新芽が綺麗な赤になるので、アカメガシワの名がある、この植物は雄花と雄花があると言うのは知っていましたが、どうも雄株と雌株があるらしく、ウチの近くでは、雄花の咲く木と雄花の咲く木が離れた場所に合って、これで受粉が出来るのだろうかと思っていました。それに、どちらもある程度大きくなると刈られてしまうので、実は見たことがありませんでした。
ウチの近くの雌株(雌花)ちょっと衝撃的な(?)形です。
これを写した次の日、根元までばっさり切られてしまって(側溝の隙間に生えているので仕方がないですが)今年も実を見ることが出来ず、心残りでいました。(6月末)
すると、湿地帯に行く途中(7月中旬)で、用水路の中に大きなアカメガシワの木があり、雄花も雌花も咲いていました。
一本の木に雄花も雌花もあるのか、雄株雌株の2本あるのかよくわかりません。
まず、雄花から。雄花はちょっと可愛らしい花です。
雌花は…、なんとも…
木が大きいので、余計にド迫力が…。近くまで寄れないのがちょっと残念と思いながら、湿地帯に向かう途中に、なんと、もっとド迫力の木があったのです。
8月末にこれらの木がどうなったのかと思って見に行ったら、用水路の方の木は、選定されていて、実が見られなかったのですが、湿地帯近くの大木は
たくさんの実がなって、ばらばらと下に落ちていました。
正直言って、あんまり見た目が、よくないですが。
この樹に絡んでいたのが、蕊も花弁もついていたヤブガラシです。
うれしいような、気持ち悪いような、ちょっと複雑な気分でした。
6月に観察会に参加した際、アカメガシワの葉の基部(葉脈が集まっている所)に蜜腺が2つあるのを教えてもらいました。アリが蜜を吸いに来ていましたよ。桜の葉柄にも蜜腺があるんですね。蜜は花から出るもんだとばかり思っていたのでビックリ。
いっぱいついてる果実を見るとアカメガシワはトウダイクサ科の仲間だな~って思わせますよね。
黒い種が写ってる写真を拡大してみると果実が三つに割れて3個の種が出てるのがよくわかります。
そうそう、今オオニシキソウと小錦草、そして、コミカンソウに、ヒメミカンソウと、トウダイグサ科の植物にズームズームです。
良く観察されていますね。
こちらでも、アカメガシワの木はよく見かけます。
成長が早く、何度枝きりしてもすぐに伸びてきます。
ところで、このブログは最大容量はどのくらいですか?
このブログ、私は無料のなので、3GBですが、有料にすれば1TBになるそうです。