それも今快方?に向かっていると思います。
あれから色々聞いたり調べたりして
片道1時間かかる
京都の高雄病院
http://www.takao-hospital.jp/
に通うことにしたのです。
三日後、術後2回目の検診でした。主人が休みだったので、
一緒についてきてもらい、その後、お盆前のお墓参りと大阪までデートをしようと思っていました。
外出解禁だったからです。
(三日後から体のシャワーはいいそうです。美容院以外での洗髪は×)
ところが、受診の際に、医師から大変なことを言われてしまいました!
医師が言うことを私なりに解釈すると、
私は目の長さが一般より長く、コンピュータの計測値で計算して入れた
人工レンズでは、思った以上に視力が上がっていないとのこと。
それでピントが合わない状態であるとのこと。
しなくてもよいが、今なら再手術でレンズを入れ替えることもできるがどうするかと。
眼鏡で調節することもできる。
でも、再手術をしてレンズを入れ替えることができるのは、いましかない。
人工レンズが水晶体を包んでいた膜に取り込まれ、
癒着してしまうと、レンズを交換しようとしても大変な手術になり、
大病院でしかできない手術となる。
(人工レンズと目を縫い合わせる必要があるそうです)
今なら、白内障の手術と同じように簡単にできる。(医者の言う簡単はくせものですが)
時間も一回目より短くて済む。
水晶体を溶かし出す時間が不要だから。
とのことでした。
正直、迷いました。
今本当にどこにもピントが合わない状態なので、どこか一か所でも裸眼でピントが合う場所を作っておく価値はあるのではないかと。
でも、また手術…
仕事は休めるか子どもたちは我慢できるか(預けっぱなし)
私の目へのダメージはどうなのか
二度目に細菌に感染しないとも限らない
結局、再手術をすることに決めました。
この日は、デート返上でした。
お墓参り後子どもを預けている実家に行き、事情を説明後、預かりを延長してもらうことにしました。
子どもたちに4日ぶりに会えて、私もうれしかったです。
準備で必要なものは
(1)体・・・なるべく健康がいい、若いうちがいいそうだ・・・OK
→認知症が出ていたり、足腰が弱くなると介助者(多くは家族)が大変だそう
(2)時間・・・一週間は車を運転できない=仕事ができない・家で安静
→年次有給休暇を取得して挑む。病休にもなるよね・・・いちおOK
(3)安静に過ごせる場所・・・うちの子たちは、夜寝ている間が危険
→ひとまず、子どもらをだんなと私の実家に交互に預けることにした。
合計10日間預けることに。親に感謝。・・・帰ってきたら怖いけど、これもいちおOK
(4)術後3日間は外出禁止なので、一週間くらいの食料を買い込んでおく・・・OK
(5)術後3日間はシャワーも禁止なので、手術に行く直前にシャワーを浴びておく・・・OK
(6)お金・・・手術代 42,700円でした。→家に忘れた。術後、主人に取りに行ってもらった。
(7)付き添いの家族・・・主人が休めなかったら仕方ないと思っていたが、休みがとれてついてきてくれた。やっぱいてもらわなあきまへんでした。気持ち的にも。
→手術直後は、ほとんど目が開かないし、まぶしくて見にくいので足元も危険でした。・・・OK
あと、手術2~3か月前と、
手術約1週間前に、
眼底検査や目の長さの測定など、ピント調節を計算するための検査がありました。
他のブログでは、
このピントを両目で合わせておかないと頭痛の原因になるから
念を押して確認すること
など書いておられたところもありました。
(私はその記述を術後に見たので、H医師にきちんと確認できていませんでした・・・
どこに焦点を合わすかは、H医師にお任せしてしまいました)
7月29日、当日は11:45に受付をし、それから手術という説明でした。
帰宅後何もしなくて済むように、
午前中は家で夕飯の支度などを済ませました。
主人といざ出陣。
検査をして、13時頃、2階の病室に案内されました。
毎週火曜日(あともう一日あったかな)に4人ずつ手術をしているらしく、
他の3人の手術予定者も一緒でした。
2人部屋でした。
ベッドに横になりながら、
①瞳孔を開く点眼薬や、麻酔の点眼薬を2つか3つくらい投与、
②血圧・体温測定、
③洗眼時の顔の方向け方の練習と麻酔の注射をする時の目の動きの練習
(練習というほどのこともないが)
④顔を動かさない練習
(これが以外に難しかったです。返事の度に動いていると看護師さんに指摘されました。)
⑤心電図をモニタリングする為のパッド?を三枚胸に貼り、
⑥筋肉注射(精神安定剤)
などの処置を受けました。
やさしく気さくな看護師さんでした。
(これ大事なポイントですよねー)
下の外来の看護師さんはぶっきらぼうで愛想なしの人が多いので意外でした。
(手術には、そのうちの一人ぶっきらぼう看護師さんがいました)
4人の中の一番最後でしたので、待ち時間が長く、寝て待っていました。
主人もその間、狭いベッドに横になり、携帯でゲームをしていました。
いよいよ、手術の番だと呼ばれました。
筋肉注射がめちゃきいていたので、手術室までに行くのに
ベッドから起き上がるのがだるかったです。
私の手術が始まったのは、15時半近くでした。
それから手術が15分くらいでした。
(自分の感覚では、20分くらい感じました。長く感じた~)