若年性白内障の日帰り手術体験記、アトピーとともに

日帰り白内障手術で体験したこと。
アトピーのこと。
拙い音楽のこと。
子どものこと。

京都の高雄病院

2011年12月03日 22時59分16秒 | アトピー性皮膚炎
2009年にひどく出てきたアトピー性皮膚炎ですが、
それも今快方?に向かっていると思います。

あれから色々聞いたり調べたりして
片道1時間かかる
京都の高雄病院
http://www.takao-hospital.jp/

に通うことにしたのです。

今のところ左目も見えます。メガネをかければ。

2011年12月03日 22時45分56秒 | 若年性白内障
久しぶりに投稿します。
PCを引っ越してから
あまり見なくなり、それから数年経ってしまいました。

白内障手術をしてから3年経ちます。
あれからとくに困ったこともなく、
(困ったことといえばメガネがずり落ちてくることぐらいで)
今のところ
見え方やその他検査項目に引っかかることもなく
過ごしております。
(半年に1度通院せよと言われていましたが、忘れ忘れで1年に1度になっています。)


このブログを見ておられる方が
以外に多くてびっくりしました。

きっと
ご自身が白内障でお困りの方、お悩みの方かと推察します。
とくに若くて発病された時の恐れや不安は
人にわかってもらえにくいだけに
ことさらかと。

私の場合
22歳には発症していたと思います。
卒業論文を書くときに、目の疲れがひどくて文献をなかなか読み進められなかったのです。
そのときは自分の怠け心からくるんだろう
それを言い訳にしていてはいけない、などと
根性で乗り切りましたが
右目を隠すと、つまり左目だけで見ようとすると
かすんで読めませんでした。

そのときは
とくに眼医者に行こうなどと思いませんでした。
右目が見えていたので生活に困らなかったのです。

このブログが何かのお役にたてていればいいのですが。

アトピー再燃!!!!

2009年05月17日 02時30分39秒 | アトピー性皮膚炎
4月中旬からアトピー性皮膚炎がひどくなった。
木の芽時?
顔が腫れてパンパン。
顔の形が変形するほど赤く腫れ、浸出液が出る・・・
鏡で自分の顔を見るのがつらい。。。
こんな顔で仕事に行くのもつらい。。。
かゆさをがまんするのに、じっと顔に力を入れて座り込んでしまう・・・
気がつけば、一時間以上たっていることも。

子どもたちはそんな母を見て不安がる。
当たり前だ。
すっかり顔が変わっているのだから。

仕事を変えてから、毎年この時期にある程度顔に出てきていたが、
年々ひどくなっている。
ステロイドなしでも、1ヶ月保湿に気を遣い、なんとかなってきた。

だが、
今年は、もうがまんできない。
腕、首、耳の付け根にも出てきた。
限界だ。

若年性白内障手術体験

2008年12月06日 20時24分03秒 | 若年性白内障
今までの体験記をまとめてみました。

白内障の手術体験談 (1) アトピー性?ステロイド?若年性?白内障の兆候

白内障の手術 (2) 20代で白内障と診断され、手術を決心するまで

白内障の手術 (3) セカンドオピニオンとエセ眼科??

白内障の手術 (4) 手術まで 準備・費用 そして当日

白内障の手術 (5) 手術中

白内障の手術 (6) 手術後一日目の生活

白内障手術後 二日目と処方された薬(ステロイドなし♪)

白内障手術後 三日目

白内障手術後 四日目 再手術をするか?

白内障手術後 五日目・六日目 目は異常なし、でも気持ちが…

白内障手術後 七日目 再手術についての不安

白内障手術後 七日目 再手術についてのセカンドオピニオン BOH

白内障手術 七日目 再手術についてのセカンドオピニオン 京都バプテスト眼科クリニックですっきり♪


白内障手術 七日目 再手術についてのセカンドオピニオン 京都バプテスト眼科クリニックですっきり♪

2008年08月05日 21時46分38秒 | 若年性白内障
京都バプテスト眼科クリニック。
眼科では評判がいいそうですね。

午後の受付時間になんとか間に合いました。
一番最後でゆっくり聞けるぞーと、喜びました。

受付での対応に感動しました。
さすが、京都。
化粧も足の無駄毛処理もしていない私をも
セレブ扱い?してくれます。w
「先生からお聞きしております。○○様、お待ちしておりました。」

検査をいくつか受けましたが、
初めてした視力検査もあり、また感動しました。
(放射線状に点線が書いていて、
 レンズをはめて同じような太さの線に見えるか、
 薄いところもあるように見えるか聞かれる検査
 普通の眼科にも置いてあるんだろうけど、
 これを使って検査したことがなかった)

N先生が若くて(私と同い年くらいか少し上か?)
しかも男前で、また感動?しました。
(大丈夫かなとも思いましたが)

N先生の説明で、やっと腑に落ちました。
バプテストに行くまでに、
乱視や遠視を持っている人の白内障について
少し勉強しなおしていったことも
理解を助けてくれました。

N先生の説明は、今までH眼科で聞いたことがある話もありました。
が、そのときの私は目について知らなさすぎたので
H先生の言葉が理解できなかったのだと思います。
(H先生もよい医者だと思っています。
 24年の眼科経験で3000人白内障手術しているそうですし、
 早口で頭もよさそうです。医者だから頭いいの当たり前か。w)

私の一番の疑問と不安は、
明日再手術で入れ替える予定のレンズ(28.0だそうです)をかけると、
ただでさえぼやけて見える今より見えにくく感じたのは
なぜかということでした。

N先生の説明は、
「今の眼は遠視も乱視ものこっているけれど、
 (乱視は、白内障手術で入れた人口眼内レンズで矯正できない)
 もし明日、レンズ交換の手術をして遠視をなくしたとして、
 乱視だけになった目が見える像よりも、
 今のほうが、遠視(+4.00)に乱視(-3.75)が組み合わさって、
 何となく見えているような気になるのだろう」

ということでした。
このことを、私の理解力に合わせて、わかりやすく説明してくれました。

私の場合、角膜の形状(カーブの仕方や凹凸)が原因の乱視になるのですが、
(水晶体はすでに人工レンズだから、乱視を起こすはずがない)
私の角膜は、縦方向のカーブがきつく、
縦方向には近視に近い乱反射の仕方をしていて、
網膜よりも前で焦点を結ぼうとしているそうです。
そして、横方向的には、網膜よりも後ろで焦点を結ぼうとしている、と。
角膜がめちゃくちゃゆがみまくっていて、しかも眼球が人より長い。
だから、ぼやけて見える。
(かなり困った眼だー!)
(私の理解→明日28.0のレンズを入れても、
 横方向的な焦点は網膜で結ぼうとするかもしれないが、
 縦方向的にはますます網膜より前で焦点を結ぼうとするので、
 結局ぼやけて見える。
 その見え方が、今よりも見えにくく感じてしまう。)

つまり、

この目がすっきり見えるようになる人口眼内レンズなんぞは存在しない

ここまですっきり理解できるのに、
3件(白内障が判明した段階までさかのぼれば5件)
眼科を回ったことになります。(苦笑)
また、N先生は、アトピー持ちの私の目でも、今のところは
乱視と遠視の矯正をするLASIKができる状態と判断できる、
と新たな希望(誘惑?)を与えてくれました。

ということで、今すぐ人工レンズを入れ替える必要なしと判断し、
最終的に再手術はしないことにしました。


こうして、自分の目の状態についてスッキリ理解できた今は、
なんで近所の医者は、こんな簡単なことを
私がわかるように、わかりやすく説明してくれなかったのだろうと思ひます。
(私が生返事で「はい、はい」と言っていたからかw)

「角膜のゆがみや水晶体の状態によって視力というものは変わってくるんですけども…」
と、手術前、確かにH医師は言っていたなあと、今思い出すw。

でも、当時の私には、ふんふん、だから?
と、自分の目の状態と結びつけて考えていなかった。


言葉とイメージと自分の体験が結びついて、
やっと深い理解につながるというが、
そのことを、大人になって初めて実感したかも(大げさ)w。

まだまだ、うわべだけの理解で、
理解しているつもりになっていることが
たくさんあるんだろうなー。


ここに至るのには、H医師、BOHのK医師、バプテストのN医師、
家族、職場の同僚、医者オタのママ友、
自治会でバーベキューに入れてくれた人々はじめ、
たくさんの周囲の方の支えがあります。

そして、abileさん、2chの住人の方(特に462さん)にも深く、お礼申し上げます。
若年性白内障手術 体験記(abileさん)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/abile/hakunai/h-index.html

2ch◇◇白内障手術疑問質問◇◇
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/body/1192396572/379n-

京都北白川・バプテスト眼科クリニック
http://www.eye-clinic.gr.jp/index.html

ついでに
京田辺市・安淵眼科(医者オタ・ママ友のご主人が近視でLASIKを受けたところ)
http://www.yasubuchi-ganka.com/

白内障手術後 七日目 再手術についてのセカンドオピニオン BOH

2008年08月05日 19時59分21秒 | 若年性白内障
とりあえず、帰宅しました。
帰宅途中、近所のママ友に出会い、
「再手術やめるかも~ 不安になってきた」
と言うと、
「やっぱ、セカンドオピニオンでほかの医者にも聞いたら?」
と、BOH(病院)をすすめられました。
そのママ友は医者オタ&顔広(聞いたら怒るかな)なので、
あらゆる情報を持っています。

家に帰り、BOHに行くことにしました。

最後に診てもらうほうがゆっくり聞けるので
受付終了10分前に着くように家で時間調整をしていました。
その間、自分の不勉強を反省しながら、
目について、白内障について、もう一度調べました。
知っているつもりで、十分調べる時間もとらずに
白内障手術を受けていましたので。

googleで
「白内障で再手術 遠視」
と検索して出てきた掲示板(2chだったが)がとても勉強&刺激になりました。
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/body/1192396572/379n-

若年性白内障で、しかも再手術(眼内レンズ交換)をした方もおられ、
思わず2chに書き込んでしまいました。

BOHに受診すると、京都府立医大出身の若い先生が、
「遠視を消すだけでは意味がないですよ。」
(↑この意味するところが、このときはわからなかった。)
「難しい選択だけど、今すぐ再手術という選択は
 しなくてもいいのではないかな。」
「レーシックとか(ありますよ)。」
そして、聞いてみるだけでもいいと思いますよと、
京都のバプテスト眼科クリニックを紹介してくれました。

京都まで・・・と思いましたが、
迷っているときに主人の母からちょうど
電話があって後押しをしてくれたこと、
さきの医者オタのママ友もLASIKやバプテストの名前を出していたこと、
これも何かの縁だと思い、思い切って行くことにしました。
(子どもを預けていたからできることだし・・・)

白内障手術後 七日目 再手術についての不安

2008年08月05日 19時16分28秒 | 若年性白内障
この日は月曜日、受診でした。

検査・診察を受けて、もう一度、
再手術した後の見え方について質問しました。
裸眼で運転できるようになりたい旨も伝えました。

お医者が交換する予定のレンズの度数と同じレンズを眼鏡でかけてみました。
「こんな風に見えるようになります」

かけてみて・・・・・

今より余計にボーっとなる感じです。
私は不安になりました。

私 「えっ、こんな風になるんですか。」
医者「そうですね。それが、遠視をなくした状態です。」
私 「・・・これをかける方が、ボーっと見えます。」
医者「遠視をなくしても、乱視がありますからね。」
私 「・・・?」


私は、金曜日の説明で、誤解していたようです。
「遠視をなくせば、今より見えるようになるはず」と。

しばらくお医者に説明してもらったのですが、
再手術をしないほうがいいのかも、という不安が出てきました。

白内障手術後 五日目・六日目 目は異常なし、でも気持ちが…

2008年08月03日 23時26分16秒 | 若年性白内障
手術三日後(8/1)は、お墓参りや買い物で歩いたことが結構疲れ、
翌日の8/2は、家でゴロゴロ過ごしました。

掃除と洗濯、アイロンがけなどの家事はできます。

仕事は、医師の指示で一週間は休まれたほうがいい
とのことなので、一週間は休みを取っていました。

再手術をするので、結局もう一週間休むことになりましたが。
休ませてもらえて本当にありがたかったです。

この日は、子どもと会えない寂しさから、再手術を決めたことを後悔したり、こんなことしていていいのだろうかと考え込んだり、精神的に少しおかしくなりかけました。
ずっと人と会えず、一日中家に一人でいるのが、つらかったのだと思います。


翌日の8/3は、ずっとできなかったシャンプーを美容院でしたり、
自治会のバーベキューに顔を出しに行ったり、
人と接して、パワー回復を果たせました。
10時半すぎから夕方5時まで外に出ていたのですが、
昨日まで感じたような疲れはありませんでした。
(私は気持ちの生き物です…)

白内障手術後 四日目 再手術をするか?

2008年08月03日 22時51分22秒 | 若年性白内障

三日後、術後2回目の検診でした。主人が休みだったので、
一緒についてきてもらい、その後、お盆前のお墓参りと大阪までデートをしようと思っていました。
外出解禁だったからです。
(三日後から体のシャワーはいいそうです。美容院以外での洗髪は×)


ところが、受診の際に、医師から大変なことを言われてしまいました!

医師が言うことを私なりに解釈すると、

私は目の長さが一般より長く、コンピュータの計測値で計算して入れた
人工レンズでは、思った以上に視力が上がっていないとのこと。
それでピントが合わない状態であるとのこと。
しなくてもよいが、今なら再手術でレンズを入れ替えることもできるがどうするかと。
眼鏡で調節することもできる。
でも、再手術をしてレンズを入れ替えることができるのは、いましかない。
人工レンズが水晶体を包んでいた膜に取り込まれ、
癒着してしまうと、レンズを交換しようとしても大変な手術になり、
大病院でしかできない手術となる。
(人工レンズと目を縫い合わせる必要があるそうです)
今なら、白内障の手術と同じように簡単にできる。(医者の言う簡単はくせものですが)
時間も一回目より短くて済む。
水晶体を溶かし出す時間が不要だから。


とのことでした。


正直、迷いました。
今本当にどこにもピントが合わない状態なので、どこか一か所でも裸眼でピントが合う場所を作っておく価値はあるのではないかと。

でも、また手術…
仕事は休めるか子どもたちは我慢できるか(預けっぱなし)
私の目へのダメージはどうなのか
二度目に細菌に感染しないとも限らない


結局、再手術をすることに決めました。

この日は、デート返上でした。
お墓参り後子どもを預けている実家に行き、事情を説明後、預かりを延長してもらうことにしました。
子どもたちに4日ぶりに会えて、私もうれしかったです。


白内障手術後 三日目

2008年08月03日 22時25分26秒 | 若年性白内障
術後二日まで外出禁止でした。
なぜかというと、シャワーも禁止なので、
汚れないように、ほこりが目に入らないように
とのことです。

プラスティック眼帯は、一週間つけていなければいけないそうです。
つけていると、気になるし、夏場なので蒸れる感じがあります。
でも、つけていると、安心です。
うっかり物が目に当たってしまったり、かゆくてこすったりする心配がありません。
それを防止するためにつけるのですが(笑)

今日は、読書一筋の日でした。

子どもを預けて正解でした。
自分の世話&主人の朝夕御飯の支度以外、できませんでした。
洗濯も掃除もしませんでした。
手術のダメージか、体がだるく、いつものように動かないのでした。

傷口が化膿してはいけないということを理由に、
手術後しばらくは、エアコンを一日中付けていました。(*^_^*)

白内障手術後 二日目と処方された薬(ステロイドなし♪)

2008年08月03日 18時58分54秒 | 若年性白内障
手術の次の日は、検診でした。

朝目覚めると、目の疼痛が消えました。
若干目に小さい異物がある感じはありましたが、それほど気になるほどでもありませんでした。

今まで白色がかった視界が、クリアに見えることは、感動しました。

ただ、術後一日ということで仕方ないのでしょうが、
近くも遠くもすべてピンボケで見えました。
どこに焦点が合っているのかわからない状態でした。
すべてがぼやけて見えました。

遠視と乱視があるとおっしゃっていたので、
(白内障になる前は、若いので水晶体のピント調節の力がよかったらしく、
 裸眼でしっかり見えていた。
 自分が遠視と乱視持ちだとは、字が見えにくくなる昨年まで気付かなかった)
術後まもないし、落ち着かないのかな、しかたないよなあ
と思っていました。

主人の仕事が11時からだったので、病院への送りだけお願いしました。
外はとてもまぶしく感じました。


検診では、医師から

落ち着くまで様子を見ましょう。
傷が付きにくかったので糸で縫っており、そのため目が多少引っ張られています。
ピントが合わないのは、その影響もあるかもしれませんし、落ち着いたら、視力も安定してくると思います。
まぶしいのは、今まで白濁していた眼で見ていた景色が、白濁がなくなったので、まぶしく見えているのだと思います。

と言われました。


その後、点眼薬の説明を受けました。
三種類の点眼薬のうち、一日四回のものが二種類、
一日二回でいいものが一種類ありました。

一日四回のものは、そのうち一つが要冷蔵保存でした。

一つずつ点眼する間隔を3分以上は開けるようにとのことでした。


それがまた、私にはとてもややこしくて面倒でした。
一日四回は、休みを取っていなかったら忘れるなあと思いました。


点眼薬の内訳は以下のとおりです。
一日二回・・・ブロナック点眼薬0.1%(炎症を抑える)
一日四回・・・クラビット点眼薬0.5%(細菌の感染を抑える)
 〃(冷蔵)…ベルベゾロンF液  (眼部の細菌感染症の目薬)

手術当日に処方された内服薬は
毎食後・・・クラビット錠100mg(細菌の感染を抑える)
      ダーゼン10mg錠 (炎症や腫れを抑える)
疼痛時・・・ロルカム錠4mg  (痛みや炎症を抑える)
       →飲まなくていいものは飲んでいません。


薬嫌い(とくにステロイド!!)の私ですが、
手術後だけは、しっかり飲まないとと思って、
仕方なく服用・点眼しています。(忘れる時もありましたが)


ところで、ステロイド嫌いの私なので、手術4日前の検診で
「術後の眼薬にステロイドは入っているのですか」
と聞きました。
すると、
「ステロイドが入っているものも使います。炎症を抑えるために必要なので」
と、医師から言われ、あきらめていました。


が、
「ステロイドは嫌です。気のせいかもしれませんが、ステロイドの薬に触れると
顔にひどく出てきたことがあるんです」
と言ったせいか、非ステロイド系の炎症抑制の点眼薬を処方してくださっていますね・・・よかったぁ。
(実は、今調べて気付きました。


病院からの帰りは、ひとりで駅まで歩き、(3分ほど)
バスで帰ってきました。

その後はずっと家で過ごしました。

白内障の手術 (6) 手術後一日目の生活

2008年08月03日 17時58分00秒 | 若年性白内障
手術が終わって、病室まで主人に付き添われて歩きました。

少し開く右目
(左目に力をあまり入れられないので、ぱっちり右目だけを開けた状態にしにくい)
を頼りに病室まで戻り(手術室から10mくらいかな。小さい個人病院なので)、ベッドに横になりました。

ずっと力が入っていたので、終わった安心感で、身も心も脱力していました。


そして、点滴40分くらい。

その後、先生の回診があり、
手術がどうだったか、生活指導などの話があり、こちらも
8・22に木を切る仕事があるができるか?など
その後の生活について分からないことを質問をしました。

「また詳しくは翌日の受診の際に話しますけども」

と言いながら答えてくださっていました。


支払い(その日は42,700円)が終わって17時頃帰宅しました。
主人に運転してもらい(当然、左目が使えないので)ました。


帰宅後は、ただ両目を閉じて、食事とトイレ以外は
リビングのソファに横になり、寝ていました。

主人はテレビを見てくつろいでいました。


また、夕飯の用意、片付けなどはすべて主人にお願いしていました。
そのために、休みを手術日に合わせてくれました。

帰宅は17時頃でしたが、手術後の脱落感で
すぐに眠りに就くことができました。

食事以外は、ずっとずっと寝ていました。
その日は食後の薬だけが処方され、
点眼薬はありませんでした。

手術当日は、しくしくとした痛みを感じていました。
(翌朝には消えました。)

ずっと寝ていたようで、気がつくと、夜中の二時でした。
リビングにいたので、
薄目を開けて、二階まで上がり、自分の布団で寝ました。


筋肉注射の跡(左上腕)は、おさえるとまだしばらくいたかったです

白内障の手術 (5) 手術中

2008年08月02日 12時59分58秒 | 若年性白内障
やっぱ、こわかったです。

医者は簡単な手術と言います。
実際、もっと複雑で難しい手術に比べれば簡単で時間も短いんでしょう。
でもそれは安心させるためもあるんだろうなあと思いました。
手術は手術でした。

#盲腸も怖かったから、私が怖がりなだけかな


歯医者みたいなベッドに横になると、
手際よく顔を消毒綿で拭かれ、
心電図をとるための線をあらかじめ胸に貼られtバッドとつながれました。

そして、洗眼だったかな。
それが結構えぐかった。
看護師さんの指でしつこく目をいじられました。

時間にすると1分くらいはいじられていたのではないでしょうか

菌が侵入して術後失明の危険があるような状態になることもあると聞きましたが
ここまで念入りに消毒するとは、
菌の侵入は本当にこわいんだなと思いました。


アトピーの人はこの消毒のための洗眼液がしみるかもと看護師さんから聞きましたが
今回私はアトピーがあまり出ていなかったためか、大丈夫でした。


洗眼後、左耳(手術が左目だから)の前中央に、まばたきをとめるための注射を打ちました。
これも、筋肉注射同様いたかったです。

「痛いですが、がまんしてください」
と声かけしてくださってので、心づもりができました。

その後、左目が出るように顔にカバーをかけられました。
緊張は最高潮です。
ただお薬のおかげで、それほど心拍数は上がりませんでした。
(心拍数が聞こえるのも、いよいよ手術なんだ・・・と緊張してしまいました)

その後は目がはっきり出るような道具を左目にぐいっとはめられ、
ここから顔をうごかしてはいけないんだ!
と、どうしても体に力が入ってしまいました。

ライトをあてられ、
「まぶしい・・・」と、蚊の鳴くような声が思わず出てきました。
本当にまぶしかったです。

でも、まばたきを止められているので、まばたきしないのですね。
とても不思議な感覚でした。

その後は先生が
「下向いて」「もう少し上、まっすぐライトを見て」など言われるままに従っていました。

まぶしくて何がどうなっているのか
目では見えませんが、目に何かさされる感覚や、
水晶体を溶かしたり吸引したりしている様子は、音など、なんとなく感覚でわかりました。

水晶体が溶けて吸い出されるにしたがって、
視野が狭くなるような、見えていた天井が見えにくくなるような、
そんな感じがありました。

カチャカチャという器具の音や
ウィーーーンちう機械の音を聞きながら、
まぶしいライトを見つめるだけの時間でした。
その間、ずーーと体に力が入りっぱなし。
もし顔が動いて、先生の手元が狂ったら大変ですもの
本当に疲れました。

手術前にいた病室で、看護師さんから。「くしゃみもだめ」と言われ
まぶしいのにくしゃみが出ないわけないやん
と思いましたが、
薬のせいか、幸いくしゃみも出ず、無事やり過ごせそうだとおもいました。

時間がたち、感覚的に、もう人口レンズを入れたのではないのかな
もう終わりじゃないのかな、と思ったのですが、
なかなか先生が手を動かす音がやみません。

「糸を」
と先生が言われてから看護師さんが用意するまでに若干時間があったり、
糸で目を縫われる感覚がわかったり。
何かをまた刺されるような感覚があったりして

もういいかげんに早く終わってー
10分てうそだー

と思いました。

やっとのことで看護師さんから
「終わりましたよ」との声。
透明のプラスティック眼帯を貼られ、
(この眼帯は、一週間つけていなければいけないそうです。)
カバーをとられ、かぶっていた帽子を取られ、
あれよと言う間に起き上がらされて、病室への移動になりました。

待合で待ってくれた主人が見えると、ほっとしました。

こうして、私の手術が終わりました。
人生で一番長く感じた15分間でした、

ところで、下のHPは、同じ若年性白内障で手術された方のHPです。
こちらは詳しい病気のことや、手術中のまぶしさをイメージ写真などであらわしておられるなど、すばらしいHPになっています。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/abile/hakunai/h-index.html

白内障の手術 (4) 手術まで 準備・費用 そして当日

2008年08月01日 00時55分48秒 | 若年性白内障

準備で必要なものは

(1)体・・・なるべく健康がいい、若いうちがいいそうだ・・・OK
  →認知症が出ていたり、足腰が弱くなると介助者(多くは家族)が大変だそう

(2)時間・・・一週間は車を運転できない=仕事ができない・家で安静
  →年次有給休暇を取得して挑む。病休にもなるよね・・・いちおOK

(3)安静に過ごせる場所・・・うちの子たちは、夜寝ている間が危険
  →ひとまず、子どもらをだんなと私の実家に交互に預けることにした。
   合計10日間預けることに。親に感謝。・・・帰ってきたら怖いけど、これもいちおOK

(4)術後3日間は外出禁止なので、一週間くらいの食料を買い込んでおく・・・OK

(5)術後3日間はシャワーも禁止なので、手術に行く直前にシャワーを浴びておく・・・OK

(6)お金・・・手術代 42,700円でした。→家に忘れた。術後、主人に取りに行ってもらった。

(7)付き添いの家族・・・主人が休めなかったら仕方ないと思っていたが、休みがとれてついてきてくれた。やっぱいてもらわなあきまへんでした。気持ち的にも。
  →手術直後は、ほとんど目が開かないし、まぶしくて見にくいので足元も危険でした。・・・OK


あと、手術2~3か月前と、
手術約1週間前に、
眼底検査や目の長さの測定など、ピント調節を計算するための検査がありました。

他のブログでは、
このピントを両目で合わせておかないと頭痛の原因になるから
念を押して確認すること
など書いておられたところもありました。
(私はその記述を術後に見たので、H医師にきちんと確認できていませんでした・・・
どこに焦点を合わすかは、H医師にお任せしてしまいました)



7月29日、当日は11:45に受付をし、それから手術という説明でした。

帰宅後何もしなくて済むように、
午前中は家で夕飯の支度などを済ませました。

主人といざ出陣。


検査をして、13時頃、2階の病室に案内されました。
毎週火曜日(あともう一日あったかな)に4人ずつ手術をしているらしく、
他の3人の手術予定者も一緒でした。
2人部屋でした。

ベッドに横になりながら、
①瞳孔を開く点眼薬や、麻酔の点眼薬を2つか3つくらい投与、
②血圧・体温測定、
③洗眼時の顔の方向け方の練習と麻酔の注射をする時の目の動きの練習
 (練習というほどのこともないが)
④顔を動かさない練習
(これが以外に難しかったです。返事の度に動いていると看護師さんに指摘されました。)
⑤心電図をモニタリングする為のパッド?を三枚胸に貼り、
⑥筋肉注射(精神安定剤)
などの処置を受けました。
やさしく気さくな看護師さんでした。
(これ大事なポイントですよねー)
下の外来の看護師さんはぶっきらぼうで愛想なしの人が多いので意外でした。
(手術には、そのうちの一人ぶっきらぼう看護師さんがいました)

4人の中の一番最後でしたので、待ち時間が長く、寝て待っていました。
主人もその間、狭いベッドに横になり、携帯でゲームをしていました。

いよいよ、手術の番だと呼ばれました。
筋肉注射がめちゃきいていたので、手術室までに行くのに
ベッドから起き上がるのがだるかったです。

私の手術が始まったのは、15時半近くでした。

それから手術が15分くらいでした。
(自分の感覚では、20分くらい感じました。長く感じた~)


白内障の手術 (3) セカンドオピニオンとエセ眼科??

2008年08月01日 00時32分33秒 | 若年性白内障
セカンドオピニオン

手術するものは、やはり聞いておくべきだとおもいました~

私の場合、偶然行った二度目の医者に手術してもらうことになったので
厳密に言うとセカンドオピニオンとは、言わないのかな?

結婚後に2度みてくれたお医者さんは、
手術ができる「眼科専門医」ではなかったそうです。
だから、あまり本腰入れて手術のことを話さなかったのだろうと
今のお医者さんは言ってました。

「眼科専門医」じゃなくても、眼科で診察できるんだってこと、
そこではじめて知りました。

コンタクトレンズ屋や薬局と組んで、
コンタクトや目薬だけ売れればそれでいいみたいなところは他にもあるとか。

え”ーーー
ほんまかいな。

さて、サードオピニオンを持てと周囲から言われましたが
時間が取れないし、「眼科専門医」であるH医師(認定証見たいのがでかでかと受付に飾ってあった)
を信じて手術に挑むことにしました。