社会人になって一番減ったのは本を読む時間かなぁ。
読みたい本があってもいつか読もう、と思っているばかりで時は過ぎてゆく・・・。
本を読める時期に読んでおくことは大事だなぁ、と実感。
さて今まで読んだこと無かった30年以上前の名作を読む機会がありました。
モモ
対象は小学5,6年といったところですが今読んでも充分楽しめる内容。
「時間がない」「暇がない」と口々に言う人々ーいったい時間とは何なんだろう、なぜ足りなくなっているのかと改めて考えさせてくれる作品でした。「よい暮らし」をするため時間を倹約し、「将来のためになる」ことばかりする。それはどれほどのものなのか。
ひらがなが多く、360ページもあり、ちょっと大変(笑)でしたが面白いストーリーについ引き込まれてしまいました。