょうか?カゴメ、鵜?何の鳥の巣でしょうかね。
頂きから水路を撮影
下山し神楽岩先端を撮影
そして先端に向かって神楽岩の左側を撮影
左側遠景
右側遠景
で、水路とはさみ石&一反木綿の岩壁群
草付きからは何もなしでの登頂は滑って難しいでしょう。
その後水路を濡れもせずに渡り切り、賀茂百山登り切り~。
テラスからのオーバーハングを左から攻めたのですね。右端からよりは、はるかに難しいクライミングだったと思います。
”一反木綿”の岸壁。このネーミングは頂き!!!
神楽岩登頂はともかく、今年秋ごろまでには一反木綿に再会したいと思っています。
最初は、十郎左ェ門か下田富士かとなと考えていたのですが、そうだ!
”神楽岩”こそ相応しいと思いたったのでした。
稲取から見え、海上に立つ岩山
トモロ岬の神楽岩(つい最近まで名前を知りませんでした。)は、家の庭先から良く見えていたのでした。
そして、何で思いこんでいたのかわかりませんが人魚が住む島なんだと思っていました。
一反木綿がゲゲゲの鬼太郎の妖怪とは、わかりませんでした(^^ゞ
ゲゲゲの鬼太郎は怖くて見てませんでした。
詳しい岩のことは全然わからずです^^
知らない世界を拝見させていただき新鮮です。
山歩きも色々なコースがありますよね。
日本は大きいし楽しみは奥深いですよね♪
神楽岩があるトモロ岬に立ったとき、げ~ぇ
ゲゲゲの鬼太郎妖怪が岩肌に一杯へばり付いているなと、その中でも一反木綿がフワフワッと飛んできそうで笑ってしまったんです。
山歩きは私の元気な源ですが単独の山歩きがほとんどなので、花や奇怪木を見たとき緊張から解かれる瞬間なんです。(^_^)