■六カ国協議は、中国が作った草案が出されていよいよ具体的な議論が始まったようですが、まだまだ折り返し点にさえ差し掛かっていないようにも見えます。在韓米軍の非核化は軍事専門家の間では衆知の事実だったので、まさか北朝鮮側が素人のようにこの問題を蒸し返すとは誰も考えていなかったようです。米軍が韓国に配備していた核兵器は、第二次朝鮮戦争が勃発した場合に再び介入して来る中国とソ連に向けての牽制の意味が有って、巻き添えを食う形で米国と核の打ち合いはしたくない中国とソ連は、極力北朝鮮の暴発を抑える役を果たしていたのでしょうから、これは本当の核の抑止力だったというわけです。北朝鮮は陰に回って、暴発を匂わせては中国とソ連から様々な援助を引き出せたでしょうから、皆がそれなりに得をしていたのでしょうなあ。
■しかし、中国が米国と接近してついでに開放経済に切り替わり、ソ連が崩壊して冷戦が終わってしまえば、北朝鮮は軍事的に後ろ盾を失って丸裸になるので、慌てて核武装を急いで今度は米国にオネダリしようと考えてクリントン大統領を罠に嵌めました。KEDOの発足は北朝鮮にとっては至れり尽くせりで、米国は扱い易い国だと甘く見られても仕方がない禍根を残しました。それに味を占めたのに違いなく、特使になっていたカーターさんはトンデモない置き土産を残したものです。日本からは別に放っておいても貢物が毎年届くので、国交正常化など思いもよらず、常に憎むべき敵国として教育材料にしていたわけですが、米国とのオネダリ・パイプが無い北朝鮮は、憎むべき日本を使って米国との接触を図ろうとしたのでしょうなあ。まんまとこれに日本が乗ったので、米国は一時ヘソを曲げて怒ったようです。
■週末までの協議内容は、
北朝鮮の核開発の中止の見返りとして、(1)安全の保証(2)経済協力(3)日朝、米朝の関係正常化が課題になるとの共通認識があり、どこまで具体的に書き込むかの攻防が続いている。
韓国が6月に公表した核放棄時に200万キロワットの電力を直接送電する計画については、エネルギー支援の中核として共同文書に盛り込まれる見通しだ。一方、北朝鮮は今回協議で「在韓米軍の核兵器」の脅威除去を核放棄の条件に提起した。米韓は「在韓米軍には核がない」との見解で、新たな対立点になっている。
という具合なので、日本はひたすら請求書が手渡されるのを待ちながら、米国の肩越しに「拉致、拉致、人道、人道」と繰り返しています。ここに列挙されている見返りは、米国にとってはほとんどコストが掛からない書類だけで済むものでしょうし、中国とロシアにとっても最終的には他人事として米国と日本に丸投げ出来そうです。韓国は、食糧や肥料などを送り続けていますから、それに上乗せして電気もプレゼントしましょう、というイイ子の役を演じています。日本は六カ国協議のメンバーを見回せば、「人権問題」が議題となるのを好まない大きな国が二つ有る事を忘れているような気がしますなあ。米国の人権団体は北朝鮮国内の人権弾圧だけを非難しているのでは有りません!チャイナにも強制収容所は有りますし、政治犯も沢山逮捕拘留されていますし、チベット問題もまったく未解決です。
■幸か不幸か、ロシアは国内の独立闘争を全部「テロだ!」と決め付けているので、米国も反テロ戦争に協力して貰わないと困るので、渋々、それを認めているわけで、ロシアはこの立場を最大限に利用して六カ国協議に参加しているのですなあ。ですから、「人権問題」に直結する拉致問題を出して欲しくないのは北朝鮮だけではないのです。韓国にしたところで、北朝鮮の暴発を怖れてとにかく刺激しないように苦労している中で、400人以上も拉致されている自国民の件には敢えて目を瞑って日本の資金をたっぷり引き出して北朝鮮を食わせようと必死でしょう。韓国の国民が政府に対して「人権問題」を叫び出すのを食い止めている状態でしょうから、韓国も六カ国協議でこの問題を取り上げたくはないでしょうなあ。
■「経済協力」が国際会議で承認されてしまいますと、日本が『平壌宣言』で支払いますと約束している賠償金代わりの無償援助金が俄然目立って来ますから、周囲から早く日朝国交正常化しろ!金を払ってやれ!の大合唱が起こるのは確実です。「で、で、でも、拉致事件がまだ解決してませんので…」と言い張れるかどうか、前から日本国内にも「国交正常化の後の方が事件の解決は簡単だ」と主張する人々がいましたから、六カ国協議の参加国からの声が上がれば、得意になって下火になったこの国交正常化優先論が復活するでしょうなあ。事件の解決はどんどん先延ばしにされて、援助資金は毎年のように有る事無い事を理由にして不足を言い立てられて、金だコメだ肥料だ電気だと、縦割り行政のスキ間を利用されて、各省庁が順番に狙い撃ちされてだらだらと援助が続くのでしょうなあ。その間に、熱烈歓迎の訪朝議員団がニヤニヤしながら怪しげな接待を受けるのでしょう。
■下手をすれば、北朝鮮が不平を言うたびに日本が一人で汗をかかねばならなくなりそうです。協議に参加した国々は、それぞれに国内の財政に問題をかかえていて、北朝鮮の面倒など見たくもないのですから、60年前の「借り」という変な義理を立てている日本だけが馬鹿正直に赤字国債を乱発しながら、せっせと北朝鮮の暴発を防ぐ役を果たす事になるのでしょうか?いくら戦後賠償の替わりとなる経済援助を続けても、大した国益にもならず、次々と文句を付けるタネを見つけては徹底的に日本にタカルことを中国は教えてくれているのに、日本はもう一つ反日運動に熱心な友人を手に入れる事になるのでしょうなあ。中国など比べ物にならないような反日教育を熱心に続けている北朝鮮と国交を開くと、何か良い事が双方の国民に起るのでしょうか?
■友好関係を結んでも、北朝鮮の中を自由に旅行が出来るようになるわけでもないので、拉致被害者やその前に船で渡った親族を探し回れるようになるわけでもなく、日本国内での工作活動や犯罪が無くなるとも思えませんなあ。相手は様々な制限を加えて国内には入れなくても、こちらにはどんどん大手を振って入って来れる関係は余り楽しいものではなさそうですし、韓国への亡命希望者がオンボロ船で安心して渡って来るかも知れませんなあ。あれもこれも、全部日本は一人で背負い込んで慌てふためかねばならなくなりそうです。勿論、「朝鮮半島」との友好は必要なことです!民主主義が根付きつつある韓国と「韓流ブーム」で接近するのもそれほど悪い事ではないでしょう。問題なのは、現在の朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化が本当に必要なのか?という一点でしょう。現体制が崩壊するシミュレーションを韓国と共同で研究するくらいの先回りしなかったのが大きな失敗だったのではないでしょうか?東ドイツ崩壊後の統一ドイツの惨状を見てしまった韓国は、最悪の事態を怖れて北朝鮮の延命を決意したのですから、その段階で日本は後手に回ったという事でしょうなあ。半島統一戦略に要する資金を、現在の六カ国協議参加国で出し合うような仕組みを作って置けば良かったのに!
■米国を集中的に交渉相手にして、さんざん焦らしてから、最期にパッと譲歩して拒否できない状況に追い込んで、米国も一緒になって「後は日本がやってちょうだい」同盟が完成したら、日本は泣きっ面に蜂で、もたもたしていると「アジアの平和を乱しているのは日本だ!」などと言われないとも限りませんなあ。伝家の宝刀だった経済制裁にしても、今の六カ国協議の流れからすると、ますます抜き難くなりましたし、既に、中国経由の抜け道をしっかり作っている北朝鮮は万が一に備えているようです。制裁はもじもじしていれば相手に余裕を与えてしまうものですから、日朝首脳会談がセットされると同時にシミュレーションも完成していなければ、とても発動なんか出来ません。
■日本の政界内部の相当に詳しい動向も知っているとされる北朝鮮は、今の政情を大いに満足して眺めているでしょうし、まかり間違って旧社会党系のウッカリ議員も参加している民主党に政権が転がり込んだりしたら、願ったり適ったりで、直ぐに日朝交渉を再開して民主党の古傷を人質にして弱点をビシビシ突いて丸め込み、拉致事件は解決済みという自分の言い分を通してしまうかも知れませんなあ。民主党に屯している先生方から閣僚が任命されて、外交も担当するのですぞ!それはとても心配な事です。対案を出さずに反対ばかりして、議会でも議論が下手くそで審議拒否しか能がない野党の伝統をずるずると引きずっている民主党ですからなあ。相手の気に入るように会議をまとめて、ニタニタした握手写真を撮るのが外交だと思い込んでいる人が沢山いそうですから、日朝関係はますます悪くなりそうな気がします。郵政民営化法案という「踏み絵」でがたがたになった後の選挙では、まともな内閣など期待出来ないのですから、お役人の天下になって外務官僚の夢物語がまたまた一人歩きし始めてしまえば、日本は本当に単独で北朝鮮の金ズル兼後見人にされてしまいますぞ!嗚呼、心配だなあ。
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雲来末・風来末(うんらいまつふうらいまつ) テツガク的旅行記
五劫の切れ端(ごこうのきれはし)教の支流と源流のつまみ食い
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■しかし、中国が米国と接近してついでに開放経済に切り替わり、ソ連が崩壊して冷戦が終わってしまえば、北朝鮮は軍事的に後ろ盾を失って丸裸になるので、慌てて核武装を急いで今度は米国にオネダリしようと考えてクリントン大統領を罠に嵌めました。KEDOの発足は北朝鮮にとっては至れり尽くせりで、米国は扱い易い国だと甘く見られても仕方がない禍根を残しました。それに味を占めたのに違いなく、特使になっていたカーターさんはトンデモない置き土産を残したものです。日本からは別に放っておいても貢物が毎年届くので、国交正常化など思いもよらず、常に憎むべき敵国として教育材料にしていたわけですが、米国とのオネダリ・パイプが無い北朝鮮は、憎むべき日本を使って米国との接触を図ろうとしたのでしょうなあ。まんまとこれに日本が乗ったので、米国は一時ヘソを曲げて怒ったようです。
■週末までの協議内容は、
北朝鮮の核開発の中止の見返りとして、(1)安全の保証(2)経済協力(3)日朝、米朝の関係正常化が課題になるとの共通認識があり、どこまで具体的に書き込むかの攻防が続いている。
韓国が6月に公表した核放棄時に200万キロワットの電力を直接送電する計画については、エネルギー支援の中核として共同文書に盛り込まれる見通しだ。一方、北朝鮮は今回協議で「在韓米軍の核兵器」の脅威除去を核放棄の条件に提起した。米韓は「在韓米軍には核がない」との見解で、新たな対立点になっている。
という具合なので、日本はひたすら請求書が手渡されるのを待ちながら、米国の肩越しに「拉致、拉致、人道、人道」と繰り返しています。ここに列挙されている見返りは、米国にとってはほとんどコストが掛からない書類だけで済むものでしょうし、中国とロシアにとっても最終的には他人事として米国と日本に丸投げ出来そうです。韓国は、食糧や肥料などを送り続けていますから、それに上乗せして電気もプレゼントしましょう、というイイ子の役を演じています。日本は六カ国協議のメンバーを見回せば、「人権問題」が議題となるのを好まない大きな国が二つ有る事を忘れているような気がしますなあ。米国の人権団体は北朝鮮国内の人権弾圧だけを非難しているのでは有りません!チャイナにも強制収容所は有りますし、政治犯も沢山逮捕拘留されていますし、チベット問題もまったく未解決です。
■幸か不幸か、ロシアは国内の独立闘争を全部「テロだ!」と決め付けているので、米国も反テロ戦争に協力して貰わないと困るので、渋々、それを認めているわけで、ロシアはこの立場を最大限に利用して六カ国協議に参加しているのですなあ。ですから、「人権問題」に直結する拉致問題を出して欲しくないのは北朝鮮だけではないのです。韓国にしたところで、北朝鮮の暴発を怖れてとにかく刺激しないように苦労している中で、400人以上も拉致されている自国民の件には敢えて目を瞑って日本の資金をたっぷり引き出して北朝鮮を食わせようと必死でしょう。韓国の国民が政府に対して「人権問題」を叫び出すのを食い止めている状態でしょうから、韓国も六カ国協議でこの問題を取り上げたくはないでしょうなあ。
■「経済協力」が国際会議で承認されてしまいますと、日本が『平壌宣言』で支払いますと約束している賠償金代わりの無償援助金が俄然目立って来ますから、周囲から早く日朝国交正常化しろ!金を払ってやれ!の大合唱が起こるのは確実です。「で、で、でも、拉致事件がまだ解決してませんので…」と言い張れるかどうか、前から日本国内にも「国交正常化の後の方が事件の解決は簡単だ」と主張する人々がいましたから、六カ国協議の参加国からの声が上がれば、得意になって下火になったこの国交正常化優先論が復活するでしょうなあ。事件の解決はどんどん先延ばしにされて、援助資金は毎年のように有る事無い事を理由にして不足を言い立てられて、金だコメだ肥料だ電気だと、縦割り行政のスキ間を利用されて、各省庁が順番に狙い撃ちされてだらだらと援助が続くのでしょうなあ。その間に、熱烈歓迎の訪朝議員団がニヤニヤしながら怪しげな接待を受けるのでしょう。
■下手をすれば、北朝鮮が不平を言うたびに日本が一人で汗をかかねばならなくなりそうです。協議に参加した国々は、それぞれに国内の財政に問題をかかえていて、北朝鮮の面倒など見たくもないのですから、60年前の「借り」という変な義理を立てている日本だけが馬鹿正直に赤字国債を乱発しながら、せっせと北朝鮮の暴発を防ぐ役を果たす事になるのでしょうか?いくら戦後賠償の替わりとなる経済援助を続けても、大した国益にもならず、次々と文句を付けるタネを見つけては徹底的に日本にタカルことを中国は教えてくれているのに、日本はもう一つ反日運動に熱心な友人を手に入れる事になるのでしょうなあ。中国など比べ物にならないような反日教育を熱心に続けている北朝鮮と国交を開くと、何か良い事が双方の国民に起るのでしょうか?
■友好関係を結んでも、北朝鮮の中を自由に旅行が出来るようになるわけでもないので、拉致被害者やその前に船で渡った親族を探し回れるようになるわけでもなく、日本国内での工作活動や犯罪が無くなるとも思えませんなあ。相手は様々な制限を加えて国内には入れなくても、こちらにはどんどん大手を振って入って来れる関係は余り楽しいものではなさそうですし、韓国への亡命希望者がオンボロ船で安心して渡って来るかも知れませんなあ。あれもこれも、全部日本は一人で背負い込んで慌てふためかねばならなくなりそうです。勿論、「朝鮮半島」との友好は必要なことです!民主主義が根付きつつある韓国と「韓流ブーム」で接近するのもそれほど悪い事ではないでしょう。問題なのは、現在の朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化が本当に必要なのか?という一点でしょう。現体制が崩壊するシミュレーションを韓国と共同で研究するくらいの先回りしなかったのが大きな失敗だったのではないでしょうか?東ドイツ崩壊後の統一ドイツの惨状を見てしまった韓国は、最悪の事態を怖れて北朝鮮の延命を決意したのですから、その段階で日本は後手に回ったという事でしょうなあ。半島統一戦略に要する資金を、現在の六カ国協議参加国で出し合うような仕組みを作って置けば良かったのに!
■米国を集中的に交渉相手にして、さんざん焦らしてから、最期にパッと譲歩して拒否できない状況に追い込んで、米国も一緒になって「後は日本がやってちょうだい」同盟が完成したら、日本は泣きっ面に蜂で、もたもたしていると「アジアの平和を乱しているのは日本だ!」などと言われないとも限りませんなあ。伝家の宝刀だった経済制裁にしても、今の六カ国協議の流れからすると、ますます抜き難くなりましたし、既に、中国経由の抜け道をしっかり作っている北朝鮮は万が一に備えているようです。制裁はもじもじしていれば相手に余裕を与えてしまうものですから、日朝首脳会談がセットされると同時にシミュレーションも完成していなければ、とても発動なんか出来ません。
■日本の政界内部の相当に詳しい動向も知っているとされる北朝鮮は、今の政情を大いに満足して眺めているでしょうし、まかり間違って旧社会党系のウッカリ議員も参加している民主党に政権が転がり込んだりしたら、願ったり適ったりで、直ぐに日朝交渉を再開して民主党の古傷を人質にして弱点をビシビシ突いて丸め込み、拉致事件は解決済みという自分の言い分を通してしまうかも知れませんなあ。民主党に屯している先生方から閣僚が任命されて、外交も担当するのですぞ!それはとても心配な事です。対案を出さずに反対ばかりして、議会でも議論が下手くそで審議拒否しか能がない野党の伝統をずるずると引きずっている民主党ですからなあ。相手の気に入るように会議をまとめて、ニタニタした握手写真を撮るのが外交だと思い込んでいる人が沢山いそうですから、日朝関係はますます悪くなりそうな気がします。郵政民営化法案という「踏み絵」でがたがたになった後の選挙では、まともな内閣など期待出来ないのですから、お役人の天下になって外務官僚の夢物語がまたまた一人歩きし始めてしまえば、日本は本当に単独で北朝鮮の金ズル兼後見人にされてしまいますぞ!嗚呼、心配だなあ。
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雲来末・風来末(うんらいまつふうらいまつ) テツガク的旅行記
五劫の切れ端(ごこうのきれはし)教の支流と源流のつまみ食い
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6者協議について、米朝間に「意見の食い違いが残っている」と、北朝鮮の外務次官が述べています。しかし、中国が「北朝鮮への攻撃は中国への攻撃とみなす。」と宣言すれば、米朝間の合意はどうでもいいことではないか。
もし中国がそのような宣言をごねるのであれば、米国から「中国が北朝鮮を保証(米国の攻撃から守ること)すべきだ」と声明すれば、北朝鮮の孤立化を図ることができるのではなかろうか。
中国が宣言をしない真意はどこにあるのか。
日本の声明として以下のような形で会談の前にあれば、北朝鮮へのメッセージと、日本人の意識をある程度は結束できたと思いますが、他のBlogでもこんな意見がないことをみると理想過ぎるかな。
「日本としては韓国の北朝鮮への電力供給案に賛成する。しかし、電力供給するための資金は出資しない。出資には国民の世論が許さない。北朝鮮には日本の国民を納得させる行動をとってもらいたい。」
「誤解されているようですが、日本は電力供給案に賛成しているんです。協議の破壊と結びつくわけがない。」
北朝鮮は「日本を相手にしない」と言っているんですから、話し合うきっかけ作りになっていいと思います。北朝鮮とのコミニュケーションの一環ですよ。