今日はSALLYから車で小一時間乗って、貝の島に行きました。
なんで貝の島というネーミング?と思ったら。
貝があふれかえっている島でした。
フランス人が作ったという橋を渡って着いた島には、豚が放し飼いになっていて
バラックのような家がたくさん建っていました。
この建物はコンクリートの代わりに貝を使った木造でない最初の建物だそうです。
そして、道の途中にマリア像があり、カトリックの教会がありました。
90%がイスラム教徒というセネガルにあって、この島は90%がカトリック信者という貝の島です。
なぜかというと、ここはイスラム教徒に追われた少数派のカトリック信者が自分たちの宗教を守るために貝で埋め立てて、住んだ村なのだそうです。
さらに橋を渡ると、お墓がありました。お墓も大部分がカトリック信者のものです。
その中に一部イスラム教徒のお墓もまりました。
土葬のこの地では、カトリック信者はまっすぐに上を向いて埋葬されますが、イスラム教徒はメッカに頭が向くように埋葬されるとのこと。
このあと、丸木舟でもう一つの島に渡りました。
マングローブの生えたこの地は昔は食べ物の貯蔵庫の島だったそうです。
ハサミが片方だけ大きい、シオマネキ。日本のマングローブの沼地と同じでした。
そして、また丸木舟で駐車場に戻り、ツアー客用のレストランでランチ
チキンにかかった玉ねぎのソースがセネガル料理です。
夜は我々の部屋でゆっくりルームサービス+アルファで過ごしました。
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