音楽を聴く仲間の会

スウェディッシュ・トラッドや世界の民族音楽の制作を行う「音楽を聴く仲間の会」のブログ。自然農や料理の話題も。

「きっかけは父の友人のフィドラー」ペール自己紹介

2007-12-23 23:10:00 | フリーフォート
私はペール・グッドムンドソンです。「ペール」と友達は呼びます。

私は音楽に囲まれて育ちました。楽器はギターくらいでしたが、父も母も歌うことがとても好きでした。

〈アレが地図を示す〉
私はファールンという町に住んでいます。

小さいころから歌うことがとても好きで、そのころは歌詞の意味もわからず歌っていました。

バイオリン・フィドルは7歳から、ファールンの「パブリック・ミュージック・スクール」で1960年の半ばから習いはじめました。

そのときに習った先生がクラシックだけではなくフォークも演奏するフィドラーだったことはとても幸運でした。その当時、音楽学校ではクラシック音楽を教えなくてはならなくて、レッスンでは古い伝統的なフィドルの曲についてはきちんと直してくれたわけではなかったけれど、とにかくそんな曲も教えてくれました。

かなり早くから自分の音楽は「これだ」と確信することになったきっかけは、父の友人たちとの出会いでした。父はレイクシリアンというフォーク・ミュージックのたいへん盛んな地方の出身で、友人のすばらしいフィドラーたちを紹介してくれました。

その中の一人が僕の師匠となりました。師匠は彼のフィドラー友達を僕に紹介してくれました。そして、その人たちから、とても豊かな音楽のボキャブラリーを得ることができました。

現在は「フォークミュージックハウス」のマネージャーの仕事をしています。アーカイブを作ったり、展示会、ワークショップ、コンサートやツアーをアレンジの仕事、また、若い人たちの教育にも関わっています。

フリーフォートは僕のお気に入りのバンドであり、参加している唯一のバンドでもあります。その他には2人とか3人のフィドラーと一緒にコンサート、ダンス、結婚式で演奏したりもします。

では、これからお気に入りのポルスカを演奏します。パウル・ベクストロム先生から学んだ曲です。


最新の画像もっと見る