木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

山沢入りのヌタのトチノキ

2010-05-25 11:42:59 | 

 上野原駅から土休日季節運行(4月第2土曜~6月第1日曜・9月最終土曜~12月第2日曜)8時28分発、松姫峠行きのバスがある。それに乗車し、鶴峠で下車、そこから奈良倉山、松姫峠、鶴寝山、山沢入りのヌタ、大マテイ山、小菅の湯と歩きました。その山沢入りのヌタというところで撮った「トチノキと道標」の写真です。峠のような感じで、気持ちのいい場所です。道標の写真の右辺にトチノキの一部分が写っています。
 ところで、ヌタという言葉が、あまりにも耳慣れない言葉なので、広辞苑で調べたところ、漢字で表記すると「沼田」となり、意味は、沼地。イノシシの臥床。湿田。とありました。イノシシがこのへんでよく見られたのかも知れませんね。「熊に注意」という掲示板もありましたので、今でもイノシシがたくさんいるかもしれません。
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坪山(1027m)へ行った時に見つけた宝珠寺のヒヨクヒバ

2010-05-15 17:13:46 | 

 坪山へは、上野原から飯尾行きのバスに乗って行ける山である。私の持っている昭文社の発行する20年前の奥多摩の登山地図にはこの登山道は掲載されていなかった。ですから、こんな山があることも知らなかった。それがヒカゲツツジで有名な山が上野原の近くにあることを知り、調べたら登山道が整備され、8時28分発のバスがあり、それを利用すれば簡単に登れることがわかりました。
 さて写真ですが、坪山から下って降りてきたのですが、帰りのバスが来るまで2時間待ちでしたので、近辺を歩き回って見つけました。右側の杉のように見える木はヒヨクヒバ(別名イトヒバ)です。
「上野原町指定天然記念物 樹高21m、目通り2.9m、根回り5.75m 山梨県下で屈指の巨樹であるが、根回りの太さと露出の美しい根張り、及び樹高は県下一番である。樹齢は推定約200年。」
だそうです。
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熊谷市、高城神社のケヤキ

2010-05-02 15:14:52 | 

 熊谷駅周辺を歩いて見つけたケヤキの写真です。駅周辺は都会の駅となんら変わらない特徴のない風景です。駅が大きなビルと一体化してショッピング街となっています。大きな駅の改装工事をしているところは、だいたいショッピング街を作っていますね。美しくない風景になっていきますね。
 さて、写真のケヤキは、熊谷駅から歩いて10分ほどのところにある高城神社の境内にあったケヤキです。どっしりとして、空洞もなく、すっくと立っていてなかなかの木だと思います。
 高城神社の由緒は、平安時代延喜5年(905年)宮中において延喜式、式内社に指定される。現在の社殿は、寛文11年(1671年)に忍城主、阿部豊後守忠秋公が厚く崇敬され遷宮された建物です。「縁結び」「安産」の神であり「家内円満」「営業繁栄」に導く神として崇敬されている。祭神は高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)です。
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