今のチーム状況、完成度やコンディションを考えれば、ドローという結果は、
G大阪が勝点を失ったというのが妥当なところでしょう。
今日のゲームに限っても、圧倒的に力の違いを感じましたからね。
G大阪は、選手間の距離が絶妙でポジショニングも良いですね。
だからプレスへの出足も早く、相手に時間とスペースを与えない、
ボールを保持しても、パスコースや攻撃の選択肢がたくさんある、
そんな状況をたくさん作り出していたんでしょう。
それと、宮本の移籍という大型補強に成功したからでしょうか。
失点のリスク回避を最優先に考え、五分五分のボールであれば、
いや確実に奪える状況でなければ、勝手にリトリートしてくれ、
個人が仕掛けられるチャンスを提供してくれたDFがいなくなりました。
後手に回ることがなく、先手を取ってプレスをかけては未然に危機回避をし、
ガンガン仕掛けていくことが良いリズムを生み出しているように見えます。
そうそう、どっかのポスターで埼スタの観客を赤から青に塗り替えたって?
「黒い服の下に、青いユニを着ていた人がいた」の間違いじゃないの。
あの旗を持ってうろちょろしてる人のことです。腐ったトマト投げてやりたい。
ま、白いポストが味方してくれたから溜飲を下げられましたが。
それにしても、レッズは良くない。
ワシントンがPKを外したことに象徴される、個人の責任の部分よりも、
チームとしてどうするかの動きや判断の部分に、遅さと鈍さを感じます。
選手が理解できていないのか、監督・コーチが提示・浸透できていないのか、
或いは、スカウティングがあまりに脆弱で、ゲームに対するプランが全くないのか、
理由はわかりませんが、後手に回っている印象を受けます。
もうこれ以上のドローはいりません。
手ごたえのある内容のゲームを見たいものですね。
ところで、欠場の闘莉王、グロインペインじゃないといいけれど。
かなり心配です。
G大阪から見て、ドローは悪くない結果だったんでしょうか?できれば、「取りこぼした。痛いドローだった。」なんてがっくりしてくれるとうれしいんですが(苦笑)
藤沢雄二さん
ギド初年度から逆転負けってなかったんですね。全く意識してなかったんで驚きです。98年だったかな?国立でのマリノス戦で、伸二の芸術ボレーやらで2-0でリードした終了間際、3点連続して決められて逆転されたゲームがトラウマになっていて、そんなイメージは持ってなかったです。チームは変わっていってるんですね。
昨日のゲームも、途中からは悪いサッカーではなかったから最初から見せてほしいですね。強い!って思えるような完勝をみたいものです。
ドローはもう見たくないですが、昨日はほとんどの選手がボロボロになるまで闘っている印象があって、労いたい気持ちもかなりありましたよ。